旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年11月 2日
関西発クリスタルハート
2021年10月13日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘芙蓉館」&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
魚などに酢をつけて重石で味付けされた甘酢漬け「石のこころ」は、60年以上前から続く伝統料理です。
素材の持ち味を活かし洗練された数々の料理は、どれも上品な味わいでした。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮なとらふぐ刺しや、黒毛和牛しゃぶしゃぶなど、萩の食材が使われたお料理の数々はとても豪華で、どれも絶品でした。
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
ご飯、鮭、煮物、温泉玉子、お浸し、サラダなど、バランスの取れたメニューで良い味わいでした。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。程よい柔らかさで、ひと口含むとお肉の旨味が広がり美味でした。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
秋らしく盛付けられた前菜から期待が膨らみました。豪華な鮑のおどり焼きはとても柔らかく、プリプリとした食感でした。温泉卵でいただくすき焼きは、お肉と卵がよく絡み絶品でした。新鮮なお造り・とらふぐ刺し・揚げたてのまふぐ唐揚げなど、昨日とはまた違った豪華なメニューをご堪能いただきました。
《御献立》
前菜:柿の白胡麻クリーム掛け(柿、海老、隠元、銀杏、クコの実)、胡麻豆腐(割り醤油、山葵)
造里:鯛、平ソ、烏賊
合肴:とらふぐ刺し
焼物:鮑のおどり焼き(若布、レモン、バター、ポン酢)
鍋:黒毛和牛のすき焼き(ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子)
揚物:まふぐ唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤だし(小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:フルーツ三種盛り
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋バイキングをお召し上がりいただきました。
和洋ともに品数がとても豊富で、一品一品丁寧に作られていました。大谷山荘こだわりの自家製パンは多数の種類が用意されており、ミニサイズだったので、少しずつ様々なパンを味わうことができました。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。そばのパリパリとした食感が味わい深い一品でした。大きな伊勢海老はしっかりと身が詰まっていて、お客様から大好評でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
秋の季節を感じる山口の名物料理をたっぷりとご堪能いただきました。