旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年12月13日
関西発クリスタルハート
2022年10月29日出発 1D41W
(復路伊丹空港着・7泊目霧島温泉泊)クリスタルクルーザー「菫」で往く 九州一周の旅 12日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
阪九フェリー
「阪九フェリー」の船内にて、カフェテリア形式でお好きなお料理をお召し上がりいただきました。
ステーキ、四元豚カツ定食、牛のもつ焼きなどメイン料理や小鉢まで種類豊富でフェリーの中にいることを忘れてしまうほどの品揃えでした。期間限定でピザもありました。オーダーを受けてから焼き上げられるピザは焼き立て熱々でとても美味しかったです。
◎2日目 朝食
阪九フェリー
ご朝食は船内にてお召し上がりいただきました。
和定食は朝の定番メニューが並びました。朝に嬉しい温かいお味噌汁もありました。鮭は良い塩加減でご飯とよく合いました。
◎2日目 昼食
佐賀県 和食いけす料理 玄洋
佐賀県の「和食いけす料理 玄洋」にて、『イカの活き造り付き会席料理』のご昼食をお召し上がりいただきました。
「和食いけす料理 玄洋」は、明治39年に誕生した「おたつ茶屋」という茶屋が発祥で、創業から100年余りの日本料理店です。活きの良いイカは新鮮で噛めば噛むほど旨みが口の中に広がりました。活けイカのゲソは、天ぷらにしていただきました。イカ以外にも、お造りや煮物、お味噌汁、茶碗蒸しもありました。食材本来の美味しさが引き出されており、繊細な味わいで美味でした。
◎2日目 夕食
佐賀県 嬉野温泉 嬉野観光ホテル 大正屋
佐賀県の「嬉野観光ホテル 大正屋」にて、『佐賀牛を含む季節の和会席』のご夕食をお召し上がりいただきました。
食前酒は、ホテルスタッフ総出で仕込むという梅酒。香りと味のバランスが考えられた自家製2年熟成の梅酒でした。食前酒にもこだわりが感じられ、この後に続くお料理への期待も高まりました。大正屋名物の烏賊柚子胡椒は、ほんのりと柚子が香り美味でした。柚子蒟蒻は佐賀県と福岡県の県境にある脊振で作られたものでした。お造りは、玄甲灘と有明海の2つの海の幸を楽しめ、どちらの港も近い嬉野ならでは。お米も農家さんから直接購入したという棚田米。嬉野の水で炊かれたお米は、しっかりと甘みがありました。最後まで期待を裏切らず、大満足の内容でした。
《御献立》
食前酒:梅酒(自家製2年熟成)
先付:銀杏豆腐、落花生和え、秋刀魚甘露煮、烏賊柚子胡椒
中皿:有頭海老、柚子蒟蒻(海藻寄せ、蛇腹胡瓜、パプリカ酢漬け)
吸物:蟹真薯(菊花、つる菜、柚子)
造り:鯛、平須、加治木、烏賊(芽物一式)
蓋物:車麩博多、粟麩(巻湯葉、糸人参、絹さや)
強肴:佐賀牛陶板焼き(茸、ヤングコーン、芋餅、ピーマン)
御飯:うれしの棚田米
止椀:田舎味噌(庄内麩、なめこ、若布)
果物:取り合わせ
◎3日目 朝食
佐賀県 嬉野温泉 嬉野観光ホテル 大正屋
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
どのお料理も優しい味わいでお腹がしっかりと満たされました。写真ではすでに小分けされていますが、温泉湯豆腐はお一人用のお鍋で提供されました。内臓機能を活性化させる作用があるといわれている温泉水が使われており、柔らかくて美味しかったです。
◎3日目 昼食
佐賀県 森のリゾートホテル
佐賀県の「森のリゾートホテル」にて、和食のご昼食をお召し上がりいただきました。
まるで夕食のように豪華でした。和食メインのメニューでしたが、海老ポテト寿司、南京キッシュなど洋風にアレンジされたお料理もありました。武雄産若楠豚と白石玉葱の岩塩スープ仕立ては、身体も温まりスープまで美味しくいただきました。天麩羅は衣がサクサクで絶品。南京や栗などが使われており、秋を感じられました。
《本日のお品書き》
前菜:海老ポテト寿司、南京キッシュ、豆鯵南蛮漬け、鶏天抹茶塩、菠薐草擂身真薯、鰤木の芽南部焼き、松葉銀杏
造里:二点盛り、あしらい物一式
温物:南京赤味噌蒸し 錦秋餡掛け
主菜:海老の天麩羅、野菜三種、秋鮭の塩麹焼き
蒸し物:茶碗蒸し
強肴:武雄産若楠豚と白石玉葱の岩塩スープ仕立て
食事:栗御飯、香の物
留椀:なるせ味噌仕立て
水菓子:本日のデザート
◎3日目 夕食
長崎県 稲佐山レストランITADAKI
長崎県の稲佐山展望台にあるのレストラン「稲佐山レストランITADAKI」にて、イタリアンのご夕食をお召し上がりいただきました。
芸術作品のように美しく盛り付けられたお料理は目でも楽しめました。丁寧に作られたことが良くわかるものばかりで、一品一品じっくりと味わいました。稲佐山から見える夜景を楽しみながらいただくお食事はより一層特別で、素敵なひとときでした。
◎4日目 朝食
長崎県 ヒルトン長崎
長崎県の「ヒルトン長崎」にて、バイキングのご朝食をお召し上がりいただきました。
和洋中、幅広いジャンルのお料理が揃っていました。皿うどんや五島うどんなど長崎の郷土料理もあり種類豊富で、どのお料理も魅力的だったので、どれにしようか迷ってしまうほどでした。
◎4日目 昼食
日本料理更紗 お弁当
ご昼食は「日本料理更紗」のお弁当『菫弁当』をお召し上がりいただきました。
「日本料理更紗」は長崎市にある地産地消にこだわった日本料理店です。お弁当の中にはお刺身やお肉が入っており、日本料理店ならではの内容でした。2段のお弁当で量もちょうどよく、豪華でお客様からも好評でした。
◎4日目 夕食
長崎県 カンパーナホテル
長崎県の「カンパーナホテル」にて、『カンパーナ極上会席』のご夕食をお召し上がりいただきました。
地魚四種盛りのお造里、五島牛のステーキ、五島うどん、五島産米など、地元産のものがたっぷり使われていました。大自然豊かな環境で育った五島牛は、柔らかく肉汁たっぷりで美味しかったです。五島の特産品である黍魚子は、酢味噌を付けていただきました。
《御献立》
附出し:伊勢海老一口、鮪とろろ
造里:地魚四種盛り
蓋物:鯛のあら煮
焼物:栄螺しゃぶ
酢の物:黍魚子の酢味噌
強肴:五島牛ステーキ
替り鉢:茶碗蒸し
洋皿:鯛のホイル焼き
御飯:五島産米
留椀:五島うどん
香の物:三種盛
水菓子:フルーツ盛り
◎5日目 朝食
長崎県 漁師食堂 五島灘
長崎県の「漁師食堂 五島灘」にて、『漁師の朝飯』をお召し上がりいただきました。
福江漁港のすぐそばにあり、新鮮な魚料理をいただける「漁師食堂 五島灘」。福江漁港は五島市の漁業中心地で、新鮮な魚介類が集まります。メニューは、黍魚子のお吸い物、カンパチの刺身、鰹のたたきとまさに漁師食堂ならでは!前日の夕食でもいただいた黍魚子ですが、調理法が違えば美味しさもまた違っていました。今回はお吸い物でいただき、黍魚子の繊細な味わいが感じられました。朝から五島の食をたっぷりと堪能でき大好評でした。
◎5日目 昼食
長崎県 GOTO TSUBAKI HOTEL
長崎県の「GOTO TSUBAKI HOTEL」にて、洋食のご昼食をお召し上がりいただきました。
五島ブランド豚「五島美豚」や五島近海で獲れた旬の魚介が使われたコース料理でした。五島美豚は臭みがないので食べやすく、ソースとの相性も抜群。柔らかく甘みが感じられました。ちょうどいいボリュームで、食後にコーヒー又は紅茶をいただけたのも嬉しいポイントでした。
《MENU》
Antipasto:五島産カンパチのカルパッチョ
Primo piatto:生ハムと茄子のクリームフィットチーネ
Pesce:五島産天然真鯛のソテー
Carne:五島美豚のグリル シャスールソース
Dolce:イタリアンジェラート フルーツ添え
フォカッチャ
コーヒー又は紅茶
◎5日目 夕食
長崎県 雲仙温泉 東園
長崎県の旅館「東園」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
自然の力で育てられた旬の食材を使用した雲仙の四季を楽しむ和会席。まず野菜スティックは、お野菜の美味しさをしっかりと感じられました。もものすけは赤かぶの一種で、柔らかくフルーツのように甘く美味でした。ジューシーな長崎牛や、旨味たっぷりの鯛ちり蒸しなど、お肉料理お魚料理どちらも満喫できました。見た目と良質な味わい、両方楽しめるお料理が揃っておりました。
《御献立》
序章:雲仙産朝採れ野菜スティック(アイコトマト、キュウリ、ハス芋、ブロッコリー、もものすけ 赤かぶ、島原産味噌ディップ)
東園の歴史:蟹真丈吸
おしどりの池:柿豆腐、海老てまり黄身寿司、さざ波穴子、鰻きんし巻、鯛うま煮、毬栗、稲穂
千々石カルデラ:鯛、ヨコワ鮪、ヒラス
土地の恵み:長崎牛朴葉焼鳥原味噌
秋の仁田峠:ちらし寿司
雲仙地獄:鯛ちり蒸し
結:赤だし汁
島原の湧水:寒ざらし 島原半島産さとうきび 一番搾り手作り黒蜜 アイスクリーム
◎6日目 朝食
長崎県 雲仙温泉 東園
ご朝食は和定食をお召し上がりいただきました。
身体に優しく、丁寧に仕上げられたお料理が並ぶ旅館ならではの和定食でした。程よい塩加減の焼き魚は、土鍋で炊かれたホクホクのご飯とよく合いました。旬の食材が使われてるというテリーヌは、お野菜の美味しさがしっかりと感じられ美味しかったです。
◎6日目 昼食
熊本県 城見櫓
熊本県の「城見櫓」にて、『熊本郷土料理』のご昼食をお召し上がりいただきました。
陶板焼きでいただいたお肉は赤身が多く程よい脂肪分もあり、柔らかくて良い食感でした。熊本城近くにある「城見櫓」にて繊細なお味のお料理に舌鼓を打ち、旅の食事を楽しむ特別な時間でした。
◎6日目 夕食
熊本県 THE BLOSSOM KUMAMOTO
熊本県の「THE BLOSSOM KUMAMOTO」にて、和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
お写真が無く申し訳ございません。九州各地の旬の食材が使用されており、九州の食を満喫できました。馬刺しでは、馬肉特有の部位の「フタエゴ」もありました。バラ肉の一種ですが、わずかな量しか取れない希少部位で、脂と赤身両方楽しめました。「タテガミ」は真っ白で、コリコリとした食感に驚きながらも美味しくいただきました。
《お献立て》
前菜:季節の前菜盛り合わせ
お凌ぎ:ムール貝の酒蒸し
名物 馬刺し盛り合わせ:赤身、フタエゴ、タテガミ、レバー
四季の香 土瓶蒸し:秋の土瓶蒸し
天草港:鱈の梅香揚げ、秋野菜の天麩羅
阿蘇山:熊本あか牛 ロッシーニ仕立て、八代焼き野菜
こだわり:焚き上げご飯、お友(明太子、イクラ、烏賊の塩辛)、味噌汁、漬物
甘味:山鹿産和栗のモンブラン
◎7日目 朝食
熊本県 THE BLOSSOM KUMAMOTO
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
からし蓮根、だご汁、いきなり団子のような熊本郷土料理が並んでおりました。お米も熊本産。朝から熊本を満喫でき、素敵な一日のスタートとなりました。
◎7日目 昼食
肥薩おれんじ鉄道 おれんじ食堂
肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」の列車内にて、フレンチコースのご夕食をお召し上がりいただきました。
新八代駅から川内駅まで、肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」に乗って移動しました。ホテルをイメージした列車内にて提供されるお料理は、沿線の食材の魅力が詰まっておりました。列車内でも食事しやすいように工夫されており、ボリュームもちょうど良かったです。
《MENU》
Hors d'oeuvre:出水産赤鶏のガランティーヌ、鹿パテ バルサミコソース、ローストポーク 胡桃ソース
Soupr:鹿児島県産 さつまいもチャウダー
Pain:パン・塩の花をのせて
Poisson:鮮魚のCOCOROみそクリームソース
Viand:鹿児島県産和牛のビーフシチュー 自家製パイと共に
Dessert:山床製茶の緑茶ムース モンブラン
◎7日目 夕食
鹿児島県 ラビスタ霧島ヒルズ
鹿児島県の錦江湾と桜島を望むプレミアムリゾート「ラビスタ霧島ヒルズ」にて『イタリアンテイストの洋食料理』のご夕食をお召し上がりいただきました。
メニューにはありませんが、しらすひじきご飯、吸い物、香の物も用意されておりました。メインの肉料理はローストビーフか子羊のハーブ風味、どちらかお好きなものをお選びいただくことができました。オードブルから、食後のお飲み物まで、大満足の内容でした。
《御献立》
食前酒:季節のカクテル
オードブル:海の幸 カクテルアボカドソースをかけて、ホタテの完熟柿ビネグレット、合鴨のパイ包み焼き ビーンズソース、野菜のミルフィーユ マスタード風味、鶏のカルパッチョ ラビゴットソース
パスタ:コンキリエのサーモンクリーム
パン:本日のパン 2種
スープ:森のキノコのポタージュ
魚料理:真鯛のポワレ オルッオ添え うにソース
サラダ:秋野菜の菜園風サラダ
肉料理:黒毛和牛ローストビーフと黒豚クロケット添え or 子羊のハーブ風味と黒豚クロケット添え
デザート:チョコレートムースケーキにマロンを添えて
珈琲 or 紅茶
◎8日目 朝食
鹿児島県 ラビスタ霧島ヒルズ
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
鹿児島郷土料理もあり、和食洋食共に品数豊富でした。ホテル自慢のパンの種類も多く、一つ一つのサイズが小さいので色んなパンを楽しめました。目の前で作られるフワフワのオムライスは人気のメニューでした。さつま汁には根野菜とお肉が入っており、素朴な味わいでした。ご飯にお好みの具材をのせて、鶏ガラスープをかけていただく鹿児島郷土料理の鶏飯(けいはん)は食べやすく、お茶漬けのような一品でした。
◎8日目 昼食
鹿児島県 SHIROYAMA HOTEL kagoshima
鹿児島県の「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」にて『鹿児島郷土料理』のご昼食をお召し上がりいただきました。
豚骨料理は、薩摩藩の武士たちが戦いの場での食事の為に作ったのが始まりとされています。じっくりと煮込まれて、しっかりと味付けされた郷土料理で絶品でした。魚のすり身を油で揚げたさつま揚げは、旨味がギュッと詰まっていました。
◎8日目 夕食
宮崎県 宮崎リゾート温泉 宮崎観光ホテル 大淀河畔みやちく
宮崎県の「宮崎観光ホテル」内にある「大淀河畔みやちく」にて『宮崎牛ステーキ』のご夕食をお召し上がりいただきました。
日本全国で高く評価される宮崎牛は、口に含むととろけるような食感。霜降りと赤身のバランスが絶妙で、絶品でした。お客様からは「美味しかったです!」という嬉しいお声をいただきました。お肉はパンの上にのって提供されますが、そのパンはやがてデザートになり登場。最後まで美味しくいただきました。ご飯は、白御飯かフライドライス、どちらかを選ぶことができました。
《宮崎牛プレミアムコース》
オードブル
サラダ
スープ
プレミアム宮崎牛ステーキ
焼野菜
お食事(フライドライス or 白ご飯)
デザート
食後のお飲み物
◎9日目 朝食
宮崎県 宮崎リゾート温泉 宮崎観光ホテル
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
宮崎と言えばチキン南蛮。タルタルソースとジューシーな鶏肉がたまりませんでした。冷や汁は、暑い夏に農民が、麦飯に味噌をのせて、そこに水をかけて食べていたことが始まりだと言われる郷土料理です。素材の味がよくわかり美味でした。
◎9日目 昼食
宮崎県 高千穂旅館 神仙
宮崎県の「高千穂旅館 神仙」にて『高千穂牛を含む和会席』のご昼食をお召し上がりいただきました。
「高千穂旅館 神仙」は高千穂神社の近くにある旅館で、静かで落ち着いた雰囲気でした。高千穂牛は甘みがあって柔らかく、絶品。口に含むと、旨味が口いっぱいに広がりました。とろろ蒸しは、優しい味わいと柔らかな食感で、心もほっこりとしました。
◎9日目 夕食
大分県 南阿蘇温泉 レゾネイトクラブくじゅう
大分県の「レゾネイトクラブくじゅう」にて、『おおいた和牛を使ったコース料理』のご夕食をお召し上がりいただきました。
お写真が無く申し訳ございません。ご当地ブランド牛おおいた和牛を使用した料理長自慢の洋食コース料理は、どれも絶品でした。ホテルもお食事も海外のような雰囲気もあり、まるで海外旅行をしているような気分が味わえました。おおいた和牛は焼き具合も良く、柔らかくて赤ワインソースがよく合いました。
《MENU》
アミューズ:トマトのムース
オードブル:前菜の盛り合せ
スープ:かぼちゃのスープ
野菜料理:白身魚のサフラン煮込み
メインディッシュ:おおいた和牛モモ肉のロティスリー 赤ワインソース
デザート:モカシフォンと季節のフルーツ アイスクリーム添え
コーヒー・紅茶
フランスパン、クルミパン
◎10日目 朝食
大分県 南阿蘇温泉 レゾネイトクラブくじゅう
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
和食洋食どちらもあり、充実したメニューでした。美味しそうな匂いに誘われたくさんのお料理を取ってお腹いっぱい満たされました。
◎10日目 昼食
大分県 オーベルジュ ア・マ・ファソン
大分県の「オーベルジュ ア・マ・ファソン」にて、『創作フレンチ』のご昼食をお召し上がりいただきました。
「オーベルジュ ア・マ・ファソン」は、近代的で静かなレストラン。本格フレンチ料理の数々は、芸術作品のように美しく盛り付けられていました。ちょうどいい量で、最後まで美味しくいただきました。
◎10日目 夕食
大分県 別府・鉄輪温泉 山荘 神和苑
大分県の旅館「山荘 神和苑」にて、『鉄板焼き』のご夕食をお召し上がりいただきました。
国産黒毛和牛や生キハダマグロ、帆立もあり、とても豪華なコース料理でした。鉄板焼きのお料理は、豪快に焼き上げられ、より一層味わい深く感じられました。秋野菜の四種類盛り合わせはシンプルなお料理ですが、野菜の甘さや美味しさが良くわかりました。とても食べ応えがあり絶品でした。
《鉄板焼き「楓」 高﨑コース御献立》
食前酒
前菜:鶏むね肉 特製ソース掛け、生キハダマグロ、季節野菜のサラダ 蓮根と百合根添え
蒸し物:洋風茶碗蒸し、栗、銀杏、しめじ
海鮮:帆立と烏賊のソテー 白ワイン入りクリームソース ゆず風味
スープ:ジャガイモのロースト
焼野菜:秋野菜の四種類盛り合わせ
メイン:国産黒毛和牛サーロインステーキ 特製ソース、佳葉龍茶(キャバロン茶)
食事:あきたこまち使用白御飯、赤出汁、自家製香の物
デザート
◎11日目 朝食
大分県 別府・鉄輪温泉 山荘 神和苑
洋食又は和食の選べるご朝食をお召し上がりいただきました。
洋食は、卵料理を目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグから選んでいただきました。サラダ、フルーツ、卵料理、パンと王道のメニューですが、とても洗練されており素晴らしいお料理でした。パンはフワフワ、スープは優しい味わいでした。
和食は、お料理のお写真が無く申し訳ございません。木箱の引き出しの中には種類豊富なおかずが小鉢に入っておりました。玉手箱を開けるようなワクワク感があり楽しめました。
◎11日目 昼食
大分県 的山荘
大分県の「的山荘」にて、懐石料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
「的山荘」は大分県杵築市山香町の「馬上金山」の経営者であった成清博愛翁の別荘として建築された建物で、趣深く素敵な空間でした。天麩羅は衣がサクサクで、海老はプリプリ。食感も楽しめてとても美味しかったです。上品な味わいで、じっくりと味わいました。ゆったりと時間が流れ、素敵なお食事時間となりました。
◎11日目 夕食
福岡県 博多料亭 稚加榮
福岡市内にある博多料亭「稚加榮」にて、『ふぐ会席』のご夕食をお召し上がりいただきました。
丁寧に仕上げられたお料理は料亭ならでは。昭和36年創業の「稚加榮」は、お料理だけではなく接客のこだわりも感じられる料亭でした。ふぐちり鍋、ふぐ唐揚げなどふぐを満喫できる豪華なフルコースでした。お鍋の〆は雑炊。ふぐの美味しさを余すことなくご堪能いただきました。
《御献立》
前菜:三種盛合せ
吸物:吸物
刺身:ふぐ刺し
蓋物:ふぐちり鍋
家喜物:ふぐ焼売
温物:ふぐ茶碗蒸し
油物:ふぐ唐揚げ
御飯:ふぐ雑炊
香の物:浅漬け
甘味:フルーツ シャーベット添え
◎12日目 朝食
福岡県 都ホテル博多
洋食又は和食の選べるご朝食をお召し上がりいただきました。
洋食はアメリカンブレックファスト。オムレツかフレンチトースト、どちらかを選ぶことができました。さらにオムレツはソースも選べ嬉しいポイントでした。フワフワのフレンチトーストも大好評でした。他に、前菜、スープ、スムージーもあり大好評でした。
《アメリカンブレックファスト》
下記より、卵料理一品
・オムレツ(デミグラスソース/明太クリームソース/ケチャップ)
・フレンチトースト
ベーコン、ソーセージ、付け合わせ
前菜(ハム・スモークサーモントラウト・アボカド・ブロッコリーetc.)、サラダ
本日のスープ、ヨーグルト、フレッシュフルーツ
スムージー、ベーカリーセレクション
ジュース(オレンジ/グレープフルーツ/アップル/トマト)/ミルク/コーヒー/紅茶
和食は、ご飯とよく合う洗練された味わいのおかずが並びました。一品ずつちょうどいい量で、飽きることなく様々な味をお楽しみいただくことができました。
《和食御膳》
ご飯(国産米)、味噌汁(あごだし)
本日の焼き魚、明太子、小鉢4種(豆腐、おひたし、辛子高菜、おきゅうと、等)
だし巻き卵、本日の煮物、焼き海苔
茶碗蒸し
フレッシュフルーツ
お茶/コーヒー/紅茶
◎12日目 昼食
福岡県 レストラン花の木
福岡県の「レストラン花の木」にて、『オニオングラタンスープ付きフレンチ』のご昼食をお召し上がりいただきました。
12日間の九州一周の旅、最後のお食事はフレンチ料理でした。1953年開店以来、正統派のフランス料理にこだわりじっくりとお食事をご堪能いただける「レストラン花の木」。目の前が福岡城の大濠公園。目の前がまるで湖の様な広大はお壕にスワンを浮かべた大都会の憩いの場という好立地のレストランでした。マリリンモンローがこのレストランを訪れた際、オニオングラタンスープがあまりにも美味しかった為、この逸品を求めて、お忍びで3度も訪れたそうです。その逸品を当ツアーではご用意いたしました。こんがりと焼き色がついたオニオングラタンスープは熱々。コクのあるコンソメと、玉葱の甘さ、チーズの美味しさなど、それぞれの旨味がギュッと詰まっていました。メイン料理は、肉料理か魚料理、どちらかお選びいただきました。肉料理は牛肉のモモステーキ、魚料理はイトヨリのポワレでした。お写真が無く申し訳ございませんが、コーヒ―カップにもこだわりがあり、コーヒーソーサーが2枚ありました。これはヨーロピアンスタイルです。地元著名人からも人気なフランス料理店で、ツアーを振り返りつつ優雅なひと時をお楽しみいただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
九州の美味しいお料理の数々をたっぷりとご堪能いただきました!