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日本の山の高さ、川の長さ、湖の広さトップ3はちゃんと知ってる? 阪急交通社が知名度調査を実施 ~2位以下は答えられない人がほとんど!~
2021年10月14日
阪急交通社では「おうちで学ぶ日本のこと!」をテーマに、知っていたようで知らなかった日本に関するいろいろな知識を発信していきます。旅行の機会が少なくなった近頃。せっかくだから今のうちに日本のことを勉強してみてはいかがでしょうか?
今回は、日本の山の高さ、川の長さ、湖の広さのトップ3について、どれくらい知られているかのアンケート結果を公開。あわせて正しい知識も紹介していきます。
【調査概要】
有効回答数:524名
調査期間:2021/9/17~2021/9/24
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート
あなたが住んでいる日本のこと、どれだけ知っていますか?
今回は山、川、湖について、それぞれのトップ3がわかるか質問しましたが、「2位以下は答えられない人が多数」という結果となりました。「わかっていそうでわからないこと」はまだまだありそうです。
「私も知らなかった!」という人はこれを機に覚えて、それぞれのスポットに興味を持ってみてください。それではアンケートの結果を紹介していきましょう。
富士山の知名度は抜群! 二番目に高い山「北岳」は知名度17.9%
まずは山の高さから。日本で山の高さ1位、2位、3位はどの山かわかるか聞きました。回答の結果と山の高さのトップ3はこちらです。
抜群の知名度となった1位の富士山は山梨県、静岡県にまたがる山。その優美な姿形を知らない人はほとんどいないと言ってもいいくらいです。
<富士山>
しかし日本で二番目に高い山となると、わかる人は17.9%にまで下がってしまいます。3位に至っては5.0%となりました。
日本の山の高さの2位は北岳です。北岳は南アルプス(長野県・山梨県・静岡県に連なっている赤石山脈の地域のこと)にある山。3位の間ノ岳も南アルプスの山で、同率3位の奥穂高岳は北アルプス(富山県、新潟県、岐阜県、長野県に連なっている飛騨山脈の地域のこと)にある山です。
独立峰である富士山と異なり、2位から3位は連峰であること、山の高さにほとんど違いがないことなどが、2位以下の知名度が低い理由になっているかもしれません。
高さが何mくらいか答えられるかという質問にも、富士山は「はっきりと答えられる」「何となくなら答えられる」を合わせて72.9%と非常に高い数字となりました。
日本一長い川は、半数程度しかわからない
川の長さはどうでしょう。こちらは山と比べて1位でも51.1%と半数程度の人しか知らないという結果となりました。
1位の信濃川は、山梨県、長野県の県境にある甲武信ヶ岳が源流で、新潟県新潟市の河口まで流れている川です。長野県側では千曲川(ちくまがわ)と呼ばれます(河川法上は河口側の名前が使われます)。
2位の利根川は、群馬県、新潟県の県境にある大水上山が源流で、河口の千葉県銚子市まで流れている川。3位の石狩川は、石狩岳を源流として、石狩市の河口まで流れる川です。
<信濃川>
なお、信濃川がどのくらい長いのかについては、82.1%の人が「答えられない」と回答しています。実際は367kmもあり、新潟~東京間の新幹線延長距離とほぼ同じだとされています。
湖の広さは琵琶湖が圧倒的! 2位霞ヶ浦が「浦」なのはなぜ?
湖の広さは、1位の知名度が70.6%と、富士山ほどではないですが高い結果となりました。
※湖の面積は「国土交通省国土地理院 調査実施湖沼一覧」参照。
1位から3位まで湖の広さを比べてみると、1位である琵琶湖の面積が圧倒的に広いことがわかります。琵琶湖がある滋賀県の6分の1もの面積を占めています。
2位以下の知名度となると大きく下がります。知名度14.1%となった2位の霞ヶ浦(茨城県)ですが、名前が「~湖」でなく「~浦」になっているのは、霞ヶ浦が昔は入り江の一部だったからだそうです(海や湖の波が静かな入り江のことを「浦」といいます)。
<霞ヶ浦>
北海道にあるサロマ湖はオホーツク海に面し、海とは砂州によって仕切られる形で湖となっています。昔は砂州がなく、「サロマ湖」ではなく「サロマ湾」だった時代もあったそうです。
年齢別に知名度の違いを見てみると?
山、川、湖の1位がわかる人の割合を年齢別にみると以下のような結果になりました。
全ての項目において、年齢が高くなるにつれて正解の割合が高くなっていくのがわかります。山の高さについては、60歳以上では96.0%の人が「1位がどこかわかる」と答えています。一方、川の長さは、20代では32.1%の人しか1位が答えられないという結果になりました。富士山は47.1%が行ったことあり! 日本の山、川、湖トップ3への観光について
富士山や琵琶湖は観光地としても人気が高く、富士山は47.1%、琵琶湖は42.2%と半数近くもの人が「行ったことがある」と答えています。
富士山は世界遺産として登録されていますが、登録名は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」。登山ももちろん魅力的ですが、芸術の対象ともなってきたその美しい姿を下から眺めるのも良いもので、富士山の絶景が楽しめる周辺観光地も数多くあります。
また、琵琶湖周辺にはびわ湖バレイ、びわ湖テラスをはじめ、彦根城、竹生島(ちくぶしま)など観光スポットが多く、一日たっぷり観光が楽しめます。
山の高さ2位の北岳も日本百名山に選ばれている名峰。そして北岳から3位間ノ岳へは稜線でつながっており、「日本一高い稜線」が楽しめます。
<北岳、間ノ岳間の稜線>
湖の広さ2位の霞ケ浦は水生生物や渡り鳥などの宝庫で、遊覧船も出ています。そして3位のサロマ湖は美しい夕日の絶景が見られる名所としても知られています。
<サロマ湖の夕日>
新潟を観光する際には、信濃川河口部で雄大な流れを目にすることができるでしょう。水上バスに乗ることもできます。川の長さ2位利根川の最上流部・谷川岳の麓には自然豊かな水上温泉郷があり、利根川の清流を楽しみながら温泉でゆっくりできます。3位の石狩川は、源流部が大雪山国立公園にあたり、石狩川の急流が臨める神居古潭(かむいこたん)という景勝地もあります。
<水上温泉郷>
阪急交通社では、富士山や琵琶湖をはじめとした日本各地のツアーを多数催行しています。ぜひ現地で日本一、そして2位、3位の風景を楽しんでみてください。
▼富士山のツアー・旅行特集はこちらhttps://www.hankyu-travel.com/kokunai/fujisan/
▼琵琶湖に関するツアー情報はこちらhttps://www.hankyu-travel.com/kokunai/keyword/%E7%90%B5%E7%90%B6%E6%B9%96/
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