旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年11月22日
関西発クリスタルハート
2021年11月2日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
甘酢漬け「石のこころ」は60年以上前から続く伝統料理で、ここでしか味わえない一品です。しょうが、奈良漬け、ふきのとう、こなす、しめさば、サーモン、小鯛が入っており、酢をつけて重石で味付けされています。他にも、きくらげが入った刺身こんにゃくもあり、素材の持ち味を活かし洗練された津和野ならではのお料理をご堪能いただきました。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。
新鮮なふく刺しや黒毛和牛しゃぶしゃぶなど、萩の食材を活かした豪華なお料理が目白押しでした。食事のタイミングに合わせてお料理が運ばれてくるので、温かいものは温かいうちに、一番美味しい状態でいただくことができました。
《おしながき》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:晩秋の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と穴子信田巻
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:海鮮と椎茸葱味噌焼き
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
しそわかめ、鮭、温泉玉子、お浸し、サラダなど朝から元気の出るメニューでした。ホカホカのご飯と共に美味しくいただきました。お味噌汁は温かく、朝の冷えた体に染みわたりほっこりとしました。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生した萩のブランド牛です。お食事前にスタッフから「見蘭牛」の説明もあったので、貴重なお肉がより一層味わい深く感じました。とても柔らかく、適度に脂がのって絶品でした。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
新鮮な鮑は、目の前の陶板にのせておどり焼きに。とらふぐ刺し・揚げたてのまふぐ唐揚げなどの豪華なメニュー!秋を感じさせる綺麗な盛り付けで、目でも楽しめる会席料理でした。
《御献立》
前菜:柿の白胡麻クリーム掛け(柿、海老、隠元、銀杏、クコの実)、胡麻豆腐(割り醤油、山葵)
造里:鯛、平ソ、烏賊
合肴:とらふぐ刺し
焼物:鮑のおどり焼き(若布、レモン、バター、ポン酢)
鍋:黒毛和牛のすき焼き(ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子)
揚物:まふぐ唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤だし(小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:フルーツ三種盛り
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋バイキングをお召し上がりいただきました。
和洋ともに品数豊富。朝の焼き立てパンも種類が多く好評でした。目の前で作るオムレツは、プレーン、トマトとチーズの入ったカプレーゼ、椎茸の旨煮・ネギ・じゃこが入った和風の3種類の中から選ぶことができ、嬉しいサービスでした。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。そばをじっくりと焼き上げてパリパリになったおこげと麺のもちっとした独特の食感が絶品でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
山口の旬の食材をふんだんに使ったお料理はお客様に大好評でした!