旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年1月31日
関西発クリスタルハート
2022年1月16日出発 2V74W
●【伊丹空港発着】美人湯の名旅館にゆったり3連泊 憧れ秘湯で雪見露天風呂に心奪われる 4日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
岩手県の和風温泉リゾート「ホテル紫苑」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
見た目も豪華で華やかな会席料理。岩手県産牛しゃぶしゃぶなど地産地消の風味豊かなお料理が並びました。
岩手県南部で収穫される伝統野菜の芭蕉菜を使ったお料理や、岩手の冬の名物【みの干し南蛮】など岩手ならではのお料理をご堪能いただきました。一品一品丁寧に作られたことがよくわかるものばかりで、料理長のこだわりやおもてなしを感じられました。素材の味を活かした良い味わいで、ほっこりとした優しい気持ちになりました。
《おしながき》
一、食前酒:本日の食前酒
一、先付:鱈白子豆腐(酢橘、紅葉卸し、割ポン酢)
一、組小鉢:【地元料理三題】芭蕉菜と干し菊の溜り漬け(蒸し鶏、ピンクペッパー)/みの干し南蛮、糖絞り大根/リンゴなます、山くらげ(枸杞の実、梅花じゃが芋)
一、造り:魚介類色々
一、鍋物:県産黒毛和牛しゃぶしゃぶ(県産野菜色々、薬味、割りポン酢)
一、炊合せ:身欠き鰊、あけぼの真丈(六方里芋、青味、梅麩、琥珀餡)
一、焼物:鮑と海老の伝法焼き(椎茸、ブロッコリー、山芋豆腐、獅子唐、丸十レモン煮、はじかみ)
一、蒸物:茶碗蒸し
一、食事:帆立貝の釜飯
一、留椀替り:ひとくち椀こ田舎そば(三陸産めかぶ、薬味、温かけつゆ)
一、デザート:紫苑特製プリン(小岩井牛乳使用)
◎2日目 朝食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
地元農家で採れた野菜のコーナーが充実していました。岩手県ならではの旬の素材を用いたお料理が並びました。中でも甘み、酸味、辛味が絶妙なバランスの【じゃじゃ麺】や、温かく具沢山の【ひっつみ汁】など岩手名物が人気でした。
◎2日目 昼食
秋田県 新玉川温泉
秋田県の世界でも珍しい強酸性の湯治宿「新玉川温泉」にて八幡平ポーク鍋付き幕ノ内弁当のご昼食をお召し上がりいただきました。
八幡平ポークは脂にコクがありさっぱりとしていました。温かいお鍋で体も温まり、柔らかいお肉やをお野菜を美味しくいただきました。
◎2日目 夕食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
「ホテル紫苑」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
他では珍しい東北ならではの食材が使われており魅力的な献立となっていました。東北では【なら茸】を【ボリ】又は【サワモダシ】と呼び、地元では優れた食菌として親しまれているそうです。【ずいき・芋茎】は里芋の茎を干したもので、雪国では昔から保存食とされてきました。【県産黒毛和牛竹筒蒸し】は見た目にもインパクトがありました。水を入れると中からモクモクと見事に蒸されていき、「目でもお料理を楽しめるように」という宿のおもてなしの心が感じられる一品でした。【酪農蒸し】はホテル近くの小岩井を彷彿とさせる珍しいメニューで、美味でした。
《おしながき》
一、食前酒:本日の食前酒
一、先付:ボリ茸のオクラ和え/ホヤ塩辛みぞれ掛け/ずいき胡麻和え、みずこぶ溜り漬け
一、造里:魚介類色々
一、強肴:県産黒毛和牛竹筒蒸し(県産野菜色々、薬味、ポン酢)
一、煮物:もち麦豆腐饅頭(煮穴子、大根、青味、梅麩、鼈甲餡)
一、鍋物:鮭と鶏の土手焼き風煮込み(豆腐、黒こんにゃく、椎茸、芹)
一、中皿:酪農蒸し(小岩井牛乳、チーズ、湿地茸、法蓮草、春雨、海老)
一、酢物:焼き霜烏賊、カニ爪、海月、胡瓜、菊花、中華酢
一、食事:いわて純情米「ひとめぼれ」
一、香物:地元野菜の漬物
一、留椀:浅蜊貝の潮汁
一、水菓子:本日のデザート
◎3日目 朝食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
その日の気分に合わせてお料理を選べることは、バイキングの魅力の一つ!岩手ならではの【ひっつみ鍋】【こんにゃく団子】や、もちもちとした地元のヨーグルトが美味しかったです。
◎3日目 昼食
秋田県 駒ヶ岳グランドホテル
秋田県の「駒ヶ岳グランドホテル」にて秋田名物きりたんぽ鍋を含むご昼食をお召し上がりいただきました。
鶏の旨味がよく染みた【きりたんぽ】は温かく嬉しい一品でした。どのお料理も優しい味付けで、素材の味が活かされていました。
◎3日目 夕食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
大きな浅羽鰈は子持ち!そしてメインには鮑の踊り焼き!最後まで期待を裏切らないお料理に、お客様は皆様とても満足されているご様子でした。鮑の踊り焼きは名前の通り、火を通すと動いておりまさにその姿は踊っているようでした。見た目からも新鮮さがよくわかり、柔らかい身が絶品でした。
《おしながき》
一、食前酒:本日の食前酒
一、先付:ウルイと海老の黄身酢掛け、酢取り牛蒡
一、組肴:蟹テリーヌ、秋刀魚竜田揚げ、穴子八幡巻き
一、造り:魚介類色々
一、鍋物:南部藩の郷土料理 せんべい汁鍋(県産野菜色々)
一、煮物:子持ち浅羽鰈煮付け(あしらい色々)
一、強肴:鮑の踊り焼き(三陸産すき昆布、アンデス岩塩、レモン)
一、酢物:鮟肝、叩き長芋(紅葉卸し、青葱、割りポン酢)
一、食事:純情米ひとめぼれ
一、香物:地元野菜の漬物
一、留椀:なめこ茸の味噌汁
一、水菓子:カットフルーツ
◎4日目 朝食
岩手県 繋温泉 ホテル紫苑
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
ご飯とよく合うおかずや新鮮なフルーツ、フワフワのパンなど、豊富な品揃えで飽きることなく美味しくいただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
東北ならではの食材を使ったお料理をたっぷりとご堪能いただきました!