旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年11月22日
関西発クリスタルハート
2022年10月30日出発 2K10W
●<極>【伊丹発着】「佳松園」(2泊目)「十和田ホテル」(1泊目)に泊まる2つの遊覧で巡る秋彩の北東北3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
秋田県 西宮家
秋田県の「西宮家」にて和定食のご昼食をお召し上がりいただきました。
角館は武家屋敷通りが有名ですが、2つの武家屋敷通りがあり、そのうちの1つ外町側の田町武家屋敷に「西宮家」はあります。「西宮家」は今宮武士団の中でも格式の高い一族で、母家と5つの蔵を持っており、今回は、そのうちの大正8年に建てられた北蔵でのお食事となりました。店内はどこか懐かしい空間で、雰囲気もとてもよく大変好評でした。
◎1日目 夕食
秋田県 十和田ホテル
秋田県の秋田杉に囲まれた登録有形文化財の宿「十和田ホテル」にて、和洋折衷コース料理のご夕食をお召し上がりいただきました。
秋田・青森両県の食材を使用したお料理が並びました。すべてのお料理のお写真がご紹介できず残念です。ヒメマスは十和田湖の先人の努力で育ったもので、十和田湖の名物です。そのヒメマスを使ったお料理もありました。どのお料理も味わい深く、美味しくいただきました。
《本日の献立》
前菜:比内地鶏のエスカベッシュ オレンジ風味、白神生ハムとりんごのバルサミコソース、芹と舞茸のお浸し、南瓜と豆乳のプリン、蛸のレムラードソース
造り替り:鰤たたきと彩野菜 胡麻ぽん酢
地元の恵み:十和田湖ひめますパイ包み焼き
台物:だまっこ鍋
蓋物:鯛かぶら蒸し
肉料理:国産牛のグリエ 赤ワインソース
食事:きのこ御飯、香の物、味噌汁
デザート:マロンムース、山ぶどう羊羹、枝豆パウンドケーキ
◎2日目 朝食
秋田県 十和田ホテル
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
小鉢に分けられたお料理は、どれもご飯と相性抜群。いろんなおかずを少しづつ楽しめて良かったです。東北でよく出る紫蘇巻きのお漬物が美味でした。ジュースやコーヒーなど、飲み物がセルフサービスなのも嬉しかったです。
◎2日目 昼食
秋田県 十和田プリンスホテル
秋田県の「十和田プリンスホテル」にて洋食のご昼食をお召し上がりいただきました。
お写真が少なく申し訳ございません。十和田湖が見渡せる場所でのお食事。お料理だけではなく景色もお楽しみいただくことができました。味、量もちょうど良く、食後のコーヒーもついていて好評でした。
《LUNCH MENU》
魚介のマリネと生ハム りんごのサラダ添え
茸のクリームスープ
岩手産あべどりと2種魚介の盛り合わせ
シャーベット
パン
コーヒー
◎2日目 夕食
岩手県 花巻温泉 佳松園
岩手県の旅館「佳松園」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
皇室の方々が何度も利用された、行き届いたおもてなしのあるお宿でのお食事は、特別感がありました。お部屋でのお食事でしたの、それぞれのプライベート空間でゆっくりとお食事をお楽しみいただけました。丁寧に一品ずつお料理の説明があり、岩手名物のひっつみ鍋や、この季節ならではの、まこも茸や二子芋、岩手沖の秋鮭を使った料理もあり、目にも楽しく工夫された料理が並び、大満足の内容でした。
◎3日目 朝食
岩手県 花巻温泉 佳松園
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
岩手ならではの乳製品を使った牛乳、豆乳、ヨーグルトは濃厚で美味でした。お米は岩手の銀河のしずくが使用されており、程よい粘りと軽やかな食感で、おかずともよく合いました。お粥か白ご飯をお好みで選ぶことができたのも嬉しいポイントでした。
《御献立》
一、おめざめ:花巻大石牛乳
一、千代口彩々:法蓮草煮浸し、しらす、明太子、佳松園海鮮漬け、おから炊き、南瓜旨煮、鰯生姜煮、凍み豆腐、青味
一、小鉢:花巻温泉玉子、梅素麺、白そば汁
一、焼物:ほっけ、源氏かまぼこ、花豆蜜煮、山葵漬け、大根おろし
一、サラダ:ロースハム、摘野菜彩々、花巻温泉ドレッシング
一、一人鍋:花巻豆乳鍋(帆立、、豆腐、椎茸、水菜、葱)
一、ご飯:銀河のしずく又はお粥、香の物(季の物、南高梅)、箱(佳松園海苔)
一、汁:蜆汁
一、デザート:花巻生乳ヨーグルト
◎3日目 昼食
岩手県 ホテル武蔵坊
岩手県の「ホテル武蔵坊」にて、前沢牛のすき焼き膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
ホテルで大人気のすき焼き膳です。岩手県奥州市で飼育された、有名ブランドの前沢牛はお肉の濃厚な旨味が口いっぱいに広がり絶品でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
東北地方の旬をふんだんに活かしたお料理は、お客様から大好評でした!