旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年7月14日
関西発クリスタルハート
2022年5月25日出発 2V31W
●【伊丹空港発着】「不老ふ死温泉」「青荷温泉」に泊まるみちのく秘湯めぐりと五能線・白神山地3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
青森県 ランプの宿 青荷温泉
団体旅行では手配が大変困難な人里離れた一軒宿「ランプの宿 青荷温泉」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
山の中に佇む宿の夜を照らすのはランプの灯りのみ。何もない環境という贅沢を存分に味わっていただきました。ランプの優しい灯りの中いただく和食膳は、山の幸が中心でした。特に、種類の異なるキノコを使ったおかずが多く興味深かったです。メインとなるお鍋は、鴨鍋で宿周辺で朝に獲れた鴨を使用しているそうです。お出汁はしっかりとした濃い目の味付けで、鴨のお肉はとても柔らかかったです。
また、イワナの塩焼きは串刺しでとてもインパクトがありました。沢山のお料理の中で一風変わった存在だったのが、地元のB級グルメとして人気が高いイガメンチ(イカメンチ)です。大きなボール型の揚げ物です。「揚げたてサクサクで美味しかったです。」とお客様からも大変好評でした。
◎2日目 朝食
青森県 ランプの宿 青荷温泉
ご朝食は和食をお召し上がりいただきました。
温かい陶板焼きは生卵を割り入れ、野菜と味噌と共に煮立たせる卵とじ煮のような一品でした。ご飯との相性抜群でお箸が止まりませんでした。
◎2日目 昼食
青森県 ホテルサンルートパティオ 五所川原
青森県の「ホテルサンルートパティオ 五所川原」にて和食膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
海の近くにやってきたと感じる海の幸が中心となるお食事でした。特に、貝類が多く使われていてホタテのお刺身は新鮮そのもの!貝殻に盛り付けられた帆立貝の味噌焼きは見た目でも楽しめるお料理で、味もとても好評でした。レストランスタッフのサービスもとても丁寧で楽しいひと時となりました。
《御献立》
一、小鉢:県産帆立のひもと地場野菜の醤油漬(青森県産 帆立、青森県産 地場野菜)
一、刺身:県産御刺身二点盛り(青森県深浦産 天然真鯛、青森陸奥湾産 帆立貝柱)
一、進肴:県産ガーリックポークの塩麹漬焼(青森県産 ガーリックポーク)
一、郷土料理:帆立貝焼味噌(青森県産 ベビー帆立)
一、御飯:青森県産まっしぐら
一、汁物:もずくの味噌汁(青森県今別産 もずく)
一、甘味:フルーツ(青森県産 シナノゴールド、青森田舎館産 苺)
◎2日目 夕食
青森県 黄金崎 不老ふ死温泉
白神山地と日本海に抱かれた一軒宿「黄金崎 不老ふ死温泉」にて、ビュッフェのご夕食をお召し上がりいただきました。
広々としたレストランでのお食事でした。海のそばのホテルとあって沢山の海産物を使ったお料理が並んでいました。グリルコーナーには揚げたての天麩羅が並んでいました。また、焼き物のコーナーには普段はなかなか食べれない大きなサザエの壺焼きもありました。どれも、本来の味を生かしたお料理ばかりで大好評。「美味しくて食べ過ぎた」と仰るお客様もいらっしゃいました。多くのお料理は小鉢に盛り付けられ、そのまま取れるような工夫がされていてとても安心してお食事できるビュッフェでした。
◎3日目 朝食
青森県 黄金崎 不老ふ死温泉
ご朝食もビュッフェ形式でお召し上がりいただきました。
新鮮なお刺身や焼き魚など海産物を使ったお料理で和食が多くありました。洋食も取り混ぜられ青森産のおかずや、青森らしいリンゴカレー、リンゴジュース等、どれも美味しかったです。名産の深浦人参のソースをヨーグルトにかけていただくデザートは、とても珍しく皆様とても驚かれていました。人参とは思えないほどの甘さで、優しく心和むデザートでした。コーヒーは、紙コップが置かれていてお部屋にテイクアウト出来るようになっており、嬉しいサービスでした。
◎3日目 昼食
秋田県 八森いさりび温泉 ハタハタ館
秋田県の「八森いさりび温泉 ハタハタ館」にて地場産の山海食材を使用したお弁当をお召し上がりいただきました。
一品一品が綺麗に盛り付けられ、まるで夕食のようにボリューム満点でした。お刺身のマグロはほどよく脂がのり、しっとりとした赤身が絶品でした。天麩羅やお刺身、煮物などバランスの取れたメニュー。海藻のお味噌汁や、温かいご飯もとても美味しかったです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
新鮮な魚介をたっぷりと使ったお料理の数々はどれも絶品でした!