旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年11月13日
関西発クリスタルハート
2020年10月25日出発 2V551
【伊丹空港発着】あの「佐勘」に夢の連泊 秋のみちのく名刹四寺廻廊 優雅なる癒しの旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
岩手県 助六寿司
岩手県の「助六寿司」にて元祖牛の前沢牛にぎりのご昼食をお召し上がりいただきました。
牛のにぎり、牛の軍艦、牛の胡瓜巻きと、前沢牛尽くしのお寿司です!
牛のにぎりは柔らかくて臭みが無く、トロっとした食感で絶品でした。
軍艦は上にうずらの卵が乗っていて、肉の旨味に卵のとろみが合わさり美味しくいただきました。胡瓜巻きはさっぱりとした良い味わいでした。
◎1日目 夕食
宮城県 伝承千年の宿 佐勘
宮城県の旅館「伝承千年の宿 佐勘」の料亭「辻が花」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
【御献立】
食前酒:しぼりたて檸檬 宇和島柚子ビール
宇和島とは愛媛県の島で、伊達政宗の長庶子・秀宗が宇和島藩主となったことから、仙台市とは歴史姉妹都市として提携しております。
しぼりたての檸檬と宇和島の柚子ビールが上手くミックスされた一品。
お酒が苦手な方も、爽やかな味わいで美味しく飲むことができました。
前菜:栗百合根しぼり 子持ち鮎(写真左上)、
菊花と蟹身浸し 紅葉漬(写真右)、水こぶ胡麻和え(写真左下)
水こぶ胡麻和えは、東北でよく食べられています。春には根っこや茎を食べ、秋になると茎の先端にコブがてきます。このコブを跳ね飛ばして、とても不思議な食感を味わえました。どの前菜も、程よい味付けで食べやすかったです。
椀代り:土瓶蒸し
(鰻、海老、松茸、銀杏、百合根、しめじ、鶏肉、三つ葉、すだち)
鰻と松茸を中心に、様々な具が入っておりました。とても優しい味付けで、体の芯からほっこりと温まりました。
造里:鯛、鮪、甘海老
三種とも身が引き締まってて、新鮮で美味しくいただきました。
凌ぎ:はらこ飯
宮城県の郷土料理です。鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだ御飯に、鮭の身をほぐしたものを混ぜて、上にいくらを乗せています。
鮭もイクラも新鮮で、もっと食べたくなる味わいでした。
煮物:蓮根饅頭 蟹餡かけ
餡かけでほのかに蟹の味がして美味しいです。
蓮根のサラサラ感と相まって、優しい味わいの一品でした。
台の物:国産和牛ロース陶板焼
自分好みの焼き加減で焼けるので、柔らかいお肉が焼けて絶品でした。
食事:生姜ごはん
止椀:佐勘特製 芋煮汁
香の物:辛子茄子、紫蘇巻、ハリハリ漬
郷土料理の芋煮汁は、醤油ベースの牛肉が入っており、これまた味わい深い一品。生姜ごはんとの相性は抜群でした。
甘味:仙台石井屋&佐勘コラボ第四弾 ブラマンジェ
仙台で有名なパン&ケーキ屋「石井屋」とのコラボレーション!
ここでしか味わえないデザートを、食後に美味しくいただきました。
◎2・3日目 朝食
宮城県 伝承千年の宿 佐勘
ご朝食はビュッフェをお召し上がりいただきました。
「伝承千年の宿 佐勘」のビュッフェは、佐勘名物の「プレミアムモーニング」。スタッフが一番力を入れていることもあって、とにかく料理の種類が多くてびっくり!
ひと口牛肉コロッケからあげ、銀鮭、笹かまぼこ、玉子焼き、オムレツ、トースト、サンドウィッチなど…ついつい取り過ぎてしまいました。
更には朝から仙台牛の牛骨ラーメンやカレーなどもあり。ご飯はおかゆ、赤飯、白ご飯。お味噌汁もズワイガニの味噌汁あり、サラダも20種類以上!焼き立てパンも売り切れが出るほど大人気!朝からワインも飲み放題!とても贅沢なメニューでお客様は大満足されておりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
「佐勘」自慢のプレミアム料理は、とても食べ応えがありました!