旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年3月16日
関西発クリスタルハート
2022年2月2日出発 2V77W
●【伊丹発着】湯巡り自慢宿と美食自慢の5つ星の宿に3泊 名湯・秘湯・名旅館 冬の至宝温泉で過ごす4日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
岩手県 花巻温泉郷・新鉛温泉 結びの宿 愛隣館
岩手県の「結びの宿 愛隣館」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
メインは花巻白金豚のすき鍋。ブランド豚の「白金豚」は「プラチナポーク」とも呼ばれています。とても柔らかい肉質で、芳醇な香りと、まろやかさ、旨味、甘みが特徴です。口いっぱいに旨味が広がり絶品でした。すき鍋の他にも火を使う温かい料理が多く、寒い時期にぴったりのメニューで、身体も心もほかほかに温まりました。
《お品書き》
先付:二種盛り(子持ちめかぶ、ふき味噌掛け)
御造り:鮪、鯛、甘海老 三点盛り
焼物:鮭味噌焼き
蓋物:炊き合わせ
御鍋:花巻白金豚すき鍋
強肴:目鯛漬焼
蒸し物:茶碗蒸し
止椀:雑穀ひっつみ(醤油仕立て)
食事:花巻産ひとめぼれ
香の物:花巻のお漬け物
水菓子:シフォンケーキ フルーツ添え
◎2日目 朝食
岩手県 花巻温泉郷・新鉛温泉 結びの宿 愛隣館
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
和洋のメニューが揃う種類豊富なバイキング。中でも人気メニューは郷土料理のひっつみでした。具沢山で温かく、冷える朝にも嬉しい一品でした。料理長特製のフレンチトーストはフワフワで朝から夢心地でした。ヨーグルトも濃厚でとても美味しかったです。
◎2日目 夕食
岩手県 花巻温泉郷・新鉛温泉 結びの宿 愛隣館
初日に引き続き「結びの宿 愛隣館」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
帆立の苺煮は三陸海岸の郷土料理です。乳白色の汁の中に入っている雲丹が野苺のように見えることから、苺煮と呼ぶようになったと言われているそうです。磯の香りたっぷりのお汁は上品な良い味わいでした。食事のタイミングに合わせて後から提供されるお料理も多く、出来立てをいただくことができお客様からも大変好評でした。
《お品書き》
食前酒:ぶどうみつ(ノンアルコール)
先付:珍味三種盛り(寄せ豆腐出汁掛、烏賊塩辛、葉山葵浸し)
御造り:鮪、帆立、有頭甘海老
替り鉢:牛ロースト
蓋物:帆立の苺煮
御鍋:花巻白金豚陶板焼
強肴:目鯛漬焼
蒸し物:枝豆饅頭
止椀:茶蕎麦
食事:花巻産ひとめぼれ
香の物:花巻のお漬物
水菓子:ミニケーキ フルーツ添え
◎3日目 昼食
宮城県 鳴子観光ホテル
宮城県の「鳴子観光ホテル」にて和食膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
まるで夕食のように豪華なメニュー!釜飯は到着に合わせて炊かれ、出来立てのお米は甘みも感じられ美味でした。豚肉のすき焼きや、お刺身、小鉢など美味しくいただきました。
◎3日目 夕食
山形県 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯
山形県の温泉旅館「ほほえみの宿 滝の湯」にて山形牛のすき焼きを含む和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
和会席の他にもセルフコーナーが用意されており、そこにはサラダと名物の芋煮があり、芋煮は特に好評で、郷土色を感じることもできる一品でした。山形県内陸部では、芋煮は醤油味の牛肉が定番だそうです。
和会席のメインは山形牛のすき焼きで、お肉も柔らかく絶品でした。また、お宿の名物料理のうなぎ蒸しも身がとても柔らかく、その美味しさに舌鼓を打ちました。
お料理はどれも絶品でボリュームも満点でした。デザートは天童ワインゼリー。お腹いっぱいになった後でもさっぱりといただくことができました。
《御献立》
食前酒:節のもの
前菜:自貝酒蒸し、ズワイガニ、黄菊
ほうれん草、りんご酢掛け
あけび甘みそ
だだちゃ豆豆腐(紅花入りソース)
わらび炒め、あん肝寄せ
鰊くんせい炙り、子持ち昆布旨出し、ごぼうと鴨、花豆
刺身:海の幸 盛り合わせ
凌ぎ:名代うなぎむき蕎麦蒸し、山葵餡、グリーンピース
本日のメイン:山形牛スキヤキ
焼き物:サーモン、ボイル帆立、ブロッコリー、人参、しめじ(ポルチーニ茸スープ仕立て)
煮物:鮑含め 海老含め地 手毬湯葉揚げ煮 レンコン、筍揚げ含め、椎茸含め 青物 もみじ麩
椀物:蛤、山伏茸、手鞠麩、清まし汁
食事:山形のお漬物、山形米つや姫ごはん
デザート:天童ワインゼリー(フルーツ、ミント)
◎4日目 朝食
山形県 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
和洋中の料理があり、地元産の食材を使った料理が多くあり大好評でした。ライブキッチンでは出し巻き玉子など出来立ての料理が用意されておりました。山形名物の「だし(だす)」はご飯と相性抜群でお箸が止まりませんでした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
地元の食材を使用した東北ならではお料理をたっぷりとご堪能いただきました!