2021年10月11日出発 5W859A 【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘」芙蓉館＆萩「北門屋敷」で寛ぐ大人な旅　3日間

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2021年11月 4日

関西発クリスタルハート

2021年10月11日出発　5W859A

【往復新幹線グリーン車利用】長門湯本温泉「大谷山荘芙蓉館」＆萩「北門屋敷」で寛ぐ大人旅　3日間

で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。

◎1日目　昼食

島根県　のれん宿明月

老舗旅館「のれん宿明月」にて、津和野の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
こんにゃく刺身は梅ソースを付けていただきました。中にはきくらげが入っており、あっさりとした味わいでヘルシーな一品です。
サーモンホイル焼きは、ポテトとチーズの組み合わせが絶妙で美味でした。
芋煮は、この時期にとれる津和野産の芋を使っています。大きな芋が丸ごと入っていて、ほっこりとしました。
甘酢漬け「石のこころ」。しょうが、奈良漬け、ふきのとう、こなす、しめさば、サーモン、小鯛が入っており、酢をつけて重石で味付けされています。60年以上前から続く伝統料理でここでしか味わえません。
素材の持ち味を活かし洗練された数々の料理は、どれも上品な味わいで最後まで美味しくいただきました。

◎1日目　夕食

山口県　萩市　北門屋敷

山口県の旅館「北門屋敷」にて、和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。料理の見た目も鮮やかで食欲をそそられました。
前菜の「秋の彩り」は、栗、茶そばを揚げて作られた松葉、菊と丁寧に盛付けされていて、季節を感じる一品となっています。お刺身は、大根を薄く切ってお皿づくりをしています。プリプリと甘くて大根と一緒に美味しくいただきました。
全国的に有名な山口のふぐ。地元では【ふぐ、ふく、福】と縁起のいい食べ物とし、【ふぐ】ではなく【ふく】と呼ばれ親しまれてきました。新鮮なお刺身で絶品でした。
黒毛和牛しゃぶしゃぶは柔らかく、ひと口頬張ると口の中でとけていくような甘さが広がりました。
萩らしい豪華なメニューが揃っていて、お客様からも大好評をいただきました。

《御献立》

先附：季節の葛寄せ豆腐

前菜：秋の彩り

向附：萩の旬の地魚盛り合わせ

焚合せ：季節野菜と穴子信田巻

小鍋：黒毛和牛しゃぶしゃぶ
酢物：ふく刺し
焼物：海鮮と椎茸葱味噌焼き

蒸物：茶碗蒸し

お椀：清汁仕立て

お食事

水菓子：本日のデザート

◎2日目　朝食

山口県　萩市　北門屋敷

朝食は和食をお召し上がりいただきました。
しそわかめとプリプリのかまぼこは萩の名産品を使っています。小鉢に魚のつみれ・枝豆・霧昆布・ブロッコリーの焚き合わせのほか、鮭、温泉玉子、法蓮草のお浸し、サラダや、あおさたっぷりの味噌汁。朝から健康的なメニューでした。

◎2日目　昼食

山口県　萩市　萩の御厨高大

山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨（みくりや）高大」にて見蘭牛ステーキ膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された三島で飼育される三島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。ご自身でお好きに焼いていただき、好みの焼き加減でお召し上がりいただきました。ひと口含むとお肉の濃厚な美味しさが広がっていきました。

◎2日目　夕食

山口県　長門市　大谷山荘

山口県の旅館「大谷山荘」のレストラン「風光」にて、とらふぐ刺や旬の海山の幸を使った季節の和会席をお召し上がりいただきました。
ピチピチで新鮮な鮑は、目の前の陶板でバターをのせておどり焼きに。レモン・ポン酢などお好きなお味でお召し上がりいただきました。とても柔らかく、プリプリと歯ごたえがあって美味でした。山口のふぐ料理も登場し、とらふぐ刺し・揚げたてのまふぐ唐揚げなど、昨日とはまた違った豪華メニュー。ボリューム満点で、最後まで美味しくいただきました。

《御献立》
前菜：柿の白胡麻クリーム掛け（柿、海老、隠元、銀杏、クコの実）、胡麻豆腐（割り醤油、山葵）
造里：鯛、平ソ、烏賊
合肴：とらふぐ刺し
焼物：鮑のおどり焼き（若布、レモン、バター、ポン酢）
鍋：黒毛和牛のすき焼き（ささがき牛蒡、人参、焼き豆腐、水菜、椎茸、温泉玉子）
揚物：まふぐ唐揚げ（しし唐）
飯：白飯（山口県産コシヒカリ）
汁：赤だし（小郡安平麩、なめこ、葱、粉山椒）
香の物：三種盛り
水物：フルーツ三種盛り