旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年6月30日
関西発クリスタルハート
2022年5月12日出発 2V18W
●【伊丹空港発着】みちのく三大半島秘境めぐりと五能線・「不老ふ死温泉」・大間マグロ 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
青森県 むつ・斗南温泉 むつグランドホテル
青森県の「むつグランドホテル」にて、『雲丹付御膳』のご夕食をお召し上がりいただきました。
プリプリとした帆立や郷土料理のけいらんなど、種類も多く好評でした。お吸い物のけいらんとは、卵の形をしたあんこ入り団子が入った、醤油味のお汁で青森の有名な郷土料理です。お造りやお鍋などの海鮮料理も盛り沢山で、地元の素材を活かしたお料理の数々をご堪能いただきました。雲丹はとろける味わいと優しい甘みがたまりませんでした。
【皐月】
一、食前酒
一、オードブル:ホタテマリネ、海峡サーモンマリネ
一、吸物:けいらん
一、お造り:鮪、帆立、蛸、あしらい一式
一、陶板:牛陶板焼
一、焼肴:帆立焼
一、煮物:メヌケ煮
一、殻付きウニ
一、釜飯
一、汁
一、水菓子
◎2日目 朝食
青森県 むつ・斗南温泉 むつグランドホテル
ご朝食は和膳とハーフバイキングをお召し上がりいただきました。
サラダ、ベーコン、フルーツ、ヨーグルトなどはハーフバイキングコーナーに用意されておりました。豊富なメニューが揃っており、どのお料理も美味しくお腹いっぱいになりました。セルフサービスのコーヒーも大変好評で、食後にゆっくりとコーヒーを楽しむお客様もいらっしゃいました。
◎2日目 昼食
青森県 大間 浜寿司
青森県の「大間 浜寿司」にて、『大間マグロ丼』のご昼食をお召し上がりいただきました。
「大間 浜寿司」の自慢は本マグロ。本マグロといっても物の良し悪しは幅広く、浜寿司の本マグロはその中でも厳選された最高級の魚体100キロ超級のマグロを使用しているそうです。今回、大間マグロはツアータイトルにもなっておりましたので、お客様からの期待も大変大きく、皆様大変楽しみにされているご様子でした。
大間マグロは「黒いダイヤ」と呼ばれるクロマグロ。津軽海峡の荒波で鍛えられた身のしまりと脂のりが特徴です。今回、大トロ中トロと赤身があり、その違いを楽しむことができました。中トロは口に含むととろけるように柔らかく、脂がのっていて美味でした。味はもちろん、大トロ2切・中トロ2切・赤身4切とボリューム満点で、期待を裏切らず大好評のお食事でした。
◎2日目 夕食
青森県 龍飛崎温泉 ホテル竜飛
津軽半島の先端龍飛崎にあるわずか50室の秘境の一軒宿「ホテル竜飛」にて、『あわび・ほたて陶板焼き付き会席』のご夕食をお召し上がりいただきました。
津軽海峡の素材を活かした、この地ならではの豪華なメニュー!津軽海峡は青森と北海道を結び、暖流と寒流が流れ込む潮の流れが速い海峡です。水温の低いこの豊かな海を回遊する魚たちは、たっぷりと脂を蓄えるため、脂の乗り、身の締まりなど一級品の魚が獲れます。あわびとほたての陶板焼は、旨味たっぶりでとても美味しかったです。
【御献立】
一、食前酒:弘前市六花酒造りんご酒
一、御先付三点盛:雲丹椎茸、昆布山椒、いかおくら
一、御通し:竹の子と鰊炒め煮
一、御前菜:あおさ豆腐、鰯オイル蒸し、海老そら豆、鴨スモーク、豆鯵唐揚げ
一、御造り:生まぐろ、そい、甘海老
一、御酢物:龍飛産もずく酢
一、御鍋物:あわびとほたての陶板焼
一、御洋皿:ビーフシチュー
一、御揚物:かすべ南蛮漬け
一、御蒸物:茶碗蒸し
一、御椀物:塩とん汁
一、御食事:外ヶ浜町産まっしぐら
一、御香物:あっちゃ風白菜漬
一、御水菓子:フルーツ杏仁豆腐
◎3日目 朝食
青森県 龍飛崎温泉 ホテル竜飛
ご朝食は和食膳とハーフバイキングをお召し上がりいただきました。
サラダ、お刺身、漬物など、健康的なメニューが揃っていました。旬の地元食材の味を生かしたお料理が多く、どれも美味しくいただきました。
◎3日目 昼食
青森県 不老ふ死温泉
青森県の「不老ふ死温泉」にて、深浦名物『マグロステーキ丼』のご昼食をお召し上がりいただきました。
マグロは生、堅焼き、両面焼きの3通りの食事が楽しめました。マグロを3通り味わうため御飯も3つのお椀に分けてられており、お造りとはまた違った味わいで美味しかったです。デザートは、冬場に雪の下から収穫される雪人参を使用したデザートでした。野菜とは思えないフルーティーな甘さで良い味わいでした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
東北ならではの新鮮な海鮮料理をたっぷりとご堪能いただきました!