旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年11月 4日
関西発クリスタルハート
2020年10月10日出発 4V388X2
泉大津港発【往路フェリー/復路新幹線利用】「大谷山荘」と「北門屋敷」で過ごすゆとりの休日4日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎2日目 昼食
島根県 沙羅の木
島根県の「沙羅の木」にて津和野郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
とろろそばはとろっとした喉ごしで、酢のきいたちらし寿司と合わせて食べると、そばのひんやり感とお寿司の酸っぱさが絶妙に合わさって美味しさの余韻が広がりました。さっくりとした天ぷら、ナス田楽、そうめん、ゆで玉子、ごま豆腐、葉わさび醤油漬け、お吸い物。温かい料理と冷たい料理のバランスが良かったです。デザートはコーヒーゼリーでした。
風流のある日本庭園を眺めながらお食事を楽しむことができました。
◎2日目 夕食
山口県 北門屋敷
山口県の旅館「北門屋敷」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
山口県・萩の食材をふんだんに使った和食膳でした。
先附のわらび粉がかかった吉野葛の胡桃豆腐は、やさしい味わいが次の料理の楽しみを倍増させました。鯛などの萩の地魚盛り合わせお造り、酢物となったとらふく刺し、鯛のあら焚きなどの魚介類を使った料理はいずれも甘みや旨味が口の中で広がり、鮮度の高さをうかがえました。
長萩和牛・萩つつみ豚しゃぶしゃぶは、甘みがあってジューシーな味わい。瓦そばはご自身でお好みの堅さに焼いておつゆと薬味と一緒にパリッとした食感を!一品ずつ楽しめたお食事でした。
◎3日目 朝食
山口県 北門屋敷
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
色とりどりの小鉢が可愛らしいです。
ご飯、鮭、サラダに温泉玉子と、バランスの良い料理内容でエネルギーを注入し、2日目の朝がスタートしました!
◎3日目 昼食
山口県 仙崎㐂楽(きらく)
山口県の和食処「仙崎㐂楽」にて名物「朝どれイカ」のご昼食をお召し上がりいただきました。
北長門で最初に活きイカ料理を始めたというこのお店は、イカの新鮮さが売りとなっています!
イカの刺身は甘くてコリコリした食感がたまりませんでした。イカの天ぷらはサクサクで、ご飯のお供にピッタリです。お客様も、イカの新鮮な味わいをたっぷりと堪能できて大好評でした。
◎3日目 夕食
山口県 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
前菜は柿を器にして海老やぎんなん・インゲン・クコの実が入った白和えは秋の味覚を感じました。
お造りは車海老を中心とした盛付けと合肴のふぐ刺しは新鮮味があり美味しくいただきました。すき焼き鍋は、温泉玉子を付けて食べると旨味が口の中で広がります。そしてとらふぐ唐揚げはふぐのプリッとした食感が癖になりそうでした。山口県産コシヒカリの白飯となめこや豆腐の赤だしを味わい深くいただきました。
◎4日目 朝食
山口県 大谷山荘
ご朝食は和洋バイキングをお召し上がりいただきました。
品数豊富で、山口県産の卵料理や焼き立てパンが自慢のバイキング。
おすすめはふわふわオムレツ!シェフが目の前で調理するので、出来立てほやほやのオムレツが味わえました。味付けもオーダーでき、パンと一緒に食べるとより一層美味しかったです。
◎4日目 昼食
山口県 春帆楼本店
山口県のふぐ料理公許第一号老舗ふぐ料理店「春帆楼本店」にてふく会席のご昼食をお召し上がりいただきました。
初代内閣総理大臣伊藤博文公はじめ、明治維新の志士たちの拠り所として有名なふぐ料理店で、店内もその歴史を感じる和の空間が落ち着きます。
厳選されたとらふぐの素材が自慢としているだけあって、ふぐ刺しはとても新鮮でした。真ん中で盛付けされているネギを巻いて食べるのが絶品です。他にもふぐの唐揚げやふぐ天ぷらなど、様々なふぐ料理が揃っておりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
旬の食材を活かした料理はどれも絶品!和膳を思う存分堪能できました!