旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年11月12日
関西発クリスタルハート
2021年10月13日出発 5K182A
<極>特別仕様車「スターペガサス」でめぐる 名湯・草津・伊香保・鬼怒川 寛ぎのひととき4日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
大友楼 利家御膳
列車内にて、加賀藩の料理人に由来する料亭「大友楼」のお弁当『利家御膳』をお召し上がりいただきました。
加賀藩主・前田氏の祖である前田利家公にちなんで作られたお弁当です。歴代藩主が城内で催される宴席で食していたといわれる献立の文献をもとに献立が考えられています。
お殿様が乗る籠を模した二段重ねのお弁当の中には、五目御飯や煮物、焼鮭、昆布巻きなどが色とりどりに盛り付けられ、目でも楽しめるお弁当でした。
前田利家の生涯についての説明書きも入っており、歴史を感じながら美味しくいただきました。
◎1日目 夕食
群馬県 草津温泉 大阪屋
湯畑近くの老舗温泉旅館「大阪屋」にて京風会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
越後の海の幸や京野菜など、全国から仕入れた旬の食材と地元上州産の食材が盛り込まれた会席料理。
お部屋にて周囲の目を気にすることなく、ゆっくりとしたお食事時間をお過ごしいただきました。
お料理は素材の味を活かした優しい味付けで、心がほっこりとしました。
松茸のお料理や、紅葉や栗などを模した盛り付けなど、秋らしさを感じられるお食事でした。
《お献立》
食前酒:オリジナルワイン
箸割:馬鈴薯きんぴら
珍味:茄子利休寄せ
前菜:松茸一口ずし、鶏甲州焼、海老旨煮
温物:松茸玉地蒸し
造り:本鮪、白身、妻物
煮物:丸大根スープ煮、牛舌旨煮、青実
焼物:銀鱈西京焼き、あしらい
強肴肴:真鯛のみぞれ鍋
油物:蟹真丈変わり揚げ、パプリカ、青物
食事:新潟県産コシヒカリ
水物:おまかせフルーツ
◎2日目 朝食
群馬県 草津温泉 大阪屋
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
身体に優しくしみ込む温かいお豆腐やお味噌汁は、心も身体もほかほかになりました。どのお料理も優しいお味で美味でした。
◎2日目 昼食
長野県 常磐館
大正元年に木材や繭、蒟蒻を取り次ぐ商人の宿として創業された旅館「常磐館」にて『下仁田の蒟蒻御膳』のご昼食をお召し上がりいただきました。
下仁田といえば蒟蒻!胡麻の風味豊かな白和えは、下味のついた蒟蒻とよく合い絶品でした。
つけダレとよく絡むつるつるとした喉越しの蒟蒻ソーメンや酒盗和えなど、蒟蒻尽くしのメニューですが、
それぞれ味や食感も異なるので、飽きることなく下仁田の蒟蒻をご堪能いただきました。
◎2日目 夕食
群馬県 伊香保温泉 岸権旅館
群馬県の大正ロマン薫る和モダンが魅力の「岸権旅館」にて地元で採れた新鮮野菜を使用した和会席のご夕食をお召し上がりいただきました。
お肉も野菜もボリューム満点でお腹いっぱいになりました。お肉はジューシーで、口いっぱいに旨味が広がり美味でした。
◎3日目 朝食
群馬県 伊香保温泉 岸権旅館
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
お写真ではわかりづらいですが、ところどころに群馬の名産品が使われており、「群馬ならではの朝食を」という旅館の心遣いが感じられました。
◎3日目 夕食
栃木県 鬼怒川温泉 山楽
栃木県の贅を極めた枠の館「山楽」にて、日本料理の伝統を大切にしつつ、斬新なアレンジが加えられた『創作会席』をお召し上がりいただきました。
お料理は一品一品丁寧に運ばれ、素材の持ち味が最大限に引き出されたお料理を温かいものは温かいうちにお召し上がりいただくことができ、お客様にも大好評でした。
◎4日目 朝食
栃木県 鬼怒川温泉 山楽
朝食は和食をお召し上がりいただきました。
少しずつ定番のおかずが並び、どこか懐かしく安心するようなお味で心が温かくなりました。
バランスの取れたメニューで、お客様から「様々なおかずを少しずつ楽しめてよかった」というお声をいただきました。
◎4日目 昼食
群馬県 ショコラノア
桐生屈指の織物商であった堀祐平の和洋折衷の古民家を改装したレストラン「ショコラノア」にてフレンチのご昼食をお召し上がりいただきました。
自家栽培の有機野菜を使ったこだわりのお料理を、落ち着いた雰囲気の中ご堪能いただきました。丁寧に盛り付けられたお料理は見た目も美しく、目でも楽しめるお食事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
素材の味を活かした優しい味わいのお料理はお客様に大好評でした!