旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年5月 2日
関西発クリスタルハート
2022年4月10日出発 5W59W
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
魚などに酢をつけて味付けし、石の重しを乗せた甘酢漬け「石のこころ」は、60年以上前から続く伝統料理。ほど良い酢加減でお箸が進む、ここでしか味わうことのできない一品です。ひじきを練り込んだ刺身蒟蒻、石のこころという明月で昔から伝わるお料理など、普段口にしない料理が多く、お客様も喜ばれていました。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮なとらふぐのお刺身や、黒毛和牛、新メニューのサザエ豆乳グラタン、デザートのプリンまで質の良いお料理ばかり。お腹がしっかり満たされました。サザエは奥の奥まで中身があり、仲居さんに食べ切れてますか?と確認してもらいました。
《おしながき》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:季節の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と魚子黄身煮
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:栄螺(サザエ)豆乳グラタン
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は旅館内のレストランにて和食をお召し上がりいただきました。
焼き鮭、煮物、温泉玉子、生野菜がたっぷりのサラダなど、シンプルな朝食ながらバランスの良いメニューでした。ご飯が進むのか、白米のおかわりの声を多く聞きました。
コーヒー、紅茶、お茶がセルフサービスで飲めるのも嬉しいです。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された、萩の沖に浮かぶ見島で飼育された見島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。いいとこどりで、希少価値の高いお肉をお召し上がりいただきました。
お肉は自分好みに少しずつ焼いていただけます。自分好みの焼き加減で味わうステーキは絶品でした。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
鮑のおどり焼き、下関産あんこうと真ふぐの食べ比べなど、山口の名物料理が勢ぞろい。昨晩に続き美味しい料理ばかりで、お客様から大好評でした。
《御献立》
前菜:胡麻豆腐(山葵、クコの実、割り醤油)、桜葉盛り(筍木の芽焼き、空豆蜜煮、
わらび、海老、とらふぐの手まり寿司、花びら百合根)
造里:三種盛り
合肴:とらふぐ刺し
焼物:鮑のおどり焼き(若布、バター、レモン、ポン酢)
鍋:黒毛和牛と彩野菜のしゃぶしゃぶ
(アスパラ、人参、水菜、リーフレタス、椎茸、紅芯大根、野菜出汁にて)
揚物:下関産あんこうと真ふぐの食べ比べ
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤だし(安平麩、法蓮草、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:ミルクプリン、ブルーベリー、苺、キウイ
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋バイキングをお召し上がりいただきました。
和洋ともに凄く種類が豊富で、どれにしようか悩むほどです。シェフ特製のオムレツや、大谷山荘こだわりの自家製パン、フレンチトーストなどどれも豪華です。お客様はゆっくりとお食事を楽しまれておりました。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。焼けてパリパリになった麺は独特の食感で良い味わいでした。伊勢海老は身がぷりぷりで味噌もたっぷり。フグのたたきは刺しとはまた違った弾力のある歯ごたえで美味でした。炊き込みご飯に天ぷら、茶碗蒸しとお腹がしっかり満たされました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
山口の名物料理が目白押しで、お客様から大好評をいただきました!