旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年10月12日
関西発クリスタルハート
2021年10月3日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘芙蓉館」&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
季節を感じる栗を付け合わせに、名物の鮎は塩焼きで。新鮮なお造りはサーモン、鯛、ホタテの3種類がセット。
もずく酢は、えびやトマトなどが入っていて一工夫されてます。こんにゃく刺身は梅ソースを付けていただきました。
魚などに酢をつけて重石で味付けされた甘酢漬け「石のこころ」。60年以上前から続く伝統料理でここでしか味わえません。
素材の持ち味を活かし洗練された数々の料理は、どれも上品な味わいでお箸が止まりませんでした。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
前菜の秋の彩りは、季節を感じる、これからの料理に期待が高まる料理でした。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮なとらふぐ刺しや、黒毛和牛しゃぶしゃぶなど、萩らしい豪華なメニューが揃っていて、どれも美味しくいただきました。
《御献立》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:秋の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と穴子信田巻
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:海鮮と椎茸葱味噌焼き
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
ご飯、鮭、煮物、温泉玉子、法蓮草のお浸し、サラダなど、健康的なメニューで良い味わいでした。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
写真が無くて申し訳ございません。山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。とても食べ応えがあり、ひと口含むをお肉の旨味が広がっていきました。小サイズの焼き魚が付いたサラダは、こってりしたお肉をあっさりとした味にしてくれる、とてもステーキとの相性が良いおかずです。デザートのみかんぜリーも、甘くてとても美味でした。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」のレストラン「風光」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
秋らしくて綺麗な盛付けがされた前菜から期待が膨らみました。豪華な鮑は肝付きでおどり焼きに。とても柔らかく、プリプリしていて絶品でした。すき焼きは生卵ではなく、温泉玉子で食べるので、一風変わったすき焼きが味わえました。新鮮なお造り・とらふぐ刺し・揚げたてのまふぐ唐揚げなど、昨日とはまた違った豪華なメニューをご堪能いただきました。
《御献立》
前菜:柿の白胡麻クリーム掛け(柿、海老、隠元、銀杏、クコの実)、胡麻豆腐(割り醤油、山葵)
造里:鯛、平ソ、烏賊
合肴:とらふぐ刺し
焼物:鮑のおどり焼き(若布、レモン、バター、ポン酢)
鍋:黒毛和牛のすき焼き(ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子)
揚物:まふぐ唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤だし(小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:フルーツ三種盛り
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋バイキングをお召し上がりいただきました。
和洋ともに品数がとても豊富で、一品一品丁寧に作られていました。様々な料理をたくさん取ったのでお腹いっぱいになりました。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。そばのパリパリとした食感が味わい深い一品で、お客様から大好評でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
秋の季節を感じる料理はボリューム満点で、お客様から大好評でした!