旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年11月10日
関西発クリスタルハート
2021年10月21日出発 5W893A
【伊丹空港発着】少人数で行く神秘なる奇跡の島 隠岐諸島めぐり 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
島根県 隠岐プラザホテル
日本海の春夏秋冬をご堪能していただける島根県の「隠岐プラザホテル」にて『しまどれ桶盛り会席』のご夕食をお召し上がりいただきました。
綺麗に盛付けされた前菜は、秋の季節を感じます。桶盛りはお一人様に一桶で豪華なご夕食となりました。贅沢に盛り付けられたお刺身はどれも新鮮で美味でした。しまね和牛のローストビーフは、肉厚でとても食べ応えがありました。海鮮の炊き込みご飯は、ご飯の中にコリコリのサザエの食感が舌鼓を打ちました。
≪お品書き≫ しまどれ桶盛り会席
(前菜)海鮮珍味 大山鶏の西京焼き 早生茶豆塩茹で
白ばい貝のエスカルゴ風 蛍烏賊の酢味噌掛け
(お向)お造りの盛り合わせ 七種
岩牡蠣 栄螺 白ばい貝 烏賊 地鯵 白身魚 猛者海老
(台の物)隠岐の地魚 黒磯しゃぶ
地魚 茎若芽 水菜 占地 白葱 ぽん酢
(強肴)しまね和牛のローストビーフ
(油物)鯵紫蘇揚げ 辣韭 青唐
(蒸物)茶碗蒸し 柚香餡
(酢の物)隠岐もずくの長芋掛け
(飯物)海鮮の炊込みご飯
(吸物)あかもくの赤だし
(香物)お漬物二種
(果物)旬果盛り合わせ
◎2日目 朝食
島根県 隠岐プラザホテル
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
島根県ならではのあらめという海藻を使ったおかず、温かくて磯の香りが楽しめるもずくのおかゆなど、
朝からこの地ならではのお食事が楽しめました。
◎2日目 昼食
島根県 海遊園鶴丸
島根県の料亭「海遊園鶴丸」にてえり焼き定食のご昼食をお召し上がりいただきました。
「えり焼き」の「える」は、方言で「魚を炒める」という意味があり、魚の切り身を甘辛く煮た、西ノ島名物の鍋料理です。
長期の漁で保存するために唐辛子を加えピリ辛にした濃い味付けで、魚の身と玉ねぎによく味が染みていて美味でした。
おかずは、お刺身・イカフライ・煮物・佃煮・白ご飯・味噌汁です。
◎2日目 夕食
島根県 Entô
島根県の「Entô」にて季節の食材を使ったコース料理をお召し上がりいただきました。
一品ずつ丁寧にお料理の説明があるので、こだわりがよくわかり美味しさが増しました。
【Dinner Menu】
サザエ アオリイカ
サザエ・かきもちを衣にして揚げたものに、肝のパウダーをかけてありました。
アオリイカはジャガイモのパンケーキにのせたものです。一工夫凝らした前菜で美味でした。
岩牡蠣春香
中ノ島ブランドの岩牡蠣春香を昆布の和風リゾットの上に置き、その上には隠岐みかんがのせてあります。
濃厚でさわやかな味わい深い料理でした。
ムラーさんの人参
隠岐・海土に移住した、ドイツ人ムラーさんの無農薬野菜を使ったポタージュ。
クリーミーで、人参の優しい甘みが美味なスープでした。
散歩道のサラダ
料理名は、散歩道で穫れそうな野菜のサラダという意味合いが込められています。
新鮮な野菜にひじきのドレッシングがかかっており、普段とはひと味違うサラダを楽しめました。
【メイン料理】隠岐牛ロース
しっかりとした旨味のある隠岐牛を、塩やソースではなく味噌でお召し上がりいただきました。
付け合わせもカブとラディッシュで苦みもあり、とてもさわやかな味わい深い一品でした。
ヤズ
ブリの子供であるヤズの漬けがご飯の上にのっています。
丼として食べてから、次に出汁をかけて出汁茶漬けでお召し上がりいただく、〆の料理です。
サツマイモ 崎みかん
サツマイモのプリンに甘酸っぱいみかんが乗ったデザートです。
◎3日目 朝食
島根県 Entô
ご朝食は洋定食をお召し上がりいただきました。
カジキのグリルとサラダ、パン、大根のポタージュ。朝から贅沢なメニューでお腹いっぱいになりました。
◎3日目 昼食
島根県 フィッシャーマンズ・ワーフ隠岐
島根県の「フィッシャーマンズ・ワーフ隠岐」にてお寿司8貫とイカ刺身付きの御膳をお召し上がりいただきました。
新鮮なイカ刺しは甘みがあり、お寿司もひと口食べると、新鮮な魚の美味しさが口の中で広がりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
島根の旬の素材を使った豪華なメニューが揃っていて、お客様から大好評でした!