旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年12月 2日
関西発クリスタルハート
2021年11月15日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
魚などに酢をつけて重石で味付けされた甘酢漬け「石のこころ」は、60年以上前から続く伝統料理。ここでしか味わうことのできない一品です。この地方の名物である刺身こんにゃくにはきくらげが入っており、コリコリとした食感で美味しくいただきました。
レストランスタッフの対応やサービスも素晴らしく快適にお食事が楽しめました。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。とらふぐのお刺身は、とても新鮮で美味でした。
ふぐさし以外にも旨味たっぷりの黒毛和牛のしゃぶしゃぶや、海鮮と椎茸の葱味噌焼きなど豪華な料理が並びました。見た目も美しく、味だけではなく目でも楽しめお客様は大満足のご様子でした。
《おしながき》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:初冬の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と穴子信田巻
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:海鮮と椎茸葱味噌焼き
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
ほくほくのご飯、優しい味わいの煮物、温泉玉子、サラダなど、バランスの取れたメニューでした。シンプルな朝食ながら質の良い食材を使った料理は良い味付けでした。落ち着いた雰囲気の中ゆっくりと朝食時間をお過ごしいただきました。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。目の前で焼かれるお肉の香りと音で食欲をそそられました。程よい柔らかさとたっぷりと旨味の詰まったステーキはボリューム満点でお腹いっぱいになりました。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
新鮮な鮑は踊り焼きにしていただきました。コリコリとした食感がたまりませんでした。黒毛和牛のすき焼きは温泉玉子でいただきました。柔らかいお肉や味のしみたお野菜に、とろとろの玉子がよく絡みとても美味しかったです。
他にも、山口名物のふぐ刺しはもちろん、まふぐの唐揚げも登場しました。名物料理が沢山味わえ、山口ならではの夕食でした。
《御献立》
前菜:柿の白胡麻クリーム掛け(柿、海老、隠元、銀杏、クコの実)、胡麻豆腐(割り醤油、山葵)
造里:鯛、平ソ、烏賊
合肴:とらふぐ刺し
焼物:鮑のおどり焼き(若布、レモン、バター、ポン酢)
鍋:黒毛和牛のすき焼き(ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子)
揚物:まふぐ唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤だし(小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:フルーツ三種盛り
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋ビュッフェをお召し上がりいただきました。
和洋ともに種類が豊富でした。オムレツは、プレーン、カプレーゼ、和風の三種類から選べました。目の前で作られる出来立てのオムレツは、程よい焼き加減で美味しくいただきました。大谷山荘こだわりの自家製パンは、特にデニッシュやパイが人気でした。バターの香りと、サクサクの生地が絶品でした。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。焼けてパリパリになった麺は味わい深い一品でした。伊勢海老は、しっかりと身が詰まっており「食べ応えがあって美味しい!」とご好評をいただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
とらふぐ刺しや見蘭牛ステーキ、瓦そばなど山口県ならではのお食事をご堪能いただきました!