旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年3月 5日
フレンドツアー 関西発
エミレーツ航空利用 遥かなるエジプト
ナイルの船旅と偉大なる王の夢10日間
のツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価。満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目
夜 関西空港発 エミレーツ航空ドバイ経由エジプトのカイロへ
2日目
最高22’c/最低11’c
午前中にカイロ到着
モハメドアリモスク観光でスタートです
モスク内部の天井部分 イスラム建築は内部装飾に凝ります
かつて要塞のあった小高い場所にあるため、カイロ市内が一望できます
遠くにギザのピラミッドも見えました
今日は長いフライトの後なので、早めにカイロの”コンラッドホテル”にチェックインして休憩していただきました
夕食はホテルでビュッフェスタイル
お疲れなので早めにお休みいただきました
★★★★4つにしておきます。
3日目
最高26’c/最低12’c
今朝はアスワンへの飛行機が早朝なので、朝食はBOXタイプです。
アスワン着後、小舟に乗ってイシス神殿へ渡りました
フィラエ島にあるイシス神殿観光へ
アスワンハイダム建設時にこの島に移築された、女神イシスを祀る神殿です。
観光後、南のアブシンベルへ砂漠の中をドライブ
アブシンベル着後、ホテルにてランチタイム
レンズ豆のスープ
牛肉のタジン(煮込み料理)をチョイスしました。他にチキンか魚がありました。
付け合わせのライス。タジンのスープにぴったりです。
デザートは果物でした
お味は★★★★4つです。
昼食後、ホテルでゆっくり休憩。朝も早かったので&今夜の音と光のショーに備えて、体を休めてのんびりしました。
夕食はホテルにてビュッフェです
メインは牛肉・チキン・ラム・魚の料理など種類豊富でした。前菜は野菜や豆料理がたくさん。
大迫力の肉のローストや魚のグリル迫力ありすぎ・・・・
お味は・・・・★★★★4つにしておきます。
ディナーの後は、アブシンベル音と光のショーをお楽しみいただきました
4日目
28’c/14’c
夜明けのアブシンベル神殿観光へ
まだ暗い中、ライトアップされていて神秘的
そしてナセル湖に朝日が昇ってきました
日が昇った後のアブシンベル大神殿
朝のアブシンベル観光後、ホテルに戻って朝食
パンケーキやオムレツを焼いてくれるコーナーもあります
新鮮な果物も種類豊富
★★★★4つにしておきます。
朝食後、アスワンへ
アスワンハイダム観光
ダムの上からナイル川上流側の眺め(左)と、反対側の下流側です(右)。 雄大なナイル川
そして、アスワンからナイル川クルーズ ”メイフェア号”に乗船しました
乗船後早速ランチをいただきました
パンの種類だけでもこんなにいろいろ
前菜や野菜もカラフルです
牛肉料理や魚料理も
★★★★4つです。
アスワンの観光にご案内
切りかけのオベリスクは、オベリスクを切り出している途中で割れてしまい、そのままになったものです。
ナイル川でファルーカ(帆掛け船)セイリング
今日は風も良い感じでした
ディナーは船内でビュッフェスタイルです
今日はバレンタインデーなので、デザートビュッフェに可愛い苺のデザートが並びました
お料理はテーブルサービスにて。前菜のほうれん草のパイ
スープはチョイスで2択。ズッキーニのスープを選びました。他にはビーフコンソメのスープがありました。
メインもチョイスで、私はスズキのムニエルを選びました
他に牛フィレステーキ・チキンカツ・クスクスなどが選べました。
★★★★4つでしょうか。
5日目
29c/14’c
船内で朝食ビュッフェです。
船はアスワンに向けて出港しました。
これだけでも十分な朝食ですが、このツアーでは特別に日本食を手配しています
日本食のシェフが乗船してくれて、毎朝作ってくれます。
お漬物やお浸し風(左)、 焼き魚と卵焼き(右)。 とってもおいしかったです。
でも厳しめに★★★★4つにしておきます。
今日はコムオンボ神殿観光へ。
この写真は船のデッキから見たコムオンボ神殿の全景です。
着岸してほんの少し歩くともう目の前に神殿が
コムオンボ神殿はレリーフの保存状態が見事です。
これは昔のカレンダーだそうです。
船に戻って出港
のんびりクルーズを楽しんでいると、ランチタイムになりました。
ランチは船内でビュッフェスタイルです
今日のメインはチキンの香草詰め
仔牛のシチュー(ひだり) と、ほうれん草の料理(右)
スープはほっとするお味です。
パスタのコーナーもありました。シェフが目の前で好きな具を入れて作ってくれます。
デザートは見ているだけでも楽しい
午後はエドフのホルス神殿観光へ
ホルス神殿はホルス神の仇討ちのレリーフが有名です。
ガイドさんの手のところが仇のカバの神様のレリーフです。
船から神殿まで馬車で往復しました
夕方、再びのんびりクルーズを楽しみました
今日のディナーはエジプト料理のビュッフェ
キョフテ(肉の串焼き)
豆とトマトの煮込み
ラム肉のグリル
魚のオイスターソース炒め
ミートパイ
デザートはとーーーーっても甘いエジプトのお菓子がズラリ
★★★★4つです。
6日目
25’c/10’c
今朝の船内朝食での和食はこんな感じでした。(通常の洋風&エジプト風ビュッフェに加えて)
お漬物と卵焼き(今日は海苔入り)
肉じゃがです。
お茄子の料理は人気でした。
今日はルクソール東岸観光へ
カルナック大神殿をご案内しました。東門のスフィンクス像。
ラムセスⅡ世像
列柱廊の大迫力
倒れたオベリスク
ランチは船に戻ってビュッフェスタイルです。
エジプト風パスタ
今日はイカ料理も
ビーフグリル
マカロニグラタン
などなど、日々メニューは少しずつ変わります。
お味は今日も★★★★4つです。
午後はルクソール西岸観光へ
メムノンの巨像。 西岸観光はここからスタートします。
”王家の谷” 有名なツタンカーメンのお墓もここにあります。
"ハトシェプスト葬祭殿" 王家の谷の裏手に位置しています。
"ネフェルタリ王妃の墓"
2016年に公開され、色鮮やかなレリーフが残っています。 カメラは持ち込めませんのでご注意くださいね。
こちらはルクソール東岸のルクソール神殿。
夕暮れ、ライトアップが始まるころに観光スタートします
そして観光を終えて外に出てくる頃には、こんな風にライトアップされています
今日のディナーは船内でコースメニューです
前菜はアンチョビのカナッペとイカ&海老
スープはチョイスでトマトスープを選びました。他には野菜スープがありました。
メインは仔牛のカツをチョイスしました。他にチキン・魚・スパゲティナポリタンが選べました。
デザートはビュッフェ形式でした。
お味は★★★★4つです。
7日間
19’c/11’c
3泊4日したクルーズ船にお別れをして、空路カイロへ
カイロ到着後ランチはレストラン「Felfare」にて
中近東風サラダがテーブル毎にサーヴされいて、焼きたての丸いエジプトパン「アエイシ」と一緒にいただきます。
ターメイヤ ソラマメのコロッケ
エジプトを代表するスープの、モロヘイヤスープ。体にとても良いそうです。
メインはキョフテ(ひき肉団子)とドルマ(ブドウの葉で包んだライス)
デザートはプリンでした。
お味は★★★★4つです。
お泊りのホテルは 「マリオットメナハウス」
ホテルのお部屋から見えるピラミッド・・・・ですが、丁度、元首相の娘さんの
結婚式の準備で中庭にテント設営中でした・・・・
ディナーはホテルにてビュッフェスタイルです。
牛ローストやターキー、サーモンのグリルなど種類もとても豊富でした
★★★★4つです。
8日目
20’c/11’c
ホテルでの朝食ビュッフェ。
種類豊富、オムレツを焼いてくれるコーナーもありました
★★★★4つです。
今日はメンフィス・サッカラ・ダハシュール観光へ
ダハシュールの屈折ピラミッドは、途中で角度が変わっています。
こちらがダハシュールの赤ピラミッド
・・・・・あまり赤く見えませんが・・・・・・
メンフィスの博物館にて
エジプトで2番目に大きなスフィンクスだそうです。
メンフィス博物館にある、足の折れてしまったラムセスⅡ世像
こちらがサッカラの階段ピラミッドです。最古のピラミッドだそうです
サッカラにあるウナス王のピラミッドの入場口。
2016年になんと20年ぶりに公開されたとか。
ギザの3大ピラミッド 遠景
昼食レストランから眺めた様子です
ランチは「Cleopatra」にて
前菜はいろいろ。 エジプトの食事はいつもこれから始まります。
ゴマやヒヨコマメのペースト、茄子のグリルやペースト、ビーツなど。。。。
シーフードスープ は美味でした
メインはタシュタシュ
石焼きの魚 とエビ 。 右側のお皿にあるライスとイカフライも一緒にいただきます。
デザートはビュッフェでお好きなものを
お味は★★★★4つです。
午後はギザ観光へ
スフィンクスの足元特別入場
やはり迫力が違います
クフ王のピラミッドの入場口の様子です
3大ピラミッドのパノラマ
この景色の為にエジプトに来られる方も多いです
太陽の船博物館
海を渡るための船ではありません
ディナーはホテルにてセットメニューです。
まずはマッシュルームのスープの前菜。
メインはビーフのテンダーロイン。 エジプトとしてはお肉も大変柔らかかったです
デザートはフルーツサラダのアイス乗せでした。
★★★★4つです。
9日目
20’c/10’c
今日はカイロ考古学博物館観光です。
入口の様子は1901年創立当初から変わっていないそうです。
ピラミッドを作ったカフラー王の像
10エジプトポンド紙幣のデザインになっています。
ハトシェプスト女王の像
ツタンカーメンの玉座
ランチはレストラン「La Pasha」にて
おなじみ中近東サラダとターメイヤ(ソラマメのコロッケ)
メインのチキンとライス・温野菜
デザートのチョコレートムース
お味は★★★★4つです。
午後はカイロのハンハリーリ市場へご案内しました。お土産店がズラリと並んでいます。
その後、空港へ。
ドバイ経由エミレーツ航空で帰国の途につきました
フレンドツアーのエジプトコースは見どころたくさん、ですが
クルーズの3連泊で日程もゆったりのコースです。
是非一度お出かけくださいね
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