旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年12月24日
関西発クリスタルハート
2021年12月5日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 名月
老舗旅館「のれん宿 名月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
丁寧に作られたお料理が、趣のある器に盛付けされていました。「石のこころ」は60年以上前から続く伝統料理で、ここでしか味わうことのできない一品。魚などに酢をつけて味付けし、石の重しを乗せた甘酢漬けです。さっぱりとした味わいで美味しくいただきました。刺身こんにゃくにはきくらげが入っており、コリコリした食感でした。珍しいお料理が多く、お客様も喜ばれていました。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮なふく料理以外にも様々なお料理が並び、品数が多く食べ応えがありました。特に和牛ステーキは、柔らかく旨味たっぷりで好評でした。
《おしながき》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:季節の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と穴子信田巻
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:海鮮と椎茸葱味噌焼き
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
ほくほくのご飯、優しい味わいの煮物、サラダなど、バランスの取れたメニュー。質の良い食材が使われており、身体に優しい良い味付けでした。見た目も美しく目でも楽しめるお食事でした。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
「見蘭牛」は、希少価値の高いお肉。天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生した萩のブランド牛です。濃厚な旨味がたっぷりで、肉汁と共に口いっぱいに広がり美味しかったです。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
とらふぐ刺し、揚げたてのまふぐ唐揚げなど、昨日に引き続き山口名物ふぐの料理がありました。あけぼの鍋は、魚介類の旨味が詰まった出汁と、ぷりぷりの魚・海老・帆立、味のしみ込んだ野菜が美味でした。海鮮料理の他に黒毛和牛の陶板焼きなどもあり、豪華なメニューでした。すべてのお料理が絶品で、お客様にも大変好評でした。
《御献立》
前菜:ふぐ雪の酢味噌和え(胡瓜、若布、クコの実)、胡麻豆腐(べっこうあん、山葵)、はなっこりーのお浸し(イクラ)
造里:三種盛り
合肴:とらふぐ刺し
台物:あけぼの鍋(地魚、ホタテ、海老、のど黒つみれ、厚揚げ、椎茸、リーフレタス)
焼物:黒毛和牛の陶板焼き(インカのめざめ、エリンギ、ズッキーニ、合せダレ)
揚物:まふぐ唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤出汁(うす揚げ、小松菜、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:黒糖プリン(粉雪イチゴ、ぶどう)
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋ビュッフェをお召し上がりいただきました。
和洋ともに種類がとても豊富なビュッフェ。焼き立てパンや、スイーツパン、菓子パンや塩味のあるパンなど種類豊富でした。魅力的なお料理が並び、ついつい取りすぎてしまうほどでした。朝からお腹いっぱい満たされました。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。焼けてパリパリになった麺は独特の食感でした。伊勢海老の陶板蒸しはしっかりと身が詰まっており、食べ応えがありました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
旬の食材を使った山口名物のお料理をたっぷりとご堪能いただきました!