旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年4月 7日
関西発クリスタルハート
2022年3月13日出発 2V74W
●【伊丹空港発着】美人湯の名旅館にゆったり3連泊 憧れ秘湯で雪見露天風呂に心奪われる 4日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
岩手県の和風温泉リゾート「ホテル紫苑」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
見た目も豪華で華やかな会席料理。岩手県産牛しゃぶしゃぶなど地産地消の風味豊かなお料理が並びました。
目の前で炊き上げられた出来立ての五目釜飯は、お客様から「とても美味しかった!」と嬉しいお声を多数いただきました。また、器も綺麗で見た目でも楽しめるお料理ばかりでした。地元の食材がたくさん使われていましたが、中でも最後を締めくくるデザートの小岩井牛乳を使った紫苑特製プリンはミルクの味が濃く、とても濃厚な味わいで大好評でした。
《おしながき》
一、食前酒:本日の食前酒
一、先付:ふきのとう豆腐(鉤わらび、つる菜、百合根、美味出し)
一、組小鉢:芹と胡桃、奈良漬けのホロホロ和え/蛍烏賊隠岐漬け、酢橘、黄身卸し/うるい浅蜊味噌掛け、白葱、赤南蛮
一、造り:魚介類色々
一、鍋物:ごま味噌仕立て 白金豚(プラチナポーク)しゃぶ鍋(県産野菜色々、薬味、割りポン酢)
一、炊合せ:身欠き鰊、焼き湯葉(筍、青味、桜麩、琥珀餡)
一、焼物:海老と山菜の天ぷら(たらの芽、こごみ、椎茸桜人参、抹茶塩添え)
一、蒸物:茶碗蒸し
一、食事:五目釜飯(穴子、ひじき、蕗、牛蒡、油揚げ)
一、香の物:地元野菜の漬物
一、留椀替り:ひとくち椀こ田舎そば(とろろ芋、薬味、温かけつゆ)
一、デザート:紫苑特製プリン(小岩井牛乳使用)
◎2日目 朝食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
岩手県ならではの旬の素材を用いたお料理が並び、朝からお腹いっぱいになりました。
◎2日目 昼食
秋田県 新玉川温泉
秋田県の世界でも珍しい強酸性の湯治宿「新玉川温泉」にて、『八幡平ポーク鍋付き幕ノ内弁当』のご昼食をお召し上がりいただきました。
八幡平ポークは適度な脂身がありながらもさっぱりとしており美味しかったです。幕の内弁当に入ったおかずはあっさりとした味付けの物が多くありました。温泉で身体を癒し、美味しい昼食でお腹いっぱいに満たされました。
◎2日目 夕食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
「ホテル紫苑」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
ボリ茸やずいきなど、他では珍しい東北ならではの食材が使われており魅力的な献立となっていました。酪農蒸しはホテル近くの小岩井を彷彿とさせるメニューで、シチューのように柔らかく想像以上に美味しかったです。
メインの県産黒毛和牛竹筒蒸しは温泉水を入れると中からモクモクと見事に蒸されていきました。お造りの下には美しい氷の器が使われており、見た目も楽しめる演出におもてなしの心が感じられました。
《おしながき》
一、食前酒:本日の食前酒
一、先付:ボリ茸のとろろ掛け/ホヤ塩辛みぞれ掛け/ずいき胡麻和え/みずこぶ溜り漬け
一、造里:魚介類色々
一、強肴:県産黒毛和牛竹筒蒸し(県産野菜色々、薬味、ポン酢)
一、煮物:もち麦豆腐饅頭(煮穴子、大根、青味、梅麩、鼈甲餡)
一、鍋物:鮭と鶏の土手焼き風煮込み(豆腐、黒こんにゃく、椎茸、芹)
一、中皿:酪農蒸し(小岩井牛乳、チーズ、湿地茸、法蓮草、春雨、海老)
一、酢物:焼き霜烏賊、カニ爪、海月、胡瓜、菊花、中華酢
一、食事:いわて純情米「ひとめぼれ」
一、香物:地元野菜の漬物
一、留椀:浅蜊貝の潮汁
一、水菓子:本日のデザート
◎3日目 朝食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
岩手の郷土料理の「じゃじゃ麺」は麺と上にかける具材は別々にセットされており、それぞれご自身で作っていただくようになっていました。盛り付けの説明書もあったので、作り方がわからないといった不安もなく楽しむことができました。甘み、酸味、辛味が絶妙なバランスで絶品でした。こだわりのトマトジュースは普通飲むジュースとは違い、ほんのり甘く飲みやすかったです。
◎3日目 昼食
秋田県 ホテルプラザ山麓荘
秋田県の「ホテルプラザ山麓荘」にて秋田名物『きりたんぽ鍋』を含むご昼食をお召し上がりいただきました。
鶏の旨味がよく染みた「きりたんぽ」は温かく、食材の美味しさが詰まっていました。きりたんぽ鍋の他にもたくさんのお料理が出てきてボリューム満点でした。まさに、秋田名物尽くしできりたんぽ鍋を筆頭にお魚はハタハタ、うどんは稲庭、漬物はいぶりがっこと、盛り沢山で大満足の内容でした。
◎3日目 夕食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
3日目は、海の幸のお料理が多く、大きな子持ち浅羽鰈、鮑、鮟肝など、最後まで期待を裏切らないお料理が並び、お客様からも大変好評でした。特に目を引いたのは鮑の踊り焼き。火を通すと動いておりまさにその姿は踊っているようでした。火が消えるまでじっくりと焼くと、柔らかい身がとても美味しかったです。お好みでレモンを搾り、アンデス岩塩を付けて食べるとまた味わい深く美味しくいただきました。
《おしながき》
一、食前酒:本日の食前酒
一、先付:ウルイと海老の黄身酢掛け、酢取り牛蒡
一、組肴:蟹テリーヌ、秋刀魚竜田揚げ、穴子八幡巻き
一、造り:魚介類色々
一、鍋物:ごま味噌仕立て 白金豚(プラチナポーク)しゃぶ鍋(県野菜色々、薬味、割ポン酢)
一、煮物:子持ち浅羽鰈煮付け(あしらい色々)
一、強肴:鮑の踊り焼き(三陸産すき昆布、アンデス岩塩、レモン)
一、酢物:鮟肝、叩き長芋(紅葉卸し、青葱、割りポン酢)
一、食事:純情米ひとめぼれ
一、香物:地元野菜の漬物
一、留椀:なめこ茸の味噌汁
一、水菓子:本日のデザート
◎4日目 朝食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
その日の気分に合わせてお料理を選べることは、バイキングの魅力の一つ!洋食のメニューもあり、飽きることなく美味しくいただきました。岩手の郷土料理の一つ「ひっつみ汁」は、冷える朝に嬉しい一品でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
東北ならではの豪華なお料理の数々をご堪能いただきました!