旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2022年4月11日
関西発クリスタルハート
2022年3月28日出発 1D07W
●(新大阪発)クリスタルクルーザー「菫」で往く 奈良興福寺・国宝特別公開五重塔といにしえの古都歴史探訪 3日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
奈良県 割烹 東吉
奈良県の平城宮跡近くの日本料理店「割烹 東吉」にて和会席のご昼食をお召し上がりいただきました。
春を感じられる盛り付けで器までも美しく、お料理への期待も高まりました。店内の日本らしい趣がある落ち着いた雰囲気も好評でした。デザートの東吉名物蕨餅は優しい甘さで絶品でした。
《秋篠》
箱膳:旬の焼き魚と季節のいろどり彩々
造り:二種盛り
揚物:天麩羅(海老、白身魚、蓮根、甘藷、青味)
煮物:飛竜頭、季節の野菜
御飯:白御飯、佃煮、香の物
汁物:赤味噌仕立て
甘味:東吉名物 水蕨餅
◎1日目 夕食
奈良県 利光
奈良県の有名グルメガイド掲載の会席料理店「利光」にてご夕食をお召し上がりいただきました。
老舗料理店で修業し、有名和食料理店で料理長を務めた店主によって開かれた日本料理店「利光」。店主自ら毎日食材を厳選し、使用する水は磁石が入った管を通し浄水するなど、いたるところにこだわりが詰まっておりました。前菜から始まる9品の和会席のお料理はどれも繊細な味わいで美味でした。
◎2日目 朝食
奈良県 ホテル日航奈良
奈良県の「ホテル日航奈良」にてバイキングのご朝食をお召し上がりいただきました。
柿の葉寿司、三輪素麺、奈良漬などの奈良県の郷土料理も含まれ内容も充実したバイキングでした。飛鳥、橿原地方の郷土料理「飛鳥鍋」をアレンジした豆乳鍋は温かく優しい味わいで心も身体もほっこりとしました。興福寺監修のもと作られた粕汁や、「ホテル日航奈良」でのみ提供される精進汁など、他では味わえない魅力的なお料理もありました。精進汁はお正月に書くお堂に供えられていた供え物で精進汁を作り関係者のみに振舞われていたお汁で、まさにここでしか味わえない一品でした。
◎2日目 昼食
奈良県 割烹 三笠
奈良県の 創業1933年の老舗「割烹 三笠」にて吉野葛を含む御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。
お刺身、小鉢、小鍋など、素材の味が活かされたお料理が並びました。中でも吉野葛を使ったお吸い物が人気でした。美味しいお食事の後にコーヒーでほっと一息つけたのも嬉しいポイントでした。
◎2日目 夕食
奈良県 登大路ホテル奈良
奈良県の興福寺のすぐそばに位置する「登大路ホテル奈良」にてフランス料理のご夕食をお召し上がりいただきました。
奈良漬けを使用した前菜から始まるコース。奈良の食材を織り交ぜ作られたお料理は、丁寧に作られたことがよくわかるものばかりでどれも上品な味わいでした。スープはお客様の前で注がれ、デザートは出来立てをいただくことができ、一番おいしい状態でお召し上がりいただけるようにというホテルのおもてなしの心が感じられました。
《MENU》
小さなお楽しみ前菜 マスカルポーネと奈良漬のシガール
サヨリ、鮑、ホタルイカ、紅ズワイ蟹、グレープフルーツ、うど、広陵サラダ茄子のコンポゼ
トリュフ香ビーフコンソメ アンバサドュール
オマール海老と真鯛とホワイトアスパラガスのフリカッセ ポルト酒のクリームソース
黒毛和牛フィレ肉のロティ カリフラワーのデクリネゾン
柑橘のクレープフランベ
コーヒーと小菓子
◎3日目 朝食
奈良県 ホテル日航奈良
2日目に引き続きバイキングのご朝食をお召し上がりいただきました。
種類豊富で洋食のメニューもあったので、飽きることなくバイキングを楽しむことができました。奈良の食材を用いたメニューも多くあり、朝から奈良らしさを満喫できました。
◎3日目 昼食
奈良県 倭膳 たまゆら
奈良県の「倭膳 たまゆら」にて奈良郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
お寿司、焼き魚、煮物などバランスの取れた日本らしいお食事でした。奈良の代表的な郷土の味覚の一つ「柿の葉寿司」は一口サイズで食べやすく、美味しかったです。デザートは葛切りに柴漬アイスがのっていました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
こだわりの詰まった奈良ならではのお料理はお客様から大好評でした!