ツアーお食事だより アフリカ もっと旅行を安心に、楽しく。

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2024年12月7日出発 遥かなるエジプトナイルの船旅と偉大なる王の夢10日間(コース番号:FE691)

2025年1月 7日

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ドバイ空港の免税店
高級デーツ(なつめやし)の
お土産が人気です。

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高級デーツのお店は
『バティール』です。
サウジアラビアの
王室もわざわざ
取り寄せているそうです。

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ドバイからカイロに到着したのが2日目の
11:00。機内食でお腹はいっぱいでしたが、
現地の気遣いで、ターメイヤ(そら豆のコロッケパン)が
配られ、バス車中で美味しくいただきました♪

エジプト最初の見学は、エジプト文明博物館から
スタートしました。

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エジプト文明博物館は、先史時代(約6千年前)→
古代エジプト
(約5千年前)→グレコローマン時代→
イスラム時代の発掘品が年代別に整理されて展示
されており、これからスタートする旅の最初に
訪れのに大変意義があります!
最大の見ものは、古代エジプトを支配した
王達のミイラです!創造していたよりたくさんの
王のミイラがあるのね!とは、お客様のご意見です。

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3日目
エジプト旅行あるあるのホテル早朝出発(5:00)で
ルクソールに向かいました。
早朝便に乗っていただくのは、その後の便にキャンセル
が出る可能性が高くなるからなんです。
これもエジプトあるあるです。

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ルクソールが近くなった上空からの眺め
あー砂漠の国にやってまいりました!!

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エジプトは、どの観光地にも必ず手荷物検査が
あります。

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クルソールに到着後、最初にカルナック神殿
訪ねていただきました♬

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カルナック神殿の模型
手荷物検査を受けた後、ピジターセンターがあり、
模型で神殿の概要を説明してもらえます。
後で本物を見るのに、分かりやすいのです(^^♪

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カルナック神殿の模型②
カルナック神殿と付属のルクソール神殿の間には
壮大なスフィンクスの参道があります。
スフィンクスの頭部は、ファラオ(王様)を守る
アメン神の分身である牡羊となっています。

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神殿に聳え立つデーツ(なつめやし)の木

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カルナック神殿 実物
今から約4000年前にアメン神を祭る神殿として
建てられました・

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カルナック神殿・第一塔門
未完成にもかかわらず、エジプト最大の塔門です。
4千年前は、この塔門近くまでナイル河が流れて
いました。

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模型で見た牡羊の頭をしたスフィンクス参道
カルナック大神殿と付属神殿のルクソール神殿は、
このスフィンクス参道で結ばれていた。

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カルナック大神殿~大列柱室
高さ12〜21mの巨大な柱が134本も立っており、
彫られた象形文字が、王の偉大さを伝えています。

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カルナック大神殿は、アガサクリスティ作
映画『ナイル殺人事件』のロケ地でもあります♪

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オベリスク
一つの石から掘り出した四角柱であるオベリスクは
君臨した王たちの記念碑である。
「私は偉い!」と言いたかったんですね...

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カルナック大神殿に、現在完全な形で残っている
オベリスクは3本しかありませんが、
古代エジプトのころには、20本前後のオベリスクが
立っていました。


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今は崩れ落ちていますが、神殿が建造された当初は、
天井もありました。

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ルクソール東岸観光が終了後、3泊する
クルーズ船『アカマールACAMAR号』に乗船♬

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アカマール号のロビー
清潔でゆったり感があります(^^♪

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クルーズ船内でお昼ごはん。
ビュッフェスタイルですが、目の前で調理されて
いるので、温かい品は温かく、冷たい物は
冷たく、美味しくいただきました。

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エジプト風、アジア風、ヨーロピアンスタイル
色々な郷土料理が味わえました♬

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お昼ごはんの後は、部屋で一休みzzz
夕方涼しくなってから、再びルクソール東岸観光へ。

ルクソール神殿に向かう途中、地元のスーク
通りました(^^♪

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観光客はほとんど見かけず、地元民が買い物を
していました。

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ルクソール神殿
午前中観光したカルナック神殿の付属神殿であり、
第一塔門には、ラムセスⅡの座像とオベリスクが
1本立っている。

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スフィンクスの参道も、美しい夕日に包まれて
いた(^^♪

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オベリスクは、本来左右2本あったが、
右側の1本は1819年フランスのパリに贈られ、
今はコンコルド広場に立っている。

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船に戻り、夕食の前には、ロビーで
ベリーダンスショーを楽しんでいただきました。
ツアーのお客様も、連れ出されて、踊っていただき
ました♬♬

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船内のお夕食はフルコースメニューです。
トマトスープは、シンプルなのに味わい深い!

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クレソンのサラダ
くせが無く、さっぱり味です。

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海老のパスタ/トマト味

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メインはビーフと魚、そしてパスタから
チョイス出来ました(^^♪

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茄子の煮びたし 
船内での朝食には、なんと日本食が用意されました
日本食を学んだシェフが、私たちのためにカイロ
から来てくれました!

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だし巻き卵

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漬物 普通に美味しいです(^^)

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焼き魚とほうれん草のおひたし
すべてとても美味しかったです!
味は濃いめですが・・・

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もちろんエジプト風朝食も揃っています。
エジプトはパンがとても美味しいです。

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今朝はルクソール西岸観光へ
王家の谷の模型

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見ずらい写真ですが、 王家の谷の墓は、
岩を掘り抜いて作られたもので、
各墓は、複雑な通路と複数の部屋がある事が
模型でよく判ります。


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雲一つない青空の下、王家の谷は3500年の時を
超えて、君臨した王たちの権力を誇示している。

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ラムセスⅡ世の父であるセティ1世の墓
王家の谷で最も長く、最も深く、最も豪華に装飾
された墓 見ごたえがあります!

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王が船に乗って天国へ行く図
王たちは、存命している時からすでに❛あの世❜へ
行く準備をして、墓を造らせました。

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セティ1世の墓内は、急な下り坂があり、
7 つの廊下と 10 の部屋があり、
足が疲れます・・・

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日本でも有名なツタンカーメン王墓が発見された
当時の記事

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17歳で亡くなった少年王ツタンカーメンの墓。
1922年、英国人ハワード カーターが発見し、
世界中の注目となった。

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ツタンカーメンの棺
赤色珪石製の石をくりぬいて作られた棺の中に、
さらに三重に覆われた王棺で覆われていた。 


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ツタンカーメンのミイラ~本物です~

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王家の谷では、24の王墓を含む64の墓が発見され
ている。墓にはKV1~KV64という名前がつけられ
ている。数値は発見順の連番である。


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ハトシェプスト女王葬祭殿
葬儀のためだけに、これだけの大きな建造物を
造らせたとは・・・

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ハトシェプスト女王は、古代エジプトで唯一人の
女性ファラオ(王)として君臨した

彼女が男装する壁画も残されているので、
女性としての苦労があったことが想像できる。

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船に戻りお昼ごはんです♬
お昼はビュッフェです。

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エジプトは茄子が特に美味しい(^^♪

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野菜メニューも豊富です。
野菜はミネラルウォーターで洗っているそうです!

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陽気なシェフ達が作る料理はとてもgood!

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希望者にはハンバーガーを作ってくれました(^^♪

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アカマール号での最後のランチは、
デッキにてバーベキューパーティでした♬
ナイル川を渡る涼やかな風を感じながら
お昼ごはん、格別な思い出になりました。

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船内のお夕食はセットメニューで、
毎回違う前菜とメインとデザートが用意され、
個人でチョイスができる事が良かったです。

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5日目~ホルス神殿観光~
アカマール号からホルス神殿には、2人乗りの
馬車で出かけました。

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古代の夫婦愛が壁画で語られるホルス神殿

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6日目
アカマール号(船)は、アスワンに到着し、
下船後にアスワンで美味しいお昼ご飯を
食べた後は、砂漠道路を突っ走って
3時間でアブシンベルに到着

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アブシンベルの夜
フランスの会社が作成した『音と光のショー』
を見学。夜の砂漠は寒いです!

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7日目~朝6:08~
アブシンベルの夜明けを体験しました。
とても幻想的で静けさが周りを包んで
いました。しかし寒い・・・

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朝日に染まるアブシンベル大神殿
ラムセス二世は、我が力を誇るため、
スーダンとの国境にこんなに巨大な
モニュメントを造らせました。

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濃紺の空にラムセス二世が鎮座する。

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朝日を見た後は、ホテルに戻ってお朝食を
いただきました。
いままでのホテルよりも、品数が少ないのが
残念です・・・

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ホテルの庭からは、ナセル湖の眺めが
素晴らしい!

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アブシンベルから砂漠道路を走りぬけて、
アスワンに戻ってきました。
お昼食はエレファン島にあるMuvenoickホテル
レストランにて。前菜のフムス(ひよこ豆のペースト)
や、タヒーナ(ゴマペースト)が、とても繊細で
都会的な味でした。美味しい!!

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苺の生ジュースがとても美味しく新鮮です!
カルカデ茶は、エジプトの麦茶ともいえます。

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ミネストローネは上品な味でした。

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牛肉のケバブは、臭みも全くなく、
とても食べやすい味です。日本人に
とって3本は多すぎますね~

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デザートはエジプト風プディング
ちょっと甘すぎですね~
エジプト人は徹底的に甘いのが好きなので
❝郷に入れば郷に入っては郷に従え❞です。

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夕方の便でアスワンから首都カイロに
戻ってきました。
ホテルはFour Seasons Cairoにご宿泊。
お夕食は、ホテル内でビュッフェスタイルで
いただきました。さすかFour Seasons!
新鮮なシーフド料理がたくさん用意されました。

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シェフが目の前で、肉料理等も調理してくれ
ました(^^♪

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写真は少し暗いですが、朝食会場です。
ゴージャスな雰囲気で、メニューも豊富
です。

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エジプトはパンが格別に美味しいです(^^)/

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朝もシェフが卵料理等を目の前で作って
くれます♬

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珍しい果物もありました。

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イスラム教徒が人口の90%を占めるエジプトでも、
フォーシーズンズホテルのロビーは、華やかな
クリスマスカラーに彩られていました♬

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8日目
今日はピラミッド三昧の1日です!(^^)/

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カイロ市内からバスで約1時間。
ダハシュールの村に到着しました。
世界最古の『階段ピラミッド』です。

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コロナ禍が過ぎ、エジプトは、以前は公開
していなかった多くの場所をオープン
しました。階段ピラミッドの内部もその
一つです。

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階段ピラミッドは完全に石でつくられた
世界初の建造物

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4700年前に造られたとは思えないくらい
精密です。

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階段ピラミッドは、日干し煉瓦を積み上げて
造られたジョセル王の墓です。

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ダハシュールからバスで約45分、ギザ
到着。3大ピラミッドがある世界的に
有名な砂漠です。

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現在は、砂漠とは思えないほど大きな街が
砂漠の周りにでき、多くの人々が2500年前の
ピラミッドと共に現代を生きています。

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レストランKHUFU‘Sにて三大ピラミッドを
眺めながら、とてもハイセンスなランチを
いただきました(^^♪

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このレストランでは、エジプト風前菜の
フムスなども、フランス料理やイタリア料理、
和風等のフュージョン料理に変化して、
とてもお洒落です。

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エジプト旅行でいただく料理が、各段に
美味しくなりました!

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デザートはピラミッド型のフィナンシェ

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レストランKHUFU‘Sの外観
砂漠の真ん中にとてもお洒落な建物が出来
ました。エジプトがハイセンスに変わって
ゆきます♬

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大エジプト博物館はギザにあります。
まだプレオープンですが、2025年の完全
オープンを目指しています!

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大エジプト博物館の正面にそびえるオベリスク

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大エジプト博物館には、古代エジプト文明の
秘宝が一堂に会し、これまで一般公開されて
いなかった貴重な品々が見られます。
これから、ツタンカーメンのマスクも
こちらに移される予定です。

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こちらは、ただ一人の女王『ハトシェプスト』
の像です。女性なのに髭をつけて、王の威厳を
見せています。

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このツアーでは、考古学博物館にも
訪問しました。
大エジプト博物館にまだ移されていない
貴重はツタンカーメンの秘宝が展示されて
います。

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アヌビス神
エジプトの中でも比較的に古い時期から崇拝
されていたミイラづくりの神です。


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考古学博物館正面
大エジプト博物館がオープンしたので、
こちらは古い博物館ですが、エジプト政府としては、
閉館せず残す方向で検討されています。

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エジプト旅行最後のお昼ごはんは、
タハリール広場に面したホテルRITZ CARLTON
でいただきました(^^♪
ビュッフェスタイルのランチでしたが、
高級ホテルらしい美味しさでした(^^♪



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