
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年4月17日
フレンドツアー 関西発
2023年2月16日出発
FE001 エミレーツ航空利用 遥かなるエジプトナイルの船旅と偉大なる王の夢10日間
のツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星★の数で評価。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目&2日目
関空よりエミレーツ航空にてドバイへ。その後、カイロへ向かいました。
カイロ到着後、国立エジプト文明博物館へ行きました。
この博物館は、2021年4月にオープンしました。
エジプトの文明の遺物が時代順に、またカイロ考古学博物館にあった
22人のファラオのミイラが移送され、展示されてます。
残念ながら、ミイラ室は撮影禁止でした。






◆ご夕食はご宿泊ホテルROYAL MAXIM PALACE KEMPINSKY CAIRO内レストランでいただきました。
パン

サラダ

マッシュルームスープ

チキンのグリル

フォンダンショコラとアイスクリーム

評価 ★★★★
ホテルのロビー

3日目
早朝にホテルを出発し、空路ルクソールへ行きました。
まずは東岸の観光へ。
今年のツアーからルクソールの観光は2日間にわけて行われるので、
体力的に楽になりました。
ゆったり感を大切にするフレンドツアーならではです。
カルナック神殿
中王国時代から、プトレマイオス朝時代まで、約1500年かけて造られた、
複合体神殿

ライオンの回廊


ここから見上げると装飾の色目も確認できます。


オベリスク

ふんころがし

観光の後、クルーズ船へチェックインします!
今日から3連泊はゆっくり船内でお過ごしください。
◆ご昼食はクルーズ船内でバイキングをお楽しみいただきました。








評価 ★★★★
午後の観光ではルクソール神殿へ。
入り口の片方のオベリスクは、現在パリのコンコルド広場にあります。

長い年月土砂に埋まっていたために、モスクの入り口が高いところに。

ラムセス2世の立派な座像もご覧いただけます。


ここには遺跡に漆喰を塗って描かれた、中世のキリスト教の壁画が残ります。

カルナック神殿からルクソール神殿までの3kmのスフィンクスの参道

◆ご夕食は、クルーズ船内でお楽しみいただきました。










評価 ★★★★
ご夕食後、船内のラウンジでベリーダンスと民族ショーがおこなわれました。

すごいスピードでくるくる回ります。


4日目
◆ご朝食はクルーズ船内でいただきました。
和食も用意されています。

お味噌汁がホッとします。











評価 ★★★★
今日は西岸の観光へ行きました。
橋が1本ありますが、今回は渡し船で渡りました。

メムノンの巨像
アメンホテプ3世の巨象
呼び名は、トロイア戦争に登場するエチオピア王メムノーンに由来しています。

王妃の谷では、古代エジプトの壁画の中でも最高峰といわれる
ネフェルタリの墓をご覧いただきました。
ラムセス2世に最も愛された王妃ネフェルタリ
1904年に発見され、その後一旦閉じられ、1986年から1992年に大修復されました。
3250年以上も時が経っているとは思えない色鮮やかなレリーフで埋め尽くされています。
このコースは、このお墓が入っている数少ないツアーです。
ご覧になる価値があると思います。





その後、王家の谷へ。
ツタンカーメンのお墓やラムセス4世、ラムセス9世の墓をご覧いただきました。
ツタンカーメンのお墓
王家の谷のなかで、もっとも小さいお墓
石棺の中にツタンカーメンが眠っています。



王家の谷の砂山
ピラミッドのような形をしています。




キリスト教徒が使っていた名残があります。





その後、カーターズハウスへ行きました。
1922年にツタンカーメンの墓を発見、その後発掘したハワード・カーターさんの現地の住居
家具。調度品なども当時のままです。




最後に、ハトシェプスト女王葬祭殿へ行きました。
古代エジプト唯一人の女性ファラオ、ハトシェプスト女王が造った葬祭殿。
当時のプント国、現在のソマリアとの貿易の様子のレリーフがあります。



◆ご昼食はクルーズ船内でバイキングをお楽しみいただきました。










午後、香水のお店に行きました。

香水瓶に砂漠の砂をいれると素敵なお土産になります。

この後、クルーズ船に戻りました。
夕方、サンデッキでティータイムがありました。
◆ご夕食は船内でバイキングをお楽しみいただきました。
評価 ★★★★
今晩エスナ運河を通過します。
深夜となりますが、ご希望の方にはモーニングコールを入れてもらえます。
5日目
◇ご朝食はクルーズ船内でいただきました。
本日の日本食




エドフに寄港。バスでホルス神殿へ行きました。
ハヤブサの形をしたホルス神は天空の神。


なんとなく愛らしいホルス神。

イシス神とホルス神の復讐劇が壁画に。

クルーズ船の外観
夕刻にはサンデッキで、ティータイムがあります。
美しいサンセットがご覧いただけます。

サンデッキではゆったりした時間が流れます。


◇ご昼食はクルーズ船内にていただきます。











評価 ★★★★
夕刻コムオンボに寄港。
コムオンボ神殿をご覧いただきました。
古代の出産の様子や医療器具のレリーフがご覧いただけます。




◇ご夕食はクルーズ船内にていただきました。
本日はエジプシャンバイキングです。














評価 ★★★★
今晩はガラベーヤ(地元の方のワンピースのような洋服)を着て参加するパーティーがあります。
船内の売店で購入可能ですので是非皆様もご参加ください。
6日目
◇ご朝食はクルーズ内でいただきました。
本日の日本食


アスワンに到着後、クルーズ船を後にして早速観光へ行きました。
こちらは切りかけのオベリスクです。


カルトゥーシュのお店に立ち寄った後、イシス神殿へ。
イシス神殿はボートでの移動となります。






◇ご昼食はNUBIAN HOUSEにていただきました。
タヒーナ(豆のペースト)とナスのペースト、麵入りスープ

ひよこ豆の煮込みとタジンとごはん

評価 ★★★★
観光の後、アブシンベルへ移動しました。
SETIホテル外観
リゾートホテルのコテージタイプです。

夕刻、ナセル湖クルーズへ。
ナセル湖からのアブシンベル大神殿。

夕日もきれいでした。

夜はアブシンベル神殿の「音と光のショーへ」行きました。




◇ご夕食は宿泊ホテルSETIにてバイキングをお楽しみいただきました。
本日はラムセスデイ前夜の夕食でごちそうでした。













評価 ★★★★
7日目
夜中に出発(ちなみに1時30分)し、アブシンベル神殿へ。
1時間ほど貸し切り観光となりゆっくりとご覧いただくことができました。






いよいよ朝日が上がってきました。
年に2回だけの光のショーです。

真ん中の祭壇に太陽が入りますと幻想的な様子となります。




無事に「光の奇跡」をご覧いただくことができました。
ホテルでご朝食の後、アスワンに向けて出発しました。
◇ご昼食はアスワンのモーベンピックホテルにていただきました。
バイキングの種類が多く、お味もよかったです。



モロヘイヤスープがとても美味しかったです。













評価 ★★★★★
お食事の後、アスワン空港へ。
空路でカイロへ行きました。
◇ご夕食はカイロの宿泊ホテルHYATT REGENCY CAIRO WESTにていただきました。
シーザーサラダ

スズキのグリルのマッシュポテト添え

デザートはバイキング形式です。
評価 ★★★★★
ホテルのロビーの様子

8日目
◇ご朝食はホテルにていただきました。









評価 ★★★★★
午前中の観光では屈折ピラミッドや赤のピラミッドや

ウナス王のピラミッドへ行きました。
◇ご昼食は)PYRAMIDS LOUNGEにていただきました。
サラダ、タヒーナ、ナスのペース、サンブーサ
チキンのグリル
フルーツ


◇ご夕食はホテルにていただきました。
サラダ

パン

ビーフメダイヨン


ホテルの様子


9日目
最終日の今日はエジプト考古学博物館へ行きました。
















車窓から水道橋もご覧いただきました。


最後にモハメッドアリモスクへ行きました。

観光の後、空港へ。
エミレーツ航空にてドバイへ。その後関西空港へ向かいました。
お疲れさまでした。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
年に2回のアブシンベル神殿「光の軌跡」をご覧いただける特別な日程のツアーでした。
夜中にお目覚めいただく必要がありますが、ほぼ貸し切りでアブシンベル神殿をご覧いただけます。
フレンドツアー

ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア