旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年3月 7日
関西発クリスタルハート
2023年1月15日出発 2K05WZ
■<極>【伊丹空港発着】憧れの銀山温泉の名旅館(2泊目)で過ごす山形県ゆとりの休日 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
梅の花 お弁当
ご昼食は「梅の花」のお弁当をお召し上がりいただきました。
2段重ねのお弁当には、豆腐と湯葉のお店「梅の花」ならではのおかずや豪華なちらし寿司が入っていました。身体に優しくお上品な味わいで、美味しかったです。ペットボトルのお茶もついていました。
《梅の花弁当「いろは」おしながき》
一の重:季節の煮物、豆乳入りだし巻き玉子、焼き手まり湯葉の含め煮、煮海老、柚子入り小松菜と生湯葉のお浸し、紫花豆、ひとくち豆腐しゅうまい、湯葉揚げ、酢牛蒡、スモークサーモン、大根なます、麩饅頭
二の重:白胡麻豆腐、合鴨ロース煮、金柑の蜜煮、蟹といくらのちらし寿司
◎1日目 夕食
山形県 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯
山形県の温泉旅館「ほほえみの宿 滝の湯」にて山形牛を含む和会席膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
和会席膳の他にもセルフコーナーでは、2種類のサラダと名物の芋煮が用意されていました。芋煮は特に好評で、郷土色を感じることもできる一品でした。
和会席膳の前菜には、あん肝寄せ芥子酢みそ、〆鯖手毬寿し、白ごま長芋ピクルスなど、色んな食感や味を楽しめました。温物のフカヒレ海老太春巻き揚げは、チリマスタードのソースと相性抜群でした。メインは山形牛ステーキ。お肉は柔らかくとても美味しかったです。名物あわび蒸しもあり豪華な内容でした。デザートはひと口ケーキとラ・フランスのアイス、メロン、グレープフルーツでした。最後まで美味しくいただきました。
◎2日目 朝食
山形県 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
お米は山形県産の雪若丸。お粥は山形県産のはえぬき。玉こんや地元で愛されるこうじ納豆など、地元食材を含む和洋中のバラエティー豊かなバイキングでした。山形名物の「だす」は野菜を細かく刻んで味付けした郷土料理です。なす、きゅうり、大葉、ネギ、みょうが、納豆昆布を使った「だす」は、ご飯とよく合いお箸が止まりませんでした。ドリンクには甘酒も用意されていました。栄養たっぷりの甘酒は自然な甘さで美味でした。
◎2日目 昼食
山形県 最上川別邸 紅
山形県の「最上川別邸 紅」にて、米の娘豚しゃぶしゃぶのご昼食をお召し上がりいただきました。
お米とホエーを食べて育った「米の娘豚」。柔らかく、脂身は甘みがあり上品な味わいでした。赤身と脂身があり食べ比べができました。地元新鮮野菜や山形県産のお米など、山形ならではのメニューでした。
《お品書き》
前菜:季節の三種盛り
お造り:紅とろサーモン、帆立、甘海老、刺身蒟蒻
紅の錦鍋:米の娘豚のしゃぶしゃぶ、地元新鮮野菜
蒸物:茶碗蒸し
揚げ物:天婦羅盛合せ(南瓜、隠元、エリンギ)
お食事:山形県産 はえぬき
香の物:二点盛り
お椀:最上産なめこ汁
水菓子:季節のデザート
◎2日目 夕食
山形県 銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘
山形県の古き良き大正ロマンが漂う銀山温泉に佇む温泉旅館「仙峡の宿 銀山荘」にて、山形牛ローストを含む和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
野菜、山形の黒毛牛、新鮮な魚介など、色とりどりの器に盛付けされており、その美しい見た目で食欲をそそられました。どの料理も絶品で、お客様からも好評でした。サーモンマリネにかかっていたソースは、塩粕を使ったクリームソース。サーモンとよく合い、美味でした。和食膳ですが洋食のメニューもあり、一品一品味わい美味しくいただきました。山形黒毛和牛ローストは、お肉本来の味が楽しめました。
《お献立》
旬彩:胡麻豆腐、黒豆ゆり根絞り、蕎麦の実なめこ、浅葱酢味噌、蟹爪、山芋紫蘇、のどぐろ
小鉢:菜の花みぞれ和え
洋皿:サーモンマリネ、塩粕クリームソース
鍋物:寒鰤のしゃぶしゃぶ
御造:本鮪、鰆焼霜、帆立、妻一式
肉料理:山形黒毛和牛ロースト、ビーフシチュー
蒸物:海老真丈茶碗蒸し
食事:つや姫 尾花沢産
椀物:赤だし、庄内麩、地元野菜の漬物
デザート:特製抹茶プリン
◎3日目 朝食
山形県 銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
地元食材を使った和定食。9マスに分けられた箱膳の中には、少量ずつ様々なおかずが盛り付けられていました。いろんな味を楽しめ、朝から美味しいお食事をいただけて、素敵な1日の始まりとなりました。名物の大根めしはご飯と大根が別々に用意されていたので、白米としても、大根めしとしてもいただくことができました。
◎3日目 昼食
山形県 cafe &dining 990
山形県の「cafe &dining 990」にて、洋食のご昼食をお召し上がりいただきました。
お店の名前にある「990」はクックレイと読みます。山形市にあるレストランで店内はモダンな雰囲気でした。スープは蕪のスープでした。優しい甘みで、蕪の美味しさが引き出されていました。メインは庄内浜鮮魚のポワレ。付け合わせは里芋、さつま芋、青菜で、メイン料理も食材の味がいかされており、美味でした。食後にはりんごジュース、オレンジジュース、コーヒー、紅茶(アイス・ホット)の中から、お好きなものをお選びいただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
山形の食材を使ったお料理をたっぷりとご堪能いただきました!