旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年8月 9日
関西発クリスタルハート
2022年5月31日出発 2V60W
●【伊丹空港発着】個人では行きづらい本州のてっぺんへ みちのく三大半島と三陸海岸秘境周遊 5日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
岩手県 浄土ヶ浜パークホテル
岩手県の「浄土ヶ浜パークホテル」にて、鮑付き和食のご夕食をお召し上がりいただきました。
三陸らしい、海の幸がたっぷり盛り込まれたメニューでした。お刺身はどれも新鮮で、特にウニはとろけるような食感で絶品でした。ホヤの水貝仕立てや、いちご煮など、三陸の名物料理の数々に舌鼓を打ちました。いちご煮はウニと鮑のお吸い物です。乳白色に濁った汁に浮かぶウニが、まるで霧にかすんで見える野いちごのようだということから、「いちご煮」と名付けられたそうです。
【お品書き】
食前酒:ペリーラ
前菜:海宝焼き、めかぶ、カプレーゼ
お造り:旬のお造り四点盛り(鮪、雲丹(ウニ)、鮃、牡丹海老)
温物:海鮮鉄板焼き(蝦夷鮑、サーモン、帆立、カンパチ、おろし醤油だれ)
洋皿:岩手鴨のロースト、サラダ仕立て
進鉢:ホヤの水貝仕立て
替り鉢:冷たい若布豆腐 順才あんかけ
蒸し物:雲丹と若布の茶碗蒸し
椀物:三陸名物 苺煮
香の物:がっくら漬け
御飯物:雲丹御飯
水菓子:シャーベット
◎2日目 朝食
岩手県 浄土ヶ浜パークホテル
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
和洋ともに地産の食材を使った料理が豊富。海の幸を使ったメニューも多く、たっぷり取ったのでお腹がしっかり満たされました。朝のさわやかな陽射しが入り込むレストランで、ゆったりとしたお食事を楽しめました。
◎2日目 昼食
岩手県 国民宿舎 くろさき荘
岩手県の「国民宿舎 くろさき荘」にて、朝どれ海鮮漬けカケホ丼のご昼食をお召し上がりいただきました。
漬けたイナダやサーモンの刺身を、お客様自身でご飯の上にのせてお召し上がりいただきました。ボリューム満点で新鮮なお魚とご飯を一緒に美味しくいただきました。ご飯・味噌汁共に、おかわりも自由!嬉しいサービスでした。
◎2日目 夕食
青森県 むつ・斗南温泉 むつグランドホテル
青森県の「むつグランドホテル」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
プリプリとした帆立、お鍋などの海鮮料理、郷土料理のけいらんなど、地元の素材を活かしたお料理の数々をご堪能いただきました。お吸い物のけいらんとは、卵の形をしたあんこ入り団子が入った、醤油味のお汁で青森の有名な郷土料理です。味わい深い一品でした。
【水無月】
一、オードブル:ホタテスモーク、青森サーモンマリネ
一、吸物:けいらん
一、お造り:本鮪、帆立、蛸、あしらい一式
一、鍋:海鮮蒸し鍋
一、陶板:牛陶板焼
一、焼肴:帆立焼
一、煮物:メヌケ煮
一、鮑踊り焼き
一、釜飯
一、汁
一、水菓子
◎3日目 朝食
青森県 むつ・斗南温泉 むつグランドホテル
ご朝食は和食とハーフバイキングをお召し上がりいただきました。
サラダ、ベーコン、フルーツ、ヨーグルトなどはハーフバイキングコーナーに用意されておりました。メインの和食は色とりどりの小皿に盛り付けされており、食べやすくバランスの良いメニューでした。
◎3日目 昼食
青森県 大間海峡保養センター
青森県の「大間海峡保養センター」にて、大間マグロと大間牛の食べ比べのご昼食をお召し上がりいただきました。
大間のマグロ、赤身2切、中トロ2切、大トロ1切での食べ比べ。どれも食感が異なっており、様々なマグロの味わいに舌鼓を打ちました。大間マグロのお土産も売られており、ご購入されたお客様もいらっしゃいました。大間牛はすき焼きにしてお召し上がりいただきました。旨味たっぷりで絶品でした。
◎3日目 夕食
青森県 龍飛崎温泉 ホテル竜飛
津軽半島の「ホテル竜飛」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
津軽海峡は青森と北海道を結び、暖流と寒流が流れ込む潮の流れが速い海峡です。水温の低いこの豊かな海を回遊する魚たちは、たっぷりと脂を蓄えるため、脂の乗り、身の締まりなど一級品の魚が獲れます。その津軽海峡の新鮮な魚たちをふんだんに活かした、この地ならではの豪華なメニュー!どのお料理も絶品でした。
【御献立】
一、食前酒:弘前市六花酒造りんご酒
一、御先付三点盛:雲丹椎茸、昆布山椒、いかおくら
一、御通し:竹の子と鰊炒め煮
一、御前菜:あおさ豆腐、鰯オイル蒸し、海老そら豆、鴨スモーク、豆鯵唐揚げ
一、御造り:生まぐろ、すずき、甘海老
一、御酢物:龍飛産もずく酢
一、御鍋物:あわびとほたての陶板焼
一、御洋皿:ビーフシチュー
一、御揚物:かすべ南蛮漬
一、御蒸物:茶碗蒸し
一、御椀物:塩とん汁
一、御食事:外ヶ浜町産まっしぐら
一、御香物:あっちゃ風たまな漬(キャベツ)
一、御水菓子:フルーツ杏仁豆腐
◎4日目 朝食
青森県 龍飛崎温泉 ホテル竜飛
ご朝食は和食膳とハーフバイキングをお召し上がりいただきました。
サラダ、お刺身、漬物など、健康的なメニューが揃っていました。旬の地元食材の味を活かした料理が多く、どれも美味しくいただきました。
◎4日目 昼食
青森県 深浦観光ホテル
青森県の「深浦観光ホテル」にて、鮭のちゃんちゃん焼きのご昼食をお召し上がりいただきました。
鮭のちゃんちゃん焼きは焼きたて。味付けも濃厚で食べ応えがありました。深浦名産のつるつるワカメもありました。ヘルシーさとお蕎麦のような喉越しのよさ、つるっとした食感が美味でした。
◎4日目 夕食
秋田県 男鹿温泉 結いの宿 別邸つばき
秋田県の「結いの宿 別邸つばき」にて、石焼き付き和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
美しく盛り付けされた豪華な料理に、食欲をそそられました。秋田を代表するハタハタ、アイスプラントの天ぷらやお刺身など、前菜からデザートまで美味しくいただきました。男鹿の名物・石焼料理の実演もあり、お客様は大変喜んでいらっしゃいました。石焼桶鍋は木桶に海の幸をふんだんに入れ、味噌などで味付けを加えた後、400度に熱した石を放り込み、その余熱でぐつぐつと煮込む豪快な漁師料理です。この実演を披露した後に、各お客様に振舞われました。
【おしながき】
小鉢:男鹿美人サラダ、春野菜、サーモン、烏賊、水蛸
旬感前菜盛:男鹿とろっとろわかめ、山菜蕗味噌和え、ローストポークのオレンジソース他
御造り:鮮魚盛り、海藻を添えて(マグロ、エビ、ひらめなど)
焜炉:鶏とまと陶板
温物:つばき名物「真鯛の煮」旬菜を添えて
洋皿:甘鯛・海老・きのこ パイ包焼、アメリカンソース
蒸物:新竹の子茶碗蒸し
香の物:三種盛
デザート:マンゴーのパンナコッタ
揚物:はたはた 他 季節の天ぷら 男鹿藻塩を添えて
御飯物:にぎり寿司(あきたこまち)
御椀物:石焼桶鍋 つばき特製合わせ味噌使用
◎5日目 朝食
秋田県 男鹿温泉 結いの宿 別邸つばき
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
和食中心に、海の幸が豊富なメニューが揃っていました。旬の地元食材をふんだんに使った料理が多く、朝からお腹がしっかりと満たされました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
旬の素材をふんだんに活かした料理ばかりで、お客様から大好評でした!