旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年12月24日
関西発クリスタルハート
2021年12月9日出発 4V372X2
【往復新幹線】嬉野温泉「大正屋(2泊目)」で過ごす 佐賀牛・烏賊・ふぐ 3つの名店美食めぐり3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
山口県 春帆楼本店
山口県のふぐ料理公許第一号老舗ふぐ料理店「春帆楼本店」にてふく会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
「ふく」は福・幸福へつながるということから、山口県ではふぐのことを濁らずに「ふく」と呼んでいるそうです。
ふぐ薄造り、ふぐちり鍋、ふぐ唐揚げなどふぐを満喫できるフルコース!お料理ごとに調理法が異なるので食感や味の違いを楽しむことができ、お客様にも好評でした。
《献立》
先付:鯛わた
前菜:ふく煮凝り、烏賊昆布和え、合鴨ロース燻製、曙海老、越前袱紗
御椀:ふく真丈 清まし仕立て
向付:ふく薄造り ポン酢薬味一式
焼物:ふく香草焼き
揚物:ふく唐揚げ
替鉢:ふくちり鍋
蒸物:ふく茶碗蒸し
止肴:ふく皮サラダ
御飯:ふく雑炊、香の物
デザート:黒ゴマプリン、わらび餅、グレープフルーツ、チョコレートケーキ
◎2日目 朝食
福岡県 リーガロイヤルホテル小倉
福岡県の「リーガロイヤルホテル小倉」にて、和洋バイキングのご朝食をお召し上がりいただきました。
和洋の朝食メニューが並び、どのお料理も絶品!ホテルスタッフの対応やサービスもよく、素敵な雰囲気での朝食バイキングをお楽しみいただきました。
◎2日目 昼食
佐賀県 季楽
全国トップクラスの高品質牛肉として有名な、佐賀牛ランプステーキのご昼食を佐賀県の「季楽」にて、お召し上がりいただきました。
さすが佐賀牛の名店!ひと口含むと濃厚な旨味が肉汁と共に贅沢に広がり美味でした。
◎2日目 夕食
佐賀県 大正屋
佐賀県嬉野温泉の旅館「大正屋」にて、料理長自慢の和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
お料理がきれいに盛り付けられているのは、なんと素敵な絵柄が入った【有田焼】や【波佐見焼】の器というこだわり。もちろんお料理にもこだわりが詰まっており、繊細な味わいのお料理の数々は、一品一品手間暇かけて作られたことがよくわかるものばかりでした。有明海の魚介をたっぷりと使った華やかなお料理は、味も見た目も大好評でした。
《御献立》
食前酒:梅酒(自家製2年熟成)
先付:湯葉豆乳寄せ、貝柱黄身酢和え、鰊甘露煮、烏賊柚子胡椒
吸物:牡蠣真薯(庄内麩、短冊人参、つる葉、柚子)
造り:平須、鯛、加治木、烏賊(芽物一式)
焼物:糸縒芝焼(胡桃土佐和え、酢蕪)
煮物:擬製豆腐、粟麩(松葉蛸、冬菇椎茸、隠元)
強肴:特製牛味鍋(榎、白葱、水菜、葛切り、丸餅)
蒸物:胡麻豆腐羽二重蒸し(蟹餡掛け)
酢物:有頭海老、鮭酢〆(薯蕷羹、若芽、パプリカ酢漬け)
御飯:うれしの棚田米
止椀:田舎味噌(大根鬼卸し、なめこ、薄揚げ)
果物:取り合わせ
◎3日目 朝食
佐賀県 大正屋
和食膳の朝食をお召し上がりいただきました。
嬉野の湯豆腐には温泉水が使われていました。この温泉水には内臓機能を活性化させる作用があるといわれています。温泉水に好みの量のゴマ醤油を入れ、スープとしても最後まで美味しくいただきました。嬉野名物の嬉野豆腐やおかゆなど、温かい料理が多くほっこりとしました。
《ご朝食献立》
大正屋自家製 温泉湯豆腐
有明海産 海茸粕漬
サラダ
煮物
焼魚
温泉玉子
漬物
佐賀のり
嬉野棚田米
嬉野茶粥
しじみ味噌汁
◎3日目 昼食
佐賀県 お魚処 玄海
佐賀県の呼子のイカ活き造り発祥の店「お魚処 玄海」にて、イカ活き造り御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
イカは透明で、見た目からもその新鮮さがよくわかりました。噛めば噛むほど甘みが広がり絶品でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
豪華で新鮮な魚介料理は、お客様から大好評をいただきました!