旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年11月10日
関西発クリスタルハート
2021年10月12日出発 1WD03
(伊丹空港・JR新大阪駅発着)クリスタルクルーザー「菫」で往く 日本一周の旅<西日本編> 12日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
大阪府 大阪マリオット都ホテル
あべのハルカスの上層階にあるホテル「大阪マリオット都ホテル」内の、高さ270メートルに位置するレストランにて洋食のご昼食をお召し上がりいただきました。
大阪都心の眺望を眺めながらゆったりとした空間での昼食は、特別な時間となりました。
《Weekday Lunch》
本日のスープ
パスタ3種の中からお好きなものをお一つ
・海老と蕪のスパゲッティ 黒七味風味のパン粉をまぶして(オイルソース)
・鰯と青梗菜の葱マリナーラ タリオーニ(トマトソース)
・ベーコンと茸のクリームチーズスパゲッティ 温度卵のソース(クリームソース)
デザート:モンブラン、カシスのアクセント
パン
コーヒー又は紅茶
◎2日目 昼食
奈良県 倭膳 たまゆら
奈良県の「倭膳たまゆら」にて大和の郷土料理のご昼食をお召し上がりいただきました。
奈良の代表的な郷土の味覚の一つ「柿の葉寿司」は一口サイズで食べやすく、美味しくいただきました。お漬物や焼き魚などもあり、日本らしいバランスの取れたお食事でした。
◎3日目 夕食
鹿児島県 いぶすき 秀水園
鹿児島県の料理自慢の旅館「いぶすき 秀水園」にて季節の和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。プロが選ぶ日本のホテル旅館100選で、30年以上連続【料理部門】日本一に選ばれている夕食が有名です。
素材の特徴を知りつくした料理長の匠の技により、素材がいきいきとし、旨味が増す感覚を味わえました。
海の幸に恵まれた指宿ならではのメニューで、選りすぐりの食材がふんだんに使われた料理の数々はどれも絶品でした。本来の味が活かされ、丁寧に調理されたことが良くわかるお料理ばかりでした。
《御献立》
食前酒:利右衛門さんの梅酒
前菜:海老寿司、白和え、しめし春菊ポン酢和え、子持ち昆布、美味豆富
造り:二段重ね盛り 鮃鮃薄造り、赤身、車海老、水烏賊、地魚一品、あしらい一式
吸物:清まし汁仕立て 鱧、青梗菜、青柚子
蓋物:薩摩黒豚やわらか煮 大豆あん掛け、冬瓜、人参、青味
焼物:柿釜ふろふき焼き、甘鯛若挟焼き
合肴:栗の摺摺り流し
替鉢:フォアグラ玉地蒸し 餅、百合根、ふかひれあん掛け
酢の物:黒牛たたき
食事:季節の炊込御飯
留椀:赤出汁、なめ子、三つ葉、粉山椒
香の物:盛り合わせ
果物:メロン、ぶどう、ケーキ
◎4日目 朝食
鹿児島県 いぶすき 秀水園
鹿児島県の料理自慢の旅館「いぶすき 秀水園」にて季節の和会席のご朝食をお召し上がりいただきました。朝食は和食をお召し上がりいただきました。焼き鮭、サラダ、煮物、茶碗蒸しなど朝からボリューム満点!どのお料理も美味しくお腹いっぱいになりました。
◎4日目 昼食
鹿児島県 熊襲邸
鹿児島県の郷土料理専門店「熊襲邸(くまそてい)」にてご昼食をお召し上がりいただきました。
旬の白身魚を練って作る揚げたてのさつま揚げは白身魚のなめらかな舌触りと贅沢な風味が絶品。新鮮なきびなごは自家製の特製カラシ味噌でいただきました。まるで宝石のように銀色に輝くきびなごは、その鮮度を物語っておりました。じっくり煮た黒豚の角煮は300年の歴史を誇る鹿児島のお料理。お箸でスッと切れるほど柔らかく、口に含むと旨味が広がりとても美味しかったです。
◎4日目 夕食
鹿児島県 ラビスタ霧島ヒルズ
鹿児島県の錦江湾と桜島を望むプレミアムリゾート「ラビスタ霧島ヒルズ」にてイタリアンテイストの洋食料理のご夕食をお召し上がりいただきました。
お写真ではわかりづらいですが、お料理のところどころに地元の旬の野菜が使われていました。野菜の味を活かしたおしゃれなお料理が並び、味だけではなく目でも楽しめました。
《メニュー》
食前酒:季節のカクテル
オードブル:フカヒレのコンソメジュレ、ホタテの塩麹 キャビア添え、鯛のマリネ、豚のパテ グリーンソース、旬野菜のピクルス
パスタ:オレキエッテのボロネーゼ
パン:本日のパン 2種
スープ:マッシュルームスープ
魚料理:金目鯛と海の幸のサフランソース
サラダ:シェフサラダ
肉料理:黒毛和牛ステーキ ホテルオリジナルソース or 黒豚のローストポーク ホテルオリジナルソース
御飯:ご飯、汁椀、香の物
デザート:オペラとフルーツのアンサンブル
珈琲or紅茶
◎5日目 朝食
鹿児島県 ラビスタ霧島ヒルズ
朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。和食洋食共に品数豊富で、何を食べようか迷ってしまうほどでした。
◎5日目 昼食
宮崎県 ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート
宮崎県のデザイナーズホテル「ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート」にて和食のご昼食をお召し上がりいただきました。
お写真がなく申し訳ございません。魚と野菜中心のお料理で、身体に優しいさっぱりとした味わいでした。風味豊かで繊細なお料理が並び、お客様にも大好評でした。
◎5日目 夕食
大分県 山荘 神和苑
大分県の「山荘 神和苑」にて鉄板焼きのご夕食をお召し上がりいただきました。
メインの国産牛黒毛和牛のステーキは、とてもジューシーで、一口含むと口いっぱいに肉の旨味が広がり絶品でした。
《鉄板焼き「楓」豊後コース御献立》
食前酒
前菜:カナトフグのタタキ ポン酢添え、パルマ産生ハムのサラダ仕立て、洋風茶碗蒸し(小海老、しめじ、銀杏)
スープ:鶏肉と野菜のブイヨンスープ
海鮮:ズワイガニ、白身魚、帆立貝の音製テリーヌ、ベルモット酒入り クリームソース
焼野菜:焼野菜の四種類盛り合わせ
メイン:国産黒毛和牛ステーキ 特製ソース 佳葉龍茶(キャバロン茶)
食事:無農薬米ミルキークイーン使用白御飯、赤出汁、自家製香の物
デザート:神和苑特製デザート
◎6日目 朝食
大分県 山荘 神和苑
和食・洋食選べるご朝食をお召し上がりいただきました。今回は和食をご紹介いたします。
3段のユニークな容器に入っており、お弁当を開けるようにワクワクしながらお食事を楽しみました。中には卵焼きやお魚、煮物、サラダなどが小鉢に分かれており、少しづつ沢山の種類のおかずを味わうことができました。
◎6日目 夕食
大分県 山荘 神和苑
「山荘 神和苑」にて和懐石のご夕食をお召し上がりいただきました。
黒毛和牛のお鍋はお肉とお野菜の甘みが引き出され、優しい味わいで美味でした。デザートは秋をイメージした盛り付けで見た目も美しく、先小鉢からデザートまでお客様も大満足のご様子でした。
《神無月 豊後特選御膳》
壱の膳
先小鉢:公孫樹南瓜プリン
お造り:天然鯛、横輪
焼八寸:甘鯛西京焼き、合鴨松風、鱧寿司、葡萄豆松葉、菊かぶら甘酢、汲み湯葉、雲丹真丈、蒸し串刺し
中鉢:翡翠翠茄子菊花あん
揚物:河豚唐揚げ、青とう
小鍋:黒毛和牛利休仕立て紙鍋
水菜、榎、紅葉人参、しめじ、かぶら
弐の膳
油物:天婦羅盛り合わせ
食事:無農薬米 ミルキークイーン、赤出汁、香の物
水物:渋皮もんぶらん、有の実、紅白コンポート
◎7日目 朝食
大分県 山荘 神和苑
和食・洋食選べるご朝食をお召し上がりいただきました。今回は洋食をご紹介いたします。
パン、サラダ、フルーツ、スープの他に卵料理、ソーセージ、ベーコンなど温かい料理もありました。バランスの取れたメニューで一日の始まりにぴったりな朝食でした。
◎7日目 昼食
福岡県 プレミアホテル門司港
和食・洋食選べるご朝福岡県の「プレミアホテル門司港」にて名物焼きカレーのご昼食をお召し上がりいただきました。
お写真がなく申し訳ございません。門司港発祥の焼きカレーは、オリジナルカレーと特製のホワイトソースの相性抜群!マイルドな味わいで、辛すぎることもなく食べやすい絶品のカレーでした。
◎8日目 夕食
広島県 安芸グランドホテル
宮島の対岸に位置するホテル「安芸グランドホテル」にて、洋食コースのご夕食をお召し上がりいただきました。
厳選された地産地消の食材を使用し、産地ならではの特別な調理方法で丁寧に作り上げられた絶品料理に舌鼓を打ちました。店内は柔らかな雰囲気に包まれた素敵な空間で、お料理がより一層美味しく感じられました。
《menu》
広島サーモンを使った一口前菜 3種盛り
アワビのソテー ラタトゥイユ添え 吉和産 香草バターソース
女鹿平産 香り舞茸のブイヨンスープ
鰆の昆布締め
吉和産 山葵のリゾット
広島牛のロースト
広島レモンを使用したデザート
コーヒー又は紅茶又はハーブティー
◎9日目 朝食
広島県 安芸グランドホテル
和食のご朝食をお召し上がりいただきました。
色とりどりの小鉢に盛り付けられたおかずは、どれも優しい味わいで心がほっこりとしました。
◎9日目 昼食
広島県 鉄板屋 弁兵衛
広島県の「鉄板屋 弁兵衛」にて広島名物お好み焼きのご昼食をお召し上がりいただきました。それぞれお好きなメニューをお選びいただきました。中でも人気だったのは、大きな烏賊、牡蠣、帆立、海老がのった豪華なお好み焼き!海鮮の旨味がたっぷりと詰まっており、お好み焼きの中に感じる海鮮類のぷりぷりとした食感がたまりません。「とても美味しい!」と大好評でした。
◎9日目 夕食
島根県 いにしえの宿 佳雲
島根県の「いにしえの宿 佳雲」にて和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
お写真が少なく申し訳ございません。
食前酒の「地伝酒カクテル」は太古から伝わったとされる出雲地方独特の地伝酒を使ったカクテルでした。食前酒からすでにこだわりが感じられ、食事に期待が膨らみました。デザートは、佳雲に泊まる方が出雲の神のより近くで過ごすことで様々な縁に恵まれることを願ったデザートだという説明もありました。食前酒からデザートまで沢山の思いが詰め込まれており、その心遣いに心がとても温かくなりました。
《夕膳》
食前酒:地伝酒カクテル
土器盛り:蛸柔煮、銀杏南瓜、栗真丈、キヌサヤ、甘鯛西京焼き、銀杏、つの字海老、茄子・子芋の胡麻クリーム掛け、蟹砧砧巻、菊花
凌ぎ:蛸切飯、山椒
先椀:松茸土瓶蒸し(鱧、長芋、銀杏、三つ葉、酢橘)
お造り:鯛、中とろ、間八、烏賊、平貝、河豚たたき(山葵、酢味噌、醤油、あしらい)
台の物:黒毛和牛すき煮(丘ひじき、白葱、牛蒡、水菜、ブラウン榎木、茄子、占地、糸蒟蒻、とろ玉子)
~お選びにて~
心ばかり
一、小柱のかき揚げ
一、蟹茶碗蒸し
一、カマス幽庵焼き、酢橘
一、甘海老柚子胡椒、秋刀魚梅煮
一、海老芋饅頭、山葵餡
※お一人様につき2品選択
食事
一、鮭いくら親子ちらし寿司(なめこ、赤出汁、地のり)
一、木の子と鴨のせいろ蕎麦
一、のどぐろ出汁茶漬け
※白米も選択可
水物:出雲神在、さつま芋パンナコッタ、ポワールアマンド、マスカット
◎10日目 昼食
島根県 皆美館
島根県の文人ゆかりの宿「皆美館」にて皆美家伝鯛めしのご昼食をお召し上がりいただきました。
「皆美館」の鯛めしは、江戸・文化文政のころ松江七代目藩主の松平治郷が「汁かけご飯」を好み、そば貝の調味料を添えていたという聞き伝えを元に初代板前が考案して以来、家伝料理として受け継がれてきました。
卵は有機農法による地卵を職人が裏ごしし、鯛のそぼろは国産鯛の上身を贅沢に使用するこだわり!鰹の本節をベースにした出汁と共にいただき、あっさりとしていて上品な味わいでした。
◎10日目 夕食
鳥取県 三朝薬師の湯 万翆楼
鳥取県の「三朝薬師の湯 万翆楼」にて美食美味会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
新鮮なお刺身に柔らかいお肉、自然の恵みを受けた旬のお料理。味付けもボリュームもちょうどよく、とても美味しかったです。個室でゆっくりと、繊細なお料理の数々をご堪能いただきました。
◎11日目 朝食
鳥取県 三朝薬師の湯 万翆楼
鳥取県の「三朝薬師の湯 万翆楼」にて和定食のご朝食をお召し上がりいただきました。
どのおかずも、ホクホクで甘みのあるご飯と相性抜群!品数も多く、沢山のおかずを楽しむことができました。
◎11日目 昼食
鳥取県 有隣荘
鳥取県の国登録有形文化財「有隣荘」にて和食のご昼食をお召し上がりいただきました。
「有隣荘」は米原章三翁が晩年に愛した憩いの場だったといわれています。歴史に思いをはせながらの昼食は、より一層味わい深く感じられました。見た目も美しく、繊細なお味でした。
《お品書き》
一、口取り:合鴨貝割れ巻、秋刀魚翁寿司、牛肉八幡巻、零余子真丈、紅葉トマト、鮎甘露煮、銀杏丸十、鱧鳴門巻、煎り銀杏、子持ち若布、小袖袖巻、白バイ、小串焼、柿玉子、海老、枝豆
一、造里:旬の造り
一、炊合せ:茄子東寺巻、助子旨煮、絹さや、麩、子芋、南京
一、合肴:サーモンマリネ、寄せ生野菜
一、小鉢:蟹春菊錦秋和え
一、酢物:鰆松前押、養老豆腐、帆立、蓮根、胡瓜、茗茗荷
一、蒸物:茶碗蒸し
一、留椀:味噌汁
一、御飯:星空舞(鳥取県産)
一、水菓子:小倉ヨーグルト寄せ
◎12日目 朝食
兵庫県 西村屋 ホテル招月庭
兵庫県の「西村屋ホテル招月庭」にてバイキングのご朝食をお召し上がりいただきました。
但馬自慢の食材をあしらった和洋メニューの数々。美味しいお料理が沢山並んでおり、お腹いっぱいになりました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
お肉もお魚も野菜も旬の味覚が盛りだくさん!西日本各地のお料理をご堪能いただきました!