旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年11月10日
関西発クリスタルハート
2020年10月11日出発 1WD02
(伊丹空港・JR新大阪駅発着)クリスタルクルーザー「菫」で往く 日本一周の旅<西日本編> 12日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
兵庫県 京料理 たん熊 北店
兵庫県の「京料理 たん熊 北店」にて松花巻弁当のご昼食をお召し上がりいただきました。
丹精込めて炊き上げた御飯に、手作りのおかずを綺麗にのせて盛付けされていました。豪華なお弁当を美味しくいただきました。
【おしながき】
出し巻玉子、てまり湯葉含め煮
あんぺい黄身焼き、信田巻煮、ちらし寿司
銀だら西京焼き、絹さや、いくら醤油漬
酢どり茗荷、八幡こんにゃく、海老おぼろ
菊花かぶら、蛸柔らか煮、椎茸うま煮
味付き子持昆布、椎茸含め煮、花酢れんこん
胡麻豆腐、紅葉麩、焼穴子
旨だしジュレ、あわびうま煮、錦糸玉子
六方小芋ふり柚子、柿の白和え、木の芽
鰻八幡巻、車海老の艶煮、甘酢生姜
松葉ぎんなん、ブロッコリーお浸し、松茸ごはん
木の葉南瓜、合鴨オレンジ煮、もみじ人参
牛肉しぐれ煮、ちぎり揚げ、軸三つ葉
鳴門金時レモン煮、粟麩田楽、紫漬、いちょう麩
◎1日目 夕食
兵庫県 西村屋ホテル招月庭
写真が無くて申し訳ございません。兵庫県・城崎温泉の「西村屋ホテル招月庭」にて和定食のご夕食をお召し上がりいただきました。
【お献立】
食前酒:香住産梨ワイン
前菜:紫芋胡麻豆腐、紅葉、零余子、松葉、松茸浸し、茶碗小茄子、焼秋刀魚、
煮穴子小袖寿司、常頭巾枝豆、銀杏南瓜、栗細工麩マロン餡
但馬の恵:香住産紅ずわい蟹茄、蟹酢
椀物替り:松茸と地穴子の土瓶蒸し、酢橘、百合根、紅葉人参、三つ葉
向附:季節のお造り盛り合わせ、あしらい物一式
合肴:黒毛和牛ロース鉄板焼き、椎茸、南瓜、獅子唐辛子
箸休:蒸し鮑と冬瓜の冷製 菊花仕立て
温物:小かぶら含め煮、錦秋餡、海老、占地、もみじ麩、銀杏
御食事:みかた棚田米新米の薩摩芋釜飯 自家製「蟹山椒」添え
留椀:赤出汁
香物:三種盛り
水菓子:季節の水菓子
◎2日目 朝食
兵庫県 西村屋ホテル招月庭
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
カレイの干物は味わい深くてしっかりとした食感でした。
◎2日目 昼食
鳥取県 有隣荘
鳥取県の「有隣荘」にて和食膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
九マスの箱に手の込んだ和膳が詰まっておりました。風情を感じる日本庭園を眺めながらじっくりと味わいました。
【おしながき】
口取り:スナップ豌豆黄金焼、サーモン貝割れ巻、秋刀魚棒寿司、子持鮎甘露煮、
牛肉八幡巻、零余子真丈、紅葉トマト、煎り銀杏、鰻鳴門巻、銀杏丸十、
子持昆布、小袖巻、小串焼、柿玉子、海老
造里:旬の造り
炊合せ:蒟蒻万年酢漬、茄子東寺巻、絹さや、麩、南京、小芋
合肴:合鴨ロース煮、寄せ生野菜
小鉢:蔓紫お浸し
酢物:太刀魚南蛮漬け、養老豆腐、帆立、蓮根、胡瓜、茗荷
蒸物:茶碗蒸し
留椀:味噌汁
御飯:星空米(鳥取県産)
水菓子:芒果(マンゴー)豆乳寄せ
◎2日目 夕食
鳥取県 三朝薬師の湯 万翆楼
鳥取県の「三朝薬師の湯 万翆楼」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
前菜のみの写真で申し訳ございません。豊かな自然に恵まれた、旬の食材を使った料理を美味しくいただきました。
【お献立】
食前酒:梨ワイン
前菜:旬英彩々
御椀替:松茸土瓶蒸し
造里:秋の割鮮盛り合わせ
強肴:海鮮石焼き、白烏賊
揚げ物:天婦羅、車海老、のどぐろ
洋菜:猛者海老と蟹のクリームスープ
温物:牛ロース肉ミニステーキ、和牛、野菜
食事:留椀、香の物、白御飯
水菓子:季節のデザート
◎3日目 朝食
鳥取県 三朝薬師の湯 万翆楼
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
採れたての焼き魚や、炊き立ての湯豆腐。朝から体が温まるお食事でした。
◎3日目 昼食
島根県 皆美館
島根県の「皆美館」にて鯛めし御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
家伝料理として伝承されてきた「鯛めし」。旅館自慢の一品とあっただけにとても美味しかったです。鰹本節ベースの出汁をかけて、お茶漬けにするとあっさりとしていて味わい深くなりました。
◎3日目 夕食
島根県 いにしえの宿 佳雲
写真が無くて申し訳ございません。島根県の「いにしえの宿 佳雲」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
鴨せいろ蕎麦など季節限定の料理もございました。
【お献立】
食前酒:地位酒カクテル
土器盛り:鮭昆布巻、鳥真丈、銀杏芋、あん酢、ぽん酢ジュレ、もみじおろし、
茄子ど栗、白掛け、甘鯛西京焼、赤玉葱、絹桃甘露煮
凌ぎ:蛸の切飯、胡麻
先椀:松茸土瓶蒸し、鱧、長芋、銀杏、三つ葉、酢橘
お造り:鯛、中トロ、勘八、〆鯖、灸り烏賊、白バイ貝、
山葵、酢味噌、醤油、あしらい
煮物:島根和牛と秋茄子のすき煮、白菜、白葱、白滝、えの木、占地、トロ卵
~お選びにして~
<心ばかり>
白海老のかき揚げ、藻塩、天出汁
蟹茶碗蒸し
銀鱈漬け焼き
海老塩辛・鰯南蛮漬け
里芋饅頭
<食事>
鮭イクラちらし寿司、赤出汁、地のり
鴨せいろ蕎麦
へしこ茶漬け または白ご飯
水物:出雲神社 青りんごプリン、柿、ポワールアマンド、胡桃ゆべし
◎4日目 昼食
広島県 酒蔵そば処 たにざき
広島県の「酒蔵そば処 たにざき」にてざる蕎麦のご昼食をお召し上がりいただきました。
江戸の末期に創業された、藤井酒造の蔵の中にあるそば処。太すぎず細すぎず、喉ごしの良いお蕎麦を美味しくいただきました!
◎5日目 昼食
山口県 仏蘭西料理 錦川
山口県「仏蘭西料理 錦川」にてフレンチ料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
海老と野菜の盛付けが色とりどりで綺麗です。落ち着いた雰囲気の店内で、上品なフレンチ料理をじっくりと味わいました。
◎5日目 夕食
山口県 萩の宿 常茂恵
山口県の「萩の宿 常茂恵」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
料理作りに妥協しないというこの旅館は、全ての料理が綺麗です。色彩豊かな盛付けで食べるのが勿体無くなりそうでした。味も申し分なく、見ても食べても楽しめる和食膳でした。
【おしながき】
温鉢:ピーナッツ豆冨 みたらし餡、振り柚子
前菜:松茸おこわ、いり銀杏、衣かつぎ、柿なます胡麻酢掛け、
満月玉子、秋刀魚菊花焼き、秋鮭昆布〆
椀物:萩真丈 小豆、さつま芋、海老、すすきいんげん、白きくらげ、刻み柚子
造里:鯛焼霜造り、鮪角造り
蒸し物:秋の玉地蒸し 木の子餡掛け
焼物:鯖黄味卸し焼き、酢取茗荷
強肴:むつみ豚しゃぶしゃぶ、水菜、胡麻だれ
揚物:ふぐフライ、青唐、らっきょのタルタル
お食事:白飯(山口県産こしひかり)、香の物
留椀:赤出し仕立、干し芋茎、三ツ葉、粉山椒
水菓子:栗プリン、あんこ、栗甘露煮
◎6日目 朝食
山口県 萩の宿 常茂恵
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
日本海で採れた焼魚はほっこりしており、美味しくいただきました。
◎6日目 夕食
山口県 萩の宿 常茂恵
5日目に引き続き、山口県の「萩の宿 常茂恵」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
萩の自慢の食材を使った料理の数々。昨日に負けない創意工夫満載の和会席を美味しくいただきました。
【おしながき】
温鉢:栗すり流し、オリーブオイル
前菜:酒盗バーニャカウダ、貝柱のユッケ、蒸さざえ、きもだれ
向付:真鯛の昆布〆、キウイ、カダイフ、焼きトマト
煮物:焼き茄子と穴子、ちらしみょうが
焼物:焼きいもグラタン、エビ、トマト、クリームチーズ
強肴:小さなすき焼き、さきがきごぼう、青葱、玉子
お食事:白飯(山口県産こしひかり)、香の物
留椀:赤出し仕立、干し芋茎、三ツ葉、粉山椒
水菓子:梨のコンポート、ホワイトチョコアイス、ミント
◎7日目 朝食
山口県 萩の宿 常茂恵
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
竹の器など風情を感じられる盛り付けでした。一品一品食べやすく、朝から体に優しいお食事でした。
◎7日目 昼食
山口県 瓦そば たかせ
山口県の「瓦そば たかせ」にて瓦そばのご昼食をお召し上がりいただきました。
山口県の郷土料理「瓦そば」の元祖と言われる名店です。宇治抹茶とそば粉を練り合わせた茶そばは、伝統の味わいがしました。
◎7日目 夕食
山口県 下関温泉 風の海
山口県の旅館「下関温泉 風の海」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
先附のみの写真で申し訳ございません。山口県の旬の食材を活かした、色とりどりの創作料理。秋を感じながら美味しくいただきました。
◎8日目 夕食
熊本県 湯峡の響き 優彩
熊本県の旅館「湯峡の響き 優彩」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。熊本名物の馬刺しは噛み応えがあり、さっぱりとした旨味がありました。どの料理も優しい味付けでお箸が進みました。
【お献立】
食前酒:梅酒
先附:養老もずく、雲丹、木の芽、花なた豆、美味出汁
前菜:柔らかな海老柚子漬け、穴子月冠、燻し豆腐、石垣アボカド、
季節の和え物、ずいき甘酢漬け、ブルーベリー鉄扇
造里:旬魚の三種盛り、妻一式
蓋物:南京万十、大根、生麩、舞茸、隠元豆、銀餡
蒸し物:茶碗蒸し、フカひれロワイヤル
台の物:阿蘇美豚(あそびどん)蒸ししゃぶ、野菜彩々、
タレ(胡麻ダレ、ポン酢、梅ダレ)
名物:熊本名物馬刺し あしらい一式
強肴:季節の酢の物
止椀:なめこ汁
食事:御飯(熊本県産小国郷米)
香の物:三種
水菓子:自家製プリン(小国ジャージー牛乳使用)、季節のフルーツ
◎9日目 朝食
熊本県 湯峡の響き 優彩
ご朝食は和食膳をお召し上がりいただきました。
小鉢は個々の質が高く、自然の風情を感じました。地元の小国町のご飯と合わせて、九州の味が楽しめる朝食で美味でした。
◎10日目 夕食
鹿児島県 指宿白水館
鹿児島県の旅館「指宿白水館」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
鹿児島産の旬の食材が目白押しのメニュー。料理人の真心を感じながら、じっくりと素材の美味さを味わいました。
【お献立】
前菜:秋鯖小袖寿司、むかご真蒸、白湿地茸・精進麩・春菊ともって菊の白和え
安納芋しぼり、秋刀魚山椒煮、鮎うるか、胡桃流し
吸物:海老真蒸
お造り:四種盛り
焚合:黒豚の角煮
焼物:たるめ袖庵焼き、ズワイ蟹黄味焼き、エリンギポン酢漬
強肴:黒毛和牛のしゃぶしゃぶ、白水館特製胡麻ポン酢
酢の物:鰹のタタキ、きびなご、サメ軟骨、とび卵、梅肉和え
御飯:鹿児島産米
後椀:薩摩汁
果物:季節の果物
甘味:焼芋アイス
◎11日目 朝食
鹿児島県 指宿白水館
ご朝食は和食膳をお召し上がりいただきました。
朝食も料理人の丹精をこめて作られた料理の数々が揃います。
お鍋、焼き魚、煮物などの温もりで、心がほっこりとしました。
◎11日目 夕食
さんふらわあ さつま
「さんふらわあ さつま」の船内にてお弁当のご夕食をお召し上がりいただきました。
通常はバイキングの夕食ですが、コロナ感染対策として、特別仕立てのお弁当を乗船前にご用意しました。
魚介類やお寿司などがたっぷりと詰まっておりました。ボリューム満点の料理を味わいながら船旅を楽しめました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
12日にも渡る旅行で秋の味覚をご堪能いただき、お客様から大好評でした!