旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年4月27日
G001 エミレーツ航空利用
遥かなるエジプトナイルの船旅と偉大なる王の夢10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★ となります。
関西空港23:35発、エミレーツ航空でドバイへ。 機中泊
ドバイからカイロまで約3時間半のフライト。カイロに到着後、バスにて市内へ移動、そして観光を始めました。
まず、カイロ考古学博物館を見学。きれいに修復されています。
有名なツタンカーメンのお墓からの出土品は写真撮影が禁止なので、この博物館に行かないと見れないものとなっています
観光後、ホテルにチェックイン。夕食はホテルにて
夕食 : ホテル内レストラン
前菜はフェタ・チーズ入りのサラダ。メインはスズキとサーモンのグリルと温野菜。素朴な料理です。
デザートはホワイト・チョコレートケーキ。食後のコーヒーまたは紅茶もサービスあり。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 カイロ市内 : ホテル コンラッド 泊
本日はフライトの関係でとっても早朝の出発。朝食はボックスタイプのものを受け取り、時間のある時にいただきました。
エジプト航空に搭乗、約1時間でアスワンに到着。
その後、アスワンの観光をした後、アブシンベルへ移動。昼食はアブシンベルでいただきました。
昼食 : Hotel SETI
前菜はゴマのペースト「タヒーナ」とパスタ入りのスープ。タヒーナはエジプトの名物で、癖になるおいしさ。栄養価も高く、パンにとてもよく合います。ピーナツバターのような感じです。メインはタジンという、煮込み料理。ビーフ、チキン、魚のいずれかのタジンをチョイスすることができました。付け合わせのライスはシナモンピラフです。
昼食後、ホテルで小休止した後、アブシンベル神殿の音と光のショウをお楽しみいただきました。
ラムセス二世の大神殿とネフェルタリの小神殿のライトアップの写真です。
ショウのあと、ホテルに戻って夕食
夕食 : 宿泊ホテル Seti Hotel
前菜はオニオンスープ。ちょっとさらさらすぎかな? 巨大な茄子のグラタンがつぎに出されました。 ジューシーでおいしい。
そしてトマトソースのパスタ、メインはティラピア(ナセル湖の魚)のグリルと温野菜。本当にたっぷりでました。
デザートはフルーツサラダとアイスクリーム。
食事の評価 ★★★
日の出前にアブシンベルの観光。アブシンベルの日の出です。そして朝日に輝くアブシンベルの大神殿。やはり迫力があります。
大神殿内の内部。以前は写真が撮れなかったのですが、カメラ券を買えば、撮影可能になりました。
アスワン・ハイダムからのナイル川と発電所の写真。
バザールによくある、香水瓶のお店。色がきれいです。香水瓶の作り方の実演、香油の説明がありました。
ここにサハラ砂漠の砂を入れると、結構良いお土産になります
アスワンにある切りかけのオベリスク。かなり巨大です
アスワン観光後、クルーズ船にチェックイン、そして乗船。
乗船予定のクルーズ船、「ソネスタ・スター・ゴッデス」が休航のため、
今回は「ソネスタ・セント・ジョージ」に乗船し、船旅を楽しみました。
昼食 : 船内にて
船内シェフとバイキングの様子
食事の評価 ★★★★
ウェルカムパーティの後、船内にて夕食。チョイスメニューでした。
夕食 : 船内レストラン
前菜は、ビーフ・カルパッチョ または 春巻き、またはスモーク・ターキーでした。
スープもチョイスで、キャベツのスープ、またはトマトクリーム・スープのチョイスでした。
メインはチョイスで、スズキのグリル、またはビーフ・メダリオン焼き・・・・まだつづきます
または、チキンの胸肉のグリルとパスタ、またはカリフラワーのカレーごはん添え、
牛肉のハートのグリルからのチョイスでした。
デザートはミルフィーユのカスタードクリームがけ、またはフルーツ・サラダ、または、ストロベリー・パフェからのチョイスでした。
食事の評価 ★★★★
食後はヌビアンショウがありました。船内の装飾もなかなか豪華です。
船内の朝食の様子
オムレツや卵料理もオーダーすればその場で作ってくれます
朝食後、コム・オンボ神殿の観光。神殿に刻まれた模様は今でもはっきりと残っています すばらしい
コム・オンボ神殿はワニのミイラがあることで知られています。
観光後、船に戻り、船内にて昼食。
昼食のバイキングの様子
あざやかなグリーンのサテンのテーブルクロス。砂漠の国ならではのカラーかも
食事の評価 ★★★
昼食後、エドフに到着、馬車にてホルス神殿へ。
ホルス神殿の内部のレリーフもとても保存状態が良い。
観光後、船に戻り、エスナに向けて出港。サンデッキにてティータイムも楽しめます。美しいナイル川のサンセット。
夕食は船内にて。本日はガラベーヤ・パーティでした。ガラベーヤとは地元の民族衣装です。
風通しがよく、現地の気候風土に適したものです。現地でも安くで購入できるので、旅の思い出にいかがですか?
夕食 船内にて
本日のメニューはエジプシャン・バイキングでした。
スタッフもとてもフレンドリーです!
食事の評価 ★★★★
午前4:00頃、エスナの水門を通過。この水門の時間でクルーズの時間が変更になったりもします。この国では予定は未定です。
ルクソールに到着後、まずはルクソールの西岸観光。王家の谷とツタンカーメンの墓が発見された時の写真のパネル。
ツタンカーメンのあまりにも知られている、黄金のマスクの発見時の写真。
3500年前の香木とハトシェプスト女王の葬祭殿。見事な建築です。
そして王妃の谷の見学へ。王妃の谷でも一番美しく保存されているのが、ネフェルタリのお墓。残念ながら内部の撮影は一切禁止。
ルクソール西岸見学の後、船に戻り、昼食
昼食 : 船内にてバイキング
食事の評価 ★★★
昼食後、ナイル川のファルーカ(上エジプトでのられている、帆船)クルーズ。川の風がとても心地よい
その後、ルクソール東岸、ルクソール神殿の観光。
神殿があるとは知らず、神殿の上に建てられたモスク。祈祷の聖なる場所はやはり撤去できなかったようで・・・・・
神殿内にある、有名なレリーフ。ちゃんと色まで付けていたとは驚き そしてそれがまだ残っている
我々が乗船した、ソネスタ・セント・ジョージの船です。
船内でのアトラクション、本日はベリーダンスショウでした。
ショウの後、船内で最後のご夕食をいただきました。
船内にて夕食。
チョイスメニューです。
野菜のてんぷら、ターメイヤといわれるモロヘイヤのフライは日本人の口に合います。
または温かいシーフードの炒め物、
または、仔牛肉のツナソースからのチョイスでした。
スープもチョイス。ラビオリ入りコンソメスープ、またはアスパラガスのクリームスープから選びました。
メインはサーモンのグリル、または仔牛のカツレツまたはビーフのトルネードでした。
そして、デザートもチョイスです。チョコレートクリーミー・チーズケーキ、
またはフルーツの盛り合わせ、または、プルーンのパイのバニラアイスクリーム添えでした。
食事の評価 ★★★★
船内の朝食の様子
食事の評価 ★★★ 毎日、いろいろと工夫をしていろいろなメニューを調節してくれました
いよいよ、クルーズ船を下船し、本日はルクソールの東岸にある、巨大なカルナック神殿の観光。
映画の撮影でも知られる、列柱。そして幸運のシンボル、スカラベ。
数年前まではスカラベに触れたのに・・・・今は柵がしてありました。
重要なのはスカラベに触ることではなく、その周りを願をかけてまわることなのです。
その後、エジプト航空の国内線にのってカイロへ。機内ではドリンクとクッキーのサービスがありました。
昼食 : Le Passage Hotel
前菜はカプレーゼサラダ。
トマトとモッツァレーラの組み合わせですが、ほかにサラダもついていました。そしてチキンのクリームスープが次に出されました。
メインはチキンのグリルとパスタ。デザートはフルーツサラダ。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ホテルにチェックイン。ホテルの敷地内から見た、クフ王のピラミッド。
夕食 : ホテル内のレストランにてバイキング
食事の評価 ★★★★
宿泊地 カイロ : メナハウス2連泊
ホテルの朝食の様子。ホテルのテラスからピラミッドが見えます。ピラミッドを眺めながらの朝食とはとても贅沢です。
作り立てのオムレツをオーダーすることもできます。
午前、メンフィス、サッカラの観光。屈折ピラミッドと階段ピラミッド。何もない砂漠のなかに立っています。
こちらが赤のピラミッドと呼ばれるもの。ギザのピラミッドよりも古いものです。
メンフィスの巨大なラムセスの横臥像とハトシェプスト女王のスフィンクス
昼食 : Sunz
エジプト風の前菜とシーフードのスープ。メインは石焼のグリル。エビと白身魚でした。添えられていたピラフはもちもちしてとてもおいしかったです!デザートはエジプト風のあま~いあげた団子、たっぷり砂糖のシロップがかかったものでしたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。すみません
食事の評価 ★★★★
午後、いよいよ、ギザのピラミッドへ。真ん中に堂々たる姿のクフ王のピラミッド。
ラムセス二世が来世のために作った太陽の船。修復されて全体の姿が見えます。こんなに大きな船が必要だったのかしら??
スフィンクスとピラミッド。ここの写真スポットは有名ですね。スフィンクスは意外に小さいのです。今回は特別にスフィンクスの足元まで入場しています。
夕食 : レストラン 139 (ホテル内)
撮り忘れてしまいましたが、野菜スープ、コフタ&ピラミッドピラフ、ライスプディング
(コフタ=エジプト名物 ミンチ肉のケバブ)
食事の評価 ★★★★
メナハウスのロビー。エジプト風の豪華な雰囲気です。
午前、モハメッドアリモスクへ。靴を脱いで見学します。モスクの中庭には、フランスから送られた時計台があります。
パリのコンコルド広場にあるオベリスクのお礼にプレゼントされたもの。現在修復中・・・・・
モスクの内部。ここもやはり修復中。大きなシャンデリアやランプは電球が全部ついていたことがありませんね
昼食 : Al Azhar Park
エジプト風の前菜。いろいろなソースをパンにつけていただきます。サラダもありました。そしてモロヘイヤのスープ。
暑い国ではこのような粘りのある野菜が体力回復に役立ちます。
メインはチキンのグリルとライス。とても濃い色をしたピラフですが、良いお味でした。デザートはプリン。とってもふくよかな形。
食事の評価 ★★★★
昼食後、カイロ空港へ。エミレーツ航空にてドバイ経由、関西空港へ。 お疲れ様でした。
アラブの春以降、いろいろな問題があってエジプトへ行く観光客は減りましたが、徐々に人々が戻ってきています。どんなにきれいな映像を見ても、実際に見るエジプトの遺跡はすごい!周りの雰囲気もこのような歴史的建造物を見るのには必要不可欠。その場に立って、古代エジプトのファラオたちの果てしない夢も感じていただきたいところです。
「百聞は一見にしかず!」 まさにこの一言に限ります。
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