旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年11月25日
関西発クリスタルハート
2021年11月14日出発 5W859A
【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館&萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
島根県 のれん宿 明月
老舗旅館「のれん宿 明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
魚などに酢をつけて味付けし、石の重しを乗せた甘酢漬け「石のこころ」は、60年以上前から続く伝統料理。ほど良い酢加減でお箸が進む、ここでしか味わうことのできない一品です。スタッフの方が料理を詳しく説明してくださったので、津和野の郷土料理について理解を深めながら美味しくいただけました。
◎1日目 夕食
山口県 萩市 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」の料亭「四本松」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮なとらふぐのお刺身や、初冬の季節を感じられる前菜・メイン料理などに舌鼓を打ちました。
《おしながき》
先附:季節の葛寄せ豆腐
前菜:初冬の彩り
向附:萩の旬の地魚盛り合わせ
焚合せ:季節野菜と穴子信田巻
小鍋:黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物:ふく刺し
焼物:海鮮と椎茸葱味噌焼き
蒸物:茶碗蒸し
お椀:清汁仕立て
お食事
水菓子:本日のデザート
◎2日目 朝食
山口県 萩市 北門屋敷
朝食は旅館内のレストラン「カメリア」にて和食をお召し上がりいただきました。
お庭の見える明るい会場で、気持ちよくお食事を楽しめました。
ほくほくのご飯、優しい味わいの煮物、温泉玉子、生野菜がたっぷりのサラダなど、シンプルな朝食ながらバランスの良いメニューでした。
コーヒー、お茶がセルフサービスで飲めるのも嬉しいです。
◎2日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。
お肉は自分好みに少しずつ焼いていただけます。スタッフの方が焼き方などの食べ方や食材について丁寧に説明してくださいました。自分好みの焼き加減で美味しくいただけました。
◎2日目 夕食
山口県 長門市 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
山口の名物料理が揃っており、秋の名残を感じるメニューとなっています。黒毛和牛のすき焼きは温泉卵をかけて美味しくいただきました。
《御献立》
前菜:柿の白胡麻クリーム掛け(柿、海老、隠元、銀杏、クコの実)、胡麻豆腐(割り醤油、山葵)
造里:鯛、平ソ、烏賊
合肴:とらふぐ刺し
焼物:鮑のおどり焼き(若布、レモン、バター、ポン酢)
鍋:黒毛和牛のすき焼き(ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子)
揚物:まふぐ唐揚げ(しし唐)
飯:白飯(山口県産コシヒカリ)
汁:赤だし(小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:フルーツ三種盛り
◎3日目 朝食
山口県 長門市 大谷山荘
朝食は和洋ビュッフェをお召し上がりいただきました。
和洋ともに凄く種類が豊富なビュッフェです。シェフ特製のオムレツや、大谷山荘こだわりの自家製パン、フレンチトーストなど、質の高い料理に舌鼓を打ちました。
◎3日目 昼食
山口県 山口市 長州苑
山口県の「長州苑」にて、瓦そばと伊勢海老陶板蒸し御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
瓦そばは、山口県の名物料理。焼けてパリパリになった麺は独特の食感でとても美味しかったです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ボリューム満点のメニューばかりで、お客様から大好評をいただきました!