旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年12月 6日
関西発クリスタルハート
2021年11月21日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
こじんまりとした店内の雰囲気に歴史の趣を感じました。レストランスタッフは、料理の説明を丁寧にしていただけて、サービスも素晴らしく快適にお食事が楽しめました。
どの料理も手の込んだもので、趣のある器に盛付けされていて、食欲をそそられました。魚などに酢をつけて味付けし、石の重しを乗せた甘酢漬け「石のこころ」は、60年以上前から続く伝統料理。ここでしか味わうことのできない一品です。刺身こんにゃくにはきくらげが入っており、コリコリしていて絶品でした。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」の料亭「四本松」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
料理の器は萩市のレトロな器が使われており、綺麗に盛付けされていてとても高級感を感じました。ランチョンマットには、萩の城下町の昔の地図が載っており、興味を持ったお客様が記念に持って帰られておりました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮で舌鼓を打ちました。
デザートのプリンはお客様から「とても濃厚で、美味しかった」とのお声をいただきました。
《おしながき》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:初冬の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と穴子信田巻
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:海鮮と椎茸葱味噌焼き
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は旅館内のレストラン「カメリア」にて和食をお召し上がりいただきました。
綺麗な中庭を見ながらお食事を楽しめました。生野菜たっぷりのサラダなど、適量の朝食に相応しいおかずが揃っていて、目覚めの体に優しいメニューでした。食後にはセルフでコーヒーや紅茶が飲めるのも嬉しいポイントでした。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生した、希少価値の高いお肉です。とても濃厚で食べ応えがありました。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
とらふぐ刺し、揚げたてのまふぐ唐揚げなど、昨日に引き続き山口名物ふぐの料理がありました。鮑のバター焼きは見た目にとてもインパクトがあり、柔らかくてプリッとした食感が美味でした。黒毛和牛のすき焼きなどもあり、豪華なメニューでお箸が止まりませんでした。
《御献立》
前菜:柿の白胡麻クリーム掛け(柿、海老、隠元、銀杏、クコの実)、胡麻豆腐(割り醤油、山葵)
造里:鯛、平ソ、烏賊
合肴:とらふぐ刺し
焼物:鮑のおどり焼き(若布、レモン、バター、ポン酢)
鍋:黒毛和牛のすき焼き(ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子)
揚物:まふぐ唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤だし(小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:フルーツ三種盛り
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋ビュッフェをお召し上がりいただきました。
和洋ともに種類がとても豊富なビュッフェです。焼き立てパンは菓子パンや塩味のあるパン、ピザなど様々なタイプが揃っていました。焼きたての卵料理は温かくて夢見心地でした。どれも美味しそうで、どれにしようか迷ってしまうお客様もいらっしゃいました。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。焼けてパリパリになった麺は独特の食感で味わい深い一品でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
山口名物のお料理が多数あり、お客様から大好評をいただきました!