2021年10月24日出発 5W859A 長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館＆萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅　3日間

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2021年11月10日

関西発クリスタルハート

2021年10月24日出発　5W859A

【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館＆萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅　3日間

で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。

◎1日目　昼食

島根県　のれん宿明月

老舗旅館「のれん宿明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
料理の器や店内の雰囲気に歴史の趣を感じました。魚などに酢をつけて重石で味付けされた甘酢漬け「石のこころ」は、60年以上前から続く伝統料理。ここでしか味わうことのできない一品です。この地方の名物である刺身こんにゃくは、コリコリとしていて歯応えがあり美味でした。食事中に出されたこの地方のお茶「ザラ茶」は、豆のお茶ですごく香ばしいとお客様から好評でした。素材の持ち味を活かし洗練された数々の料理は、どれも上品な味わいでした。スタッフのサービスも抜かりなく、快適にお食事が出来ました。

◎1日目　夕食

山口県　萩市　北門屋敷

山口県の旅館「北門屋敷」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。
ランチョンマットの紙には昔の萩の町の地図が描かれており、色んなこぼれ話が興味深かったです。
その上に置かれたお料理はとてもカラフル。高級感のある器に盛られており、とても綺麗で食欲をそそられました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。

新鮮なとらふぐ刺しや黒毛和牛のしゃぶしゃぶなど、萩らしい豪華なメニューが勢揃い！ボリューム満点で美味でした。

デザートのプリンは濃厚で女性好みの味に仕上がっておりました。

《おしながき》

先附：季節の葛寄せ豆腐

前菜：晩秋の彩り

向附：萩の旬の地魚盛り合わせ

焚合せ：季節野菜と穴子信田巻

小鍋：黒毛和牛しゃぶしゃぶ

酢物：ふく刺し

焼物：海鮮と椎茸葱味噌焼き

蒸物：茶碗蒸し

お椀：清汁仕立て

お食事

水菓子：本日のデザート

◎2日目　朝食

山口県　萩市　北門屋敷

朝食は和食をお召し上がりいただきました。
ほくほくのご飯、優しい味わいの煮物、温泉玉子、生野菜がたっぷりのサラダなど、健康的でバランスの取れたメニューでした。
コーヒー、お茶がセルフサービスで飲めるのも嬉しいです。

◎2日目　昼食

山口県　萩市　萩の御厨高大

山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨（みくりや）高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
ホテルとレストランの間に残る古い家の中の大広間が、歴史を感じ心を落ち着かせてくれます。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。程よい柔らかさで、適度に脂ののったお肉で美味でした。

◎2日目　夕食

山口県　長門市　大谷山荘

山口県の旅館「大谷山荘」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
高級で彩り豊かな器に、美しくお料理が盛付けられて、見るのも楽しいお食事でした。
この日もふぐ刺しが登場。皮もコリコリと歯ごたえがあって絶品でした。
温泉卵でいただくすき焼きは、お肉と卵がよく絡みあって肉の旨味が口の中で広がっていきました。
そして目玉はあわびの踊り食い。思っていたより柔らかく、バターを溶かして食べるとより美味しさが増していきました。

《御献立》
前菜：柿の白胡麻クリーム掛け（柿、海老、隠元、銀杏、クコの実）、胡麻豆腐（割り醤油、山葵）
造里：鯛、平ソ、烏賊
合肴：とらふぐ刺し
焼物：鮑のおどり焼き（若布、レモン、バター、ポン酢）
鍋：黒毛和牛のすき焼き（ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子）
揚物：まふぐ唐揚げ（しし唐）
飯：白飯（山口県産コシヒカリ）
汁：赤だし（小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒）
香の物：三種盛り
水物：フルーツ三種盛り