旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年9月 9日
関西発クリスタルハート
2022年7月3日出発 5W59W
●【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、『津和野郷土料理膳』のご昼食をお召し上がりいただきました。
冷製の汁物やとろろで喉越し良く食べられるイナリのそば寿司、鮎の塩焼きは夏らしいメニューで好評でした。石の重しを乗せた甘酢漬け「石のこころ」は60年前以上前から続く伝統料理です。ここでしか味わうことのできない程よい酸味で美味しい一品です。明月の看板料理をご堪能いただきました。
◎1日目 夕食
山口県 萩温泉郷 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮なふく刺しの他にも品数が多く食べ応えもありました。和牛のしゃぶしゃぶは霜降りでとても柔らかく絶品でした。さっぱりとした素麺も下には茄子が隠れておりました。デザートのプリンも甘過ぎずなめらかな舌触りで大満足の内容でした。
◎2日目 朝食
山口県 萩温泉郷 北門屋敷
ご朝食は和食をお召し上がりいただきました。
ホクホクのご飯、優しい味わいの煮物、生野菜がたっぷりのサラダなど、シンプルな朝食ながらバランスの良いメニューでした。朝から程よい量で元気が出る朝食でした。食後のコーヒーも嬉しいサービスでした。
◎2日目 昼食
山口県 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて『見蘭牛ステーキ膳』のご昼食をお召し上がりいただきました。
「見蘭牛」は、天然記念物に指定された、萩の沖に浮かぶ見島で飼育された見島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生した萩のブランド牛です。希少価値の高いお肉を、お客様ご自身で焼いてお召し上がりいただきました。「自分好みの焼き加減でいただくお肉はとても美味しかったです。」とお客様からも大変好評でした。
◎2日目 夕食
山口県 長門湯本温泉 大谷山荘 芙蓉館
山口県の旅館「大谷山荘 芙蓉館」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
山口県の名物ふぐ料理、海鮮料理、しゃぶしゃぶ、鮑のおどり焼きと、豪華なお料理が勢揃い。鮑の踊り焼きはバターをのせていただきました。とても柔らかく、美味でした。ふぐ料理は、ふぐの叩きとふぐの唐揚げ。前日とはまた違ったふぐ料理を楽しむことができました。こだわりの詰まった美味しいお料理ばかりで、最後までお箸が止まりませんでした。デザートは山口らしく夏みかんのゼリーと、地元萩のスイカでした。
◎3日目 朝食
山口県 長門湯本温泉 大谷山荘 芙蓉館
ご朝食は和洋バイキングをお召し上がりいただきました。
和食、洋食とバラエティー豊かなバイキングでした。パスタにベーコン、サラダ、煮物やご飯のお供と定番のメニューも豊富ですが、なんといっても焼き立てパンが美味しく種類が多いので迷ってしまいました。おすすめは地元で人気の塩を使った塩パン。お塩が効いていてとっても美味しく、少しトーストするとさらに美味しさが増しました。
◎3日目 昼食
山口県 料亭 山寅楼
山口県の「料亭 山寅楼」にて、会席料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
鮎、お刺身、天麩羅もあり、ボリューム満点でした。天麩羅は、食事のタイミングに合わせて調理され、熱々の状態でお召し上がりいただくことができました。ご飯はじゃこご飯。珍しい茄子のミートソースのお料理は洋風で、会席料理には珍しい一品でした。明治末期創業で100年以上の歴史を持つ老舗料亭ならではの繊細な味わいで、どのお料理も絶品でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
こだわりの詰まった山口の名物料理をたっぷりとご堪能いただきました!