旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年5月24日
関西発クリスタルハート
2022年5月4日出発 1D21W
●(梅田発)クリスタルクルーザー「菫」太平洋フェリー特等船室利用ゴールデンウィーク出発東日本を代表する名湯をめぐる5日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
大平洋フェリー いしかり
太平洋フェリー いしかり内のレストランにてバイキングのご夕食をお召し上がりいただきました。
お写真が無く申し訳ございませんが、バイキングとは別に「なだ万」のお弁当もご用意いたしました。バイキングを満喫するお客様、お弁当を召し上がるお客様、バイキング・お弁当どちらも楽しむお客様、それぞれのお好みに合わせてお召し上がりいただきました。
2日目朝食・昼食と、船内でのバイキングが続きますが、この日はお弁当もあったので、この後のお食事も飽きることくお楽しみいただくことができました。
◎2日目 朝食
大平洋フェリー いしかり
太平洋フェリーの船内にてバイキングのご朝食をお召し上がりいただきました。
焼き魚や卵料理、ボイルウインナーやサラダなど、朝の定番メニューが用意されておりました。和洋どちらも楽しめ、その日の気分に合わせてお食事をお楽しみいただきました。
◎2日目 昼食
大平洋フェリー いしかり
太平洋フェリーの船内にてバイキングのご昼食をお召し上がりいただきました。
デミグラスソースのミニハンバーグは、旨味たっぷりでご飯と相性抜群。お箸が止まりませんでした。
◎2日目 夕食
宮城県 秋保温泉 ホテルニュー水戸屋
宮城県の自然に囲まれゆったりとした時間が流れるお宿「ホテルニュー水戸屋」にて、和会席の夕食をお召し上がりいただきました。
机に並べられたお料理は、どれも一品一品丁寧に作られたことがよくわかるものばかり。仙台黒毛和牛、蟹甲羅揚、真鯛桜蒸しなど豪華なお料理が目白押しでした。盛り付けも美しく、優美な盛付けについつい見とれてしまいました。
《会席御献立》
向付:蓬豆腐
前菜:海の幸、山の幸
造里:鮮魚色々、あしらい一式
鍋:仙台黒毛和牛
焼物:魚介パイ包み焼
揚物:蟹甲羅揚
温物:真鯛桜蒸し 鱶鰭あんかけ
御飯:竹の子釜めし
汁:昆布汁
香の物:三種盛り
水菓子:当館パティシエ特製 苺ムース
◎3日目 朝食
宮城県 秋保温泉 ホテルニュー水戸屋
バイキングのご朝食をお召し上がりいただきました。
じゃこと桜エビの釜めしは、風味豊かで優しい味わいでした。サラダやスイーツまでも種類豊富で、魅力的なお料理が並び、ついつい取りすぎてしまうほどでした。
◎3日目 昼食
福島県 味処大番 こけしの里
福島県の和食レストラン「味処大番 こけしの里」にて名物わっぱ飯のご昼食をお召し上がりいただきました。
海鮮わっぱめしはご飯の上に新鮮な海鮮魚がたっぷりのっていました。口に含むとその新鮮さがよくわかり、味や食感の違いを楽しみながら美味しくいただきました。
◎3日目 夕食
栃木県 鬼怒川温泉 鬼怒川グランドホテル夢の季
旬の会席膳で丁寧におもてなしする本物志向の宿「鬼怒川グランドホテル夢の季」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
新鮮なお刺身、春らしい筍土佐煮や山菜の天婦羅など、旬の食材がふんだんに使われた和会席。日光名産生湯波刺しもありました。『ゆば』は京都では『湯葉』、栃木では『湯波』と表記されます。表記だけの違いではなく、『湯波』は『湯葉』と比べると厚みと弾力があり、食べ応えがあります。身体に優しい湯波は味も優しく、良い味わいでした。
《お献立 月》 旬彩籠盛会席
茎の始まり:赤甘長獅子唐豆腐、桜チーズ、蕗の薹こぶし煮、鶏松風、合鴨ロース串、鶏の馬鈴薯焼き、こしあぶら胡麻和え、鯛の煮凝り、日光サーモン小袖寿司、蛍烏賊花山葵
海の恵み:鮪、烏賊、日光サーモン、甘海老、あしらい一式
炎:那須野が原牛のしゃぶしゃぶ(水菜、葱、豆腐、湿地、ゆず胡椒、ぽん酢)
味わい:筍土佐煮
箸休め:蓮根饅頭玉地蒸し
変わり揚:山菜の天婦羅
口直し:日光名産生湯波刺し
食事:白米(高根沢産コシヒカリ米)釜炊き、日光湯波山椒煮、ふきのとう味噌
留椀:椎茸真薯
香物:高原野菜浅漬け
スイーツ:当館オリジナルスイーツ
◎4日目 朝食
栃木県 鬼怒川温泉 鬼怒川グランドホテル夢の季
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
お膳にはどこか懐かしい素朴な味わいのおかずが少量ずつ盛り付けられていました。小鍋には温かいお料理もあり、身体も心も温まりほっこりとしました。
◎4日目 昼食
栃木県 日光金谷ホテル
栃木県の「日光金谷ホテル」にてビーフシチューランチをお召し上がりいただきました。
1893年に誕生した「日光金谷ホテル」は、日本のリゾートホテルの草分け的存在でした。西洋文化がまだまだ珍しい時代に試行錯誤を繰り返し作られた西洋料理は、金谷ホテルが100年以上受け継いできた伝統の味です。メインのビーフシチューは、口の中でとろける上質なお肉と凝縮された旨味がたまりませんでした。
◎4日目 夕食
群馬県 草津温泉 ホテルヴィレッジ
群馬県の「草津温泉 ホテルヴィレッジ」にて洋食コース料理のご夕食をお召し上がりいただきました。
お写真が無く、申し訳ございません。本格的なメニューで、海鮮料理、お肉料理どちらも楽しめました。美しく盛り付けされており、その見た目にお料理への期待も高まりました。期待を裏切らない上品な味わいで、お客様からも大好評でした。
《MENU》
Entrée:赤城鶏とクスクス アスパラのロースト
Deuxième:鰆のミ・キュイ 春野菜のクリュ
Troisième:釜揚げしらすと春キャベツのフェデリーニ または 甲イカとイカ墨のフラン
Poisson:春鰹の藁焼き 葉にんにくのブルテ
Viande(下記より一品選択)
・上州麦豚のコンフィー アーモンドクルスティアン
・国産牛頬肉のラグー
・上州牛のパイ包み
Chariot Dessert:デザートワゴンより2種選択
Café ou Thé:コーヒー または 紅茶
◎5日目 朝食
群馬県 草津温泉 ホテルヴィレッジ
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
ご飯によく合うおかずや、フルーツ、サラダ、お味噌汁、温泉玉子など朝食の定番メニューが揃っていました。中でもサラダの種類が豊富で、新鮮なお野菜が美味しかったです。美味しいお料理でお腹いっぱい満たされ朝から夢見心地でした。
◎5日目 昼食
長野県 はりこし亭
長野県の古民家お移築した国の登録有形文化財にも登録されている「はりこし亭」にて花籠御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
「はりこし亭」は江戸時代の古民家で、江戸時代末期から12年かけて明治井元年に完成したとされています。当時は藍染めの染物屋だったそうです。その後老朽化が進み、取り壊す運命にあった旧家が、移築・再生され、現在はお食事処となっています。
腕利きの料理人が作るお料理は、旬の食材の魅力が最大限に引き出されており、一品ずつその美味しさをかみしめてゆっくりと味わいました。食事のタイミングに合わせて用意されるお蕎麦は、蕎麦粉とつなぎの小麦も全て自家農園の物を使用しているそうです。料理長自らその日の天候を見極めながら手打ちで作るお蕎麦は、絶品でした。趣あるお食事処でいただくお食事は特別感もあり、雰囲気も大好評。デザートの甘酒プリンまで大満足の内容で、ツアー最後のお食事も、素敵なひとときとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
旬の食材を使用しこだわりの詰まった豪華なお料理は、お客様に大好評でした!