旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年9月 2日
関西発クリスタルハート
2022年6月21日出発 4V18WX1
●【往路新幹線/復路フェリー】少人数で行く阪九フェリースイート船室と3つの趣き異なるSランクホテルで寛ぐ九州・山口 5日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 夕食
大分県 別府・鉄輪温泉 山荘 神和苑
大分県の旅館「山荘 神和苑」にて、『鉄板焼きコース』又は『地獄蒸し懐石コース』の選べるご夕食をお召し上がりいただきました。
お写真が無く申し訳ございません。今回は『地獄蒸し懐石コース』をご紹介いたします。
前菜、清汁仕立て、お刺し身、地獄蒸しせいろ等、品数も多くボリューム満点。お刺身は天然鯛、縞鯵、本鮪の三種でした。新鮮でとても美味しかったです。メインの地獄蒸しは地元の野菜がたっぷりと使われていました。黒毛和牛、車海老、緋扇貝、鱒なども入っておりとても豪華な地獄蒸しでした。和牛は程よく脂がのっていて柔らかく、絶品でした。丁寧に作られたことがよくわかるお料理ばかりで、大満足の内容でした。
◎2日目 朝食
大分県 別府・鉄輪温泉 山荘 神和苑
和食又は洋食の選べるご朝食をお召し上がりいただきました。
今回は和食をご紹介いたします。木箱の引き出しは、玉手箱を開けるようなワクワク感がありました。中には小鉢に入った種類豊富なおかずが並んでおり、少しずつ沢山のおかずを楽しむことができ好評でした。
◎2日目 昼食
大分県 大はら茶屋
大分県の和食料理店「大はら茶屋」にて『名物花てぼ弁当』のご昼食をお召し上がりいただきました。
日田地方では柄がついた籠のことを「花てぼ」というそうです。籠の中には、地元で採れた食材をたっぷりと使ったお料理が満載!植物添加物や既成のものは使用されていないこだわりの詰まったお弁当でした。素材の味をいかしたお料理はどれも美味。身体にも優しいメニューで、お料理の詳しい説明もあり、より一層味わい深く感じられました。
◎2日目 夕食
佐賀県 嬉野温泉 ハミルトン宇礼志野
佐賀県の「ハミルトン宇礼志野」にて、イタリアンコース料理のご夕食をお召し上がりいただきました。
佐賀の旬の食材をふんだんに使ったイタリアン料理。若楠豚、オマール海老や、佐賀牛のグリルなど、一品一品丁寧に盛付けされており、上品な味わいで美味でした。落ち着きのある空間で、ゆっくりとお食事をお楽しみいただきました。
《Speciale a Tre Corone》
地魚と鮑 ナスのカポナータ
鰻のゼッポリーニ 結果ソース
トリュフ風味のラビオリと若楠豚のサルシッチャ
オマール海老のロースト オレンジタイム風味焼き
特選佐賀牛フィレ肉のグリル わさびのバニエット添え
季節のおすすめデザート
トラジャコーヒー または 嬉野紅茶
◎3日目 朝食
佐賀県 嬉野温泉 ハミルトン宇礼志野
ご朝食は洋食をお召し上がりいただきました。
地元の食材が使用されたお料理は、焼き物の里・波佐見から届いた食器に綺麗に盛り付けられていました。とても可愛らしい見た目で、食欲をそそられました。味だけではなく目でも楽しめる朝食でした。
◎3日目 昼食
福岡県 博多はね家総本家
福岡県の「博多はね家総本家」にて『博多うまか豚のせいろ蒸しと玄海で獲れた鯛を使ったお茶漬け膳』のご昼食をお召し上がりいただきました。
鯛のお茶漬けは、おひつから盛ったご飯に鯛のお刺し身をのせ、お出汁を注ぎ美味しくいただきました。山葵を加えると、より一層美味しかったです。鯛のお刺し身は、お好みでそのままお刺身としてもいただくことができました。
◎3日目 夕食
山口県 長門湯本温泉 大谷山荘
山口県の旅館「大谷山荘」にて、旬の海山の幸を使用した季節の和会席をお召し上がりいただきました。
まふぐの唐揚げは揚げたて熱々で絶品でした。鮑の踊り焼きや黒毛和牛のお鍋、山口県産コシヒカリなど、こだわりの詰まった豪華なお料理がばかりで、最後までお箸が止まりませんでした。
《お献立》
前菜:仙崎もずく酢(オクラとろろ)、胡麻豆腐(クコの実、山葵、割り醤油)、地タコの酢味噌かけ(胡瓜、若布)
造里:旬魚三種盛り
合肴:ふぐの叩きサラダ(柚子胡椒ドレッシング)
焼物:鮑のおどり焼き(若布、バター、レモン、ポン酢)
鍋:黒毛和牛の味しゃぶ(季節の野菜、柚子胡椒)
揚物:まふぐの唐揚げ、しし唐
飯:山口県産コシヒカリ
汁:赤だし(油あげ、なめこ、葱、粉山椒)
香の物:三種盛り
水物:萩夏みかんゼリー、季節の果物
◎4日目 朝食
山口県 長門湯本温泉 大谷山荘
ご朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。
和洋ともに凄く種類が豊富で、どれにしようか悩むほどでした。中でも大谷山荘こだわりのパン、フレンチトーストは大好評でした。美味しいお料理が沢山並び、朝から夢見心地でした。
◎4日目 昼食
山口県 萩市 萩の御厨 高大
山口県の築150年の老舗旅館「萩の御厨(みくりや) 高大」にて『見蘭牛ステーキ』のご昼食をお召し上がりいただきました。
萩のブランド牛「見蘭牛」は、天然記念物に指定された、萩の沖に浮かぶ見島で飼育された見島牛と、オランダ原産ホルスタインを交配して誕生しました。2種類の牛肉のいいとこどりで、希少価値の高いお肉をお召し上がりいただきました。自分好みの焼き加減で味わうステーキは美味でした。
◎4日目 夕食
阪九フェリー せっつ
「阪九フェリー せっつ」の船内にて、カフェテリア形式でお好きなお料理をお召し上がりいただきました。
小鉢からメイン料理まで種類豊富でした。ステーキ、長崎皿うどん、ダチョウモモ肉のタタキもあり、フェリーの中にいることを忘れてしまうほどの品揃えでした。
◎5日目 朝食
阪九フェリー せっつ
朝食も船内にてカフェテリア形式でお召し上がりいただきました。
和定食の他にも洋定食、朝粥定食、カレー定食など朝も種類が豊富でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
九州各地の旬の食材を活かしたお料理の数々をたっぷりとご堪能いただきました!