旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年2月 5日
皆様こんにちは! フレンドツアー添乗員です。
まさに観光のベストシーズンを迎えている「エジプト」に行ってまいりました。
往復ターキッシュエアラインズビジネスクラス利用
~古代エジプトとファラオの軌跡を巡る~
悠久のエジプトナイル川クルーズ11日間
2018年1月16日出発分の旅ごはんをご紹介させていただきます。
いつもは10日間のツアーですが、今回は特別に1日長い11日間の旅でした。
≪2日目昼食 ギザの「EL EZBA」≫
エジプトサラダ、マハシーとターメイヤ、ミックスケバブ(チキン、コフタ)、フルーツ
初めてのエジプトご飯
色々な前菜がサービスされました。マハシーは、キャベツに包んだご飯です。
メインは、香ばしく焼いたチキンが美味でした!
バターライスも日本のお米に近い味で美味しかったです
サッカラの犬はちょっとお腹がすいていました
≪2日目夕食 カイロのご宿泊ホテル~フェアモントナイルシティ≫
野菜クリームスープ、ビーフメダリオンステーキ、チョコレートフォンダン
デザートの写真のみで申し訳ありません。
スープは少々塩辛かったです。デザートはチョコレートが濃厚で、美味でした!
ご宿泊は、デラックスホテルのナイル川が見えるお部屋を確約しています
夕暮れがキレイに見えて感動しました
アメニティグッズ
ニューヨークのROSE31はいい香りです
≪3日目朝食 カイロのご宿泊ホテル≫
朝食BOX(サンドウィッチ2種、リンゴ、ヨーグルト、ジュース)
早朝便利用のため、お部屋に朝食としてお弁当BOXが届きました。
さあ、飛行機でアスワンへ(約1時間20分のフライト!)
眼下はどこまでも砂漠。水が見えてきたら、それがナセル湖。アスワンです。
ユネスコに救われたイシス神殿。かつては3分の1が水の中でした。
第ニ塔門の中央にハヤブサの頭のホルス神、その左にイシス女神
ハトホルが供え物を捧げています。
王と女神は仲良しです。
左下スミ ナイルの源流はこのイシス神殿でクヌム神が作り出す水でした。
≪3日目昼食 アブシンベルの「NUBIAN HOUSE」≫
タヒーナ、ババガンター(ナス)、レンティルスープ、野菜のタジンとライス、魚のタジン、みかんとバナナ
レンティルスープとは、すりおろしたレンズ豆のスープ。エジプト人にとって、日本の味噌汁のような存在です。
野菜、魚、2種のタジンを味わいました。
≪3日目夕食 アブシンベルのご宿泊ホテル≫
オニオンスープ、ティラピアのグリル、ナスのグリルとポテト、フルーツサラダとアイスクリーム
ティラピア(ピラニアではありません)は、タイの一種。
日本の技術協力もあり、今では良く食べられています
≪4日目 アブシンベル≫
おはようございます! 今日も快晴 美しい朝日
アブシンベルで迎える神々しい朝です。こんなに素晴らしい光景が見ることができるのであれば、多少の早起きも大丈夫!
日が昇ると大神殿が赤く照らされ、ラムセス2世像が映えていました
アブシンベルの犬も早起き
ラムセスⅡ世により紀元前1250年頃に造られたアブ・シンベル神殿は、大小2つの神殿からなる砂岩神殿です。1813年に発見されるまでは顔まで砂に埋まっていたラムセス2世。
≪***優雅なナイルクルーズの始まりです (^^♪***≫
アスワンに移動して、いよいよ「ナイルクルーズ」です。
今回は「ファラハ号」に乗船。エジプトのホリディとも重なり、エジプト人の家族連れも多くいました。
動くホテルと称される、優雅なクルーズ船に乗船して、ゆったりとナイル川を旅します。
スーツケースの荷作りをせずに、3日間過ごせます。荷物の出し入れもなく、とても楽なんです。
各お部屋には、ケトルとコーヒーとTEAのサービスがあります☆彡アメニティも充実。
バスタブ付きなので、毎日の観光の疲れもゆっくり癒していただけますよ
お部屋は少し手狭ではありますが、荷物はクローゼットにすべてしまいます! まさに3日間「私のおうち」です。
アメニティも充実!
各部屋にはフルーツのサービスがありました。
≪クルーズ船のお食事は・・・≫
クルーズ船のお食事はブッフェも多いんです(^^)/
パンの種類が多いのです。すべての種類を試したいけどパンだけでお腹がいっぱいになってしまいそう(笑)
パンはすべて船内で焼いてます
大きなお肉はコックさんが切り分けます。
フルーツも沢山。甘いエジプト菓子は大人気。あ、出遅れました・・・・。
さて食事のあと、船内を探検しましょう!
夜になると、ショウが催されるラウンジはモダンな感じです(^_-)-☆ そこかしこに「木」のモチーフが。
ファラハ号のシンボルマークの本棚です。ここは図書コーナー
御土産屋さんも入ってます。このお店では「ガラベーヤ」というエジプトの民族衣装を売ってます。
サンデッキとプール。泳ぐには水は少し冷たいかな。。
≪5日目朝食 クルーズ船内≫
毎日朝食には、嬉しい日本食が用意されています。
日替わりメニューなのもありがたい。今日は鶏のから揚げ、ホウレンソウのおひたし、卵焼きとキムチ
通常のブッフェも気になります。甘いミルクの中に細かいパスタが入った朝食の定番。
レストランの窓からの眺めも情緒があって素敵です。
≪6・7日目 ルクソール観光≫
今日は朝から一日ルクソール観光です。なんて贅沢!歴代のファラオ達に出会える地なんです!
労働者の墓(デルエルメディーナ)のおじさんが可愛がっている猫3匹。
パンくずをずーっと一生懸命食べていました
荘厳なカルナック神殿エジプト最大の神殿。中庭に立つラムセス王の像の2つの目は、昼と夜をそれぞれ見つめているそうです。
エジプトのサッカー選手、英雄の「モハメッド・サラー」。6月のワールドカップでは活躍してほしいですね。
7日目のランチは「エタップホテル」のプールサイド。フルーツが新鮮でした
夜のルクソール神殿は幻想的な光と影。神秘的です
美しいルクソールの夕焼け
≪7日目 夕食 ルクソール宿泊ホテル~シュタイゲンベルガーナイルパレス≫
今夜のメニューは、カプレーゼサラダ、トマトクリームスープ、
メインディッシュは、スズキのグリル又はビーフステーキ又はチキンのグリルの3種から
お好みのメニューを選べます。(写真撮り忘れました)
デザートは、チョコーレトアイスクリーム。とても濃厚なミルクチョコレートの味でした
≪8日目昼食 カイロの「LAKE SIDE」≫
タヒーナ、トルシー、ヨーグルト、ガーリックマヨネーズ、ひよこ豆のペースト、
小鳥の舌のスープ、チキンケバブ、プリン。
アズハル地区のレストラン。骨付チキンのケバブ
9日目:終日「ギザ観光」!
エジプトと言ったら「ピラミッド」 壮大なスケールのピラミッドを目の前にして圧倒されます。
周りにはラクダさん達がいっぱい!
スフィンクスの足元にも行けるんですよ!!どこから撮っても絵になりますね。
≪9日目昼食 ギザの「Sphinx Panorama」≫
本日のランチはシーフード!エビとイカフライ、デザートはレストラン特製のアイスケーキ、この工場で作ってます!
スフィンクスを眺めながらのランチは贅沢です
≪9日目夕食 ギザの宿泊ホテル≫
マッシュルームのクリームスープ、ビーフストロガノフ、ピラミッド形のライス添え
フルーツサラダエジプトサラダ、揚げたてターメイヤ、(揚げたてのコロッケ)
エジプト風ビーフストラガノフは少し塩辛かったな・・。
≪10日目昼食 FELFELA DOWNTOWN≫
エジプト最後のランチ。下町のレストランで、地元や観光客にもとても人気!
エジプトサラダ、揚げたてターメイヤ、(コロッケ)、モロヘイヤスープ、ライス
コフタとビーフケバブ、マハッラベーヤ(ミルクプリン)
このお店の揚げたてターメイヤ(ソラマメのコロッケ)とモロヘイヤのスープは美味しい
お肉が冷めないように、パンで覆って出てきます。
4000年の歴史を持つエジプトをぐるーっとまわってきました。
名門ホテルのレストランや、地元の人で賑わうレストラン、クルーズ船内での
ゆったりとした時間。。。
美味しいお食事と、ナイル川、壮大な遺跡!と大満足の旅でした。
皆様も是非、エジプトでこの感動を体験してください
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