旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年2月 1日
関西発クリスタルハート
2022年1月13日出発 2K055YY
<極>【伊丹空港発着】憧れの銀山温泉の名旅館(2泊目)で過ごす山形県ゆとりの休日 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
水了軒 東雲
創業120年の歴史を持つ「水了軒」のお弁当『東雲(しののめ)』をお召し上がりいただきました。
煮物やちらし寿司など、水了軒自慢の料理が詰め込まれたお弁当。いつでも美味しい状態でお召し上がりいただけるように工夫されており、最後まで美味しくいただきました。
◎1日目 夕食
山形県 ほほえみの宿 滝の湯
山形県の温泉旅館「ほほえみの宿 滝の湯」にて山形牛と米沢牛ステーキの食べ比べのご夕食をお召し上がりいただきました。
山形の風土で育まれた、ボリューム満点の山形牛と米沢牛。山形牛は脂の口溶けが良く、米沢牛はまろやかな風味。極上の牛肉の違いを楽しみ、その美味しさに舌鼓を打ちました。
御献立には、イラスト共に、お料理の説明が書かれていました。だだちゃ豆の『だだちゃ』は庄内の方言でお父さんを意味するそうです。食前酒は梅酒。旅館の無農薬有機栽培の畑で採れた梅が使用されています。丁寧な説明と可愛らしいイラストで、お料理の背景やイメージ、山形らしさが伝わり、より一層味わい深く感じられました。
【御献立】
食前酒:節のもの
前菜:白貝酒蒸し、ズワイガニ、黄菊、ほうれん草(りんご酢掛け)、あけび甘みそ、だだちゃ豆豆腐(紅花入りソース)、わらび炒め、あん肝寄せ、鰊くんせい炙り、子持ち昆布旨出し、ごぼうと鴨、花豆
刺身:海の幸 盛り合わせ
凌ぎ:名代 うなぎ むき蕎麦蒸し(山葵餡、グリーンピース)
本日のメイン:山形牛・米沢牛食べ比べ
焼き物替り:サーモン、ボイル帆立、ブロッコリー、人参、しめじ、ポルチーニ茸スープ仕立て
煮物:鮑含め、海老含め地、手毬湯葉揚げ煮、蓮根、筍揚げ含め、椎茸含め、青物、もみじ麩
椀物:蛤山伏茸、手毬麩、清まし汁
食事:山形のお漬物、山形米つや姫ごはん
デザート:天童ワインゼリー、フルーツ、ミント
◎2日目 朝食
山形県 ほほえみの宿 滝の湯
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
ご飯と相性抜群の『だす』。山形の名物料理の一つで、なす、きゅうり、大葉、ネギ、みょうが、納豆昆布が入っていました。こんにゃく蕎麦や甘酒など他では珍しいメニューもあり、朝から山元気のでるバイキングでした。
◎2日目 昼食
山形県 川の駅最上峡くさなぎ
山形県の「川の駅最上峡くさなぎ」にて、庄内豚の鉄板焼のご昼食をお召し上がりいただきました。
庄内豚は脂と赤身のバランスが良く、ジュシーなお肉。一口含むと肉汁と共に旨味が広がり絶品でした。鉄板焼きの他にも、天ぷらや小鉢などボリューム満点でお腹いっぱいになりました。
◎2日目 夕食
山形県 仙峡の宿 銀山荘
山形県の温泉旅館「仙峡の宿 銀山荘」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
地場野菜、山形の黒毛牛、尾花沢産のブランド米『つや姫』。豪華なこだわりの食材を使ったお料理が、色とりどりの器に盛付けされています。見た目も美しく、味だけではなく目でも楽しめる和食膳でした。
【お献立】
旬彩:くるみ豆腐、河豚皮煮凝り、浅葱、山芋紫蘇イクラ、あけび味噌、みずこぶ
洋皿:蔵王サーモンと地場野菜のカルパッチョ
鍋物:海鮮酒粕汁鍋
御造:本鮪、勘八、帆立、妻一式
肉料理:山形黒毛牛ロースト
蒸物:南京饅頭蒸し
焼物:鰈の奉書焼き
食事:つや姫、尾花沢産
椀物:蟹爪のお吸い物、地元野菜の漬物
デザート:特選杏仁豆腐
◎3日目 朝食
山形県 仙峡の宿 銀山荘
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
ご飯は『おしんめし』。『おしんめし』とはお米と大根を一緒に炊いたご飯です。銀山温泉が舞台の国民的ドラマに登場したご飯をいただくことができ、朝から山形らしさを満喫できました。
◎3日目 昼食
山形県 山菜料理 出羽屋
山形県の「山菜料理 出羽屋」にて、山菜料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
全国でも珍しい山菜料理専門の宿でのお食事です。お客様から「とても美味しかったです」との嬉しいお声をいただきました。身体にも優しい山菜料理は、味までも優しくほっこりとした気持ちになりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
山形の旬の食材を使った料理をたっぷりとご堪能いただきました!