旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年2月14日
関西発クリスタルハート
2022年1月31日出発 2K055YY
<極>【伊丹空港発着】憧れの銀山温泉の名旅館(2泊目)で過ごす山形県ゆとりの休日 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
水了軒 東雲
創業120年の歴史を持つ「水了軒」のお弁当『東雲(しののめ)』をお召し上がりいただきました。
煮物やちらし寿司など、水了軒自慢の料理が詰め込まれたお弁当。程よい量で、良い味わいでした。お弁当にはペットボトルのお茶もついており、空気が乾燥している時期だったので、お客様にも喜んでいただけました。
◎1日目 夕食
山形県 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯
山形県の温泉旅館「ほほえみの宿 滝の湯」にて山形牛と米沢牛ステーキの食べ比べのご夕食をお召し上がりいただきました。
山形の風土で育まれた、山形牛と米沢牛。山形牛は脂の口溶けが良く、米沢牛はまろやかな風味。極上の牛肉2種類を、一回の食事で楽しむことができ、ボリュームも満点でした。
芋煮は大きな釜に焚かれ準備されておりました。見た目にもインパクトがあり、郷土色を感じることもできました。山形県内陸部では、醤油味の牛肉が定番だそうです。熱々具沢山の芋煮は、お客様から大好評でした。
【御献立】
食前酒:節のもの
前菜:白貝酒蒸し、ズワイガニ、黄菊、ほうれん草(りんご酢掛け)、あけび甘みそ、だだちゃ豆豆腐(紅花入りソース)、わらび炒め、あん肝寄せ、鰊くんせい炙り、子持ち昆布旨出し、ごぼうと鴨、花豆
刺身:海の幸 盛り合わせ
凌ぎ:名代 うなぎ むき蕎麦蒸し(山葵餡、グリーンピース)
本日のメイン:山形牛・米沢牛食べ比べ
焼き物替り:サーモン、ボイル帆立、ブロッコリー、人参、しめじ、ポルチーニ茸スープ仕立て
煮物:鮑含め、海老含め地、手毬湯葉揚げ煮、レンコン、筍揚げ含め、椎茸含め、青物、もみじ麩
椀物:蛤山伏茸、手毬麩、清まし汁
食事:山形のお漬物、山形米つや姫ごはん
デザート:天童ワインゼリー、フルーツ、ミント
◎2日目 朝食
山形県 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
山形県の食材を使ったお料理が多く、山菜も種類が豊富でした。お米は『つや姫』。程よい粘りと香り、絶妙な柔らかさ、上品な甘みや旨味が魅力のブランド米です。その美味しさに惹かれ、お土産に購入されたお客様もいらっしゃいました。
◎2日目 昼食
山形県 瀬見温泉 ゆめみの宿 観松館
山形県の「ゆめみの宿 観松館」にて和食膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
料理旅館ならではの厳選された食材が使用されたこだわりのお料理が並び、美味しくいただきました。お肉は柔らかく旨味たっぷりでした。
◎2日目 夕食
山形県 銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘
山形県の温泉旅館「仙峡の宿 銀山荘」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
地場野菜、山形の黒毛牛、新鮮な魚介。豪華なこだわりの食材を使ったお料理が、色とりどりの器に盛付けされ、見た目も美しく華やかな和食膳でした。すべてのお料理が美味しく、味も量も大満足の内容でした。その中でも「地元名物の尾花沢牛を使ったローストビーフは絶品!」とお客様から嬉しいお声をいただきました。
【お献立】
旬彩:くるみ豆腐、河豚皮煮凝り、浅葱、山芋紫蘇イクラ、あけび味噌、みずこぶ
洋皿:蔵王サーモンと地場野菜のカルパッチョ
鍋物:海鮮酒粕汁鍋
御造:本鮪、勘八、帆立、妻一式
肉料理:山形黒毛牛ロースト
蒸物:南京饅頭蒸し
焼物:鰈の奉書焼き
食事:つや姫、尾花沢産
椀物:蟹爪のお吸い物、地元野菜の漬物
デザート:特選杏仁豆腐
◎3日目 朝食
山形県 銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
白ご飯もしくは『おしんめし』、どちらかお好みのご飯を選ぶことができました。『おしんめし』は、銀山温泉が舞台の国民的ドラマに登場したお米と大根を一緒に炊いたご飯です。おかわりもできたので、それぞれの味を試されている方もいらっしゃいました。
◎3日目 昼食
山形県 山菜料理 出羽屋
山形県の「山菜料理 出羽屋」にて、山菜料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
全国でも珍しい山菜料理専門の宿でのお食事です。その時期に採れる旬の山菜を使ったお料理で、今回は、こごみや、うど、浅葱、うるいが使われていました。山菜と共に地元でよく食べられる鯉の旨煮、名物の鉄鍋に入ったキノコ汁とお蕎麦もあり、特にキノコ汁は大好評でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
山形の旬の食材を活かしたお料理の数々をたっぷりとご堪能いただきました!