旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年2月 1日
関西発クリスタルハート
2022年1月16日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 名月
老舗旅館「のれん宿 名月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
趣のある器に盛付けされた素朴な良い味わいのお料理が揃っていました。郷土料理「石のこころ」は60年以上前から続く伝統ある一品で、ここでしか味わうことのできないお料理。石の重しを乗せて、魚・野菜などに酢をつけて味付けした甘酢漬けです。程よい酸味で美味でした。さしみこんにゃくには、きくらげがはいっており歯応えがいいアクセントとなっていました。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。ふく刺しは、山口で是非口にしたい食べ物なのでラインナップにありお客様からも大変好評でした。朴葉焼きはしっかりとした濃い目の味付けで、お米が進みました!お米も甘みがあり美味しかったです。黒毛和牛のしゃぶしゃぶはお肉がとても柔らかく絶品。最後のデザートまでも甘くて美味しく、先附からデザートまで大満足の内容でした。
《おしながき》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:季節の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と穴子信田巻
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:海鮮朴葉焼き
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
ほくほくのご飯、優しい味わいの煮物、サラダ、焼鮭など、バランスの取れたメニュー。質の良い食材が使われており、程よい量で朝から元気の出る朝食でした。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
「見蘭牛」は、希少価値の高いお肉。天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生した萩のブランド牛です。お客様ご自身で焼いていただき、好みの焼き加減で旨味たっぷりのお肉を味わえました。お料理の説明もあったので、より一層味わい深く感じられました。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
昨日に引き続き山口名物ふぐの料理がありました。ふぐ料理は「何度食べても美味しい!」と、お客様から大好評でした。まふぐの唐揚げは揚げたて熱々で絶品でした。陶板焼きの黒毛和牛はしっかりと厚みがあり食べ応えがありました。他にも海鮮のお出汁が美味しいあけぼの鍋や山口県産コシヒカリなど、こだわりの詰まった豪華なお料理が勢揃いで、最後までお箸が止まりませんでした。
《御献立》
前菜:ふぐ雪の酢味噌和え(胡瓜、若布、クコの実)、胡麻豆腐(べっこうあん、山葵)、はなっこりーのお浸し(イクラ)
造里:三種盛り
合肴:とらふぐ刺し
台物:あけぼの鍋(地魚、ホタテ、海老、のど黒つみれ、厚揚げ、椎茸、リーフレタス)
焼物:黒毛和牛の陶板焼き(インカのめざめ、エリンギ、ズッキーニ、合せダレ)
揚物:まふぐの唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤出汁(うす揚げ、小松菜、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:黒糖プリン(粉雪イチゴ、ぶどう)
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋ビュッフェをお召し上がりいただきました。
和洋共にバランスのよく充実のラインアップでした。中でも人気メニューは、ホテルの焼き立てパン。スイーツパン、菓子パンや塩味のあるパンなど種類豊富でした。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。焼きたて熱々でお召し上がりいただきました。見た目のインパクトもあり、焼けてパリパリになった麺は素朴な味わいで美味でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
山口ならではのお料理が盛り沢山!特にふぐ料理はお客様から大好評でした!