旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年12月25日
関西発クリスタルハート
2020年12月15日出発 5K091
<極>極みで行く瀬戸内海多島美チャータークルーズと名旅館で寛ぐ休日3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
岡山県 倉敷市 レストラン八間蔵
岡山県の倉敷ロイヤルアートホテル内の「レストラン八間蔵」にて、フランス料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
「レストラン八間蔵」は1796年に建築された住宅の米蔵を改装した倉敷ならではのレストラン。季節の素材を取り入れたフランス料理は、一品一品丁寧に盛り付けられ、目で見ても楽しめるお食事でした。メインの牛フィレ肉は柔らかく出ジューシーで、絶品でした。
≪メニュー≫
アミューズ
季節のポタージュ
牛フィレ肉のステーキ
野菜サラダ
デザート
パン
コーヒー
◎1日目 夕食
広島県 福山市 汀邸 遠音近音
広島県の料理旅館「汀邸 遠音近音」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
料理旅館ならではの素材を活かしたお料理が沢山。繊細で上品なお味で美味でした。綺麗なこだわりの器に盛りつけられたお料理を、一品ずつゆっくりとご堪能いただきました。
≪御献立≫
【温菜】雲丹玉〆蕪蒸し、渡り蟹あんかけ、鰈酒蒸し、小倉蓮根、金時梅人参、露生姜
【前菜】茶ぶり梅鼠腸とろろ、干し貝柱菊菜お浸し、柚子豆腐、焼き松の実、蒸し鮑と黒大根、焼き唐墨と肝ソース、バターナッツ、慈姑饅頭と福山慈姑、胡麻味噌掛け、海老紫蘇煮
【御造り】鯛料理「瀬戸内天然鯛」七分茹で焼霜(生湯葉、いくら、葱ポン酢、振り柚子、芽紫蘇)、本日の瀬戸内鮮魚(赤にし貝殻盛り、地穴子薄造り、レディース大根、梅氷に寒鰆焼霜、皮剥ぎ菜種肝和え、太刀魚、紅芯梅大根、三種たれ[透明醤油、ハーブオイル、檸檬塩])
【焜炉】和牛「コウネ」しゃぶ鍋(巻白菜、黄韮、分葱、厚揚げ豆腐、堀川牛蒡、世羅産松きのこ、胡麻ポン酢)
【焼き物】「江田島能美島産」牡蠣のバター焼きと田楽焼き、敷き法蓮草と焼き麩、雪輪大根、針牛蒡、広島レモン
【御食事】鯛釜飯、香の物、土瓶仕立て
【水菓子】鞆の浦保命酒の林檎コンポート、杏子ソース、瀬戸田紅マドンナ、敷き小倉抹茶ムース、芋けんぴ
◎2日目 昼食
愛媛県 今治市 茶梅
愛媛県の料理旅館「茶梅」にて、瀬戸内海の新鮮な海の幸のご昼食をお召し上がりいただきました。
さすが魚介類の宝庫、瀬戸内海の料理旅館!新鮮な海の幸はどれも絶品でした。
◎2日目 夕食
愛媛県 道後温泉 別邸 朧月夜
愛媛県の「別邸 朧月夜」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
愛媛ならではの風土を活かした、山の恵・海の幸をふんだんに使った逸品の数々。伊予牛のしゃぶしゃぶは、温かく柔らかいお肉の旨みが口の中に広がり、その美味しさと優しい味にほっこりしました。体も心も温まるしゃぶしゃぶでした。
《おしながき》
【食前酒】砥部七折小梅酒
【前八寸】盛合せ
【お通し】柿膾、〆鯵、蕪、胡瓜、人参
【椀】霙仕立、蟹真丈、占地茸、分孫樹麩、湯葉、芽葱、松葉柚子
【お造り】車海老洗い、鯛、平貝レモン〆、イカ椿、雪輪大根、紅芯大根、花穂紫蘇、紅蓼、山葵
【温物】伊予牛しゃぶしゃぶ、野菜一式
【蒸物】蓮根饅頭、生雲丹、紅葉麩、松葉そば、銀餡
【焼物】真名鰹祐庵杉板焼、もみじ、いちょう芋、菊花蕪
【揚物】車海老蓑揚、枯松葉そうめん、青唐、レモン、みかん塩
【御飯】ひゅうが飯
【香の物】盛り合わせ
【留椀】松山味噌仕立、蜆、松の実、粉山椒
【水菓子】レモンゼリー、メロン、苺、紅マドンナ、ホイップクリーム
◎3日目 昼食
愛媛県 今治市 海の宿 千年松
愛媛県の「海の宿 千年松」にて、郷土料理の「焙烙焼(ほうろくやき)」のご昼食をお召し上がりいただきました。
「焙烙焼」とは、今治の郷土料理で来島水軍が戦勝の際に食べたと言われ、素焼きのほうろくの上に五色石を敷きつめ、魚や卵を盛り合わせ、もう一枚のこうらでふたをして焼く料理です。メインの焙烙焼はボリューム満点!魚の身は柔らかく、素材の味が活かされていました。お造りも新鮮でぷりぷりとした食感で美味でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
瀬戸内海の新鮮な海の幸をご堪能いただきました!