旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年3月 8日
関西発クリスタルハート
2023年1月29日出発 2V75W
■【伊丹空港発着】旬の大間マグロを食すみちのく高級味覚 酸ヶ湯温泉・新安比温泉・東北温泉秘湯巡り3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
青森県 浅虫温泉 浅虫さくら観光ホテル
青森県の陸奥湾を望む絶景の宿「浅虫さくら観光ホテル」にて青森県産食材を含む和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
この地ならではの豪華な和食膳でした。茶わん蒸しは、海老、ベビー帆立、嶽きみなど具材がいっぱい入っておりました。嶽きみは、青森の甘いとうもろこし。津軽弁でとうもろこしを「きみ」と言うようです。真鱈チリソースのソースのソースは甘みも感じられ美味しかったです。真鱈の身とソースの相性抜群でした。最後のリンゴのデザートまで美味しくいただきました。
《御献立 睦月》
一、前菜:季節の三点盛
一、造り:鮪、白身おぼろ昆布掛け、甘海老、妻物一式
一、鍋:奥入瀬ガーリックポークのしゃぶしゃぶ(ほうれん草、長葱、木綿豆腐、麩、ポン酢、薬味)
一、強肴:真鱈チリソース(玉ネギ、ダイスリンゴ、粉パセリ)
一、蒸物:茶碗蒸し(むきえび、ベビー帆立、とり、栗、銀杏、筍、椎茸、嶽きみ)
一、酢物:岩もずく、胡瓜、紅葉おろし、河豚南蛮漬、パセリ、紅白なます、〆鯖
一、飯物:帆立の釜飯(人参、占地、筍、椎茸、ベビー帆立)
一、香の物:二種盛り
一、留椀:三陸産若布麺、布海苔、葱、温出汁
一、水菓子:リンゴプリン、リンゴ蜜煮、バジルシード、イタリアンパセリ
◎2日目 朝食
青森県 浅虫温泉 浅虫さくら観光ホテル
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
煮物は優しい味わい。小鉢のおかずはご飯とよく合い、お箸が止まりませんでした。バランスの取れたメニューで朝から元気が出ました。
◎2日目 昼食
青森県 津軽藩ねぷた村
青森県の「津軽藩ねぷた村」にて、大間マグロ三色丼のご昼食をお召し上がりいただきました。
大間マグロは「黒いダイヤ」と呼ばれる脂ののったクロマグロです。青森県大間産本マグロの大トロ、中トロ、赤身がご飯の上にぎっしりとのった三色丼。三種の違いを楽しみながら、味わいました。いがめんちとけの汁は津軽地方に伝わる郷土料理です。「いが」は津軽弁でイカを意味し、かつて貴重だったイカを残さず使う先人の知恵が詰まった料理です。イカや野菜の美味しさが凝縮されていて、美味しかったです。
《本日のお品書》
一、海鮮三色丼:青森県大間産本マグロ 大トロ、青森県大間産本マグロ 中トロ、青森県大間産本マグロ 赤身
一、いがめんち
一、津軽のお漬物(白菜・大根漬け・かぶ千枚漬け)
一、けの汁
◎2日目 夕食
秋田県 湯瀬温泉 和心の宿 姫の湯
秋田県の旅館「和心の宿 姫の湯」にて、秋田名物きりたんぽ鍋を含む和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
秋田錦牛、八幡平ポーク、鹿角産淡雪こまち、稲庭うどんなど、秋田ならではのお料理満載の和会席でした。きりたんぽ鍋には鹿角のきりたんぽ製造会社「柳田きりたんぽ店」のきりたんぽが使われておりました。稲庭うどんは滑らかな舌触りで、美味でした。
《御献立》
前菜:山海の幸盛り合せ
お造り:お造り盛り合せ
蒸物:蕨舞茸蒸し
台の物:秋田錦牛と八幡平ポークの焼しゃぶ
鍋物:秋田名物きりたんぽ鍋
食事:鹿角産淡雪こまち舞茸釜飯
香の物:がっこ盛り合せ
留椀:稲庭うどん
甘味:プリン
◎3日目 朝食
秋田県 湯瀬温泉 和心の宿 姫の湯
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
様々なおかずが少しずつ用意されており、色んな味を楽しめました。サラダやフルーツもあり、身体にも嬉しい健康的なメニューでした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
東北の食材を使ったお料理をたっぷりとご堪能いただきました!