2021年11月11日出発 5K184 ＜極＞高級リゾート「ハイアットリージェンシー箱根リゾート＆スパ」と富士山を愛でる「ラビスタ富士河口湖」3日間

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2021年11月22日

関西発クリスタルハート

2021年11月11日出発　5K184

＜極＞高級リゾート「ハイアットリージェンシー箱根リゾート＆スパ」と富士山を愛でる「ラビエスタ富士河口湖」3日間

で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。

◎1日目　昼食

静岡県　浮月楼

静岡県の「浮月楼」にて和食膳のご昼食をお召し上がりいただきました。

「浮月楼」は最後の将軍徳川慶喜公が大政奉還の後、約20年を過ごした屋敷跡で、1891年に開業した料亭です。

慶喜公の健康と食へのこだわりや好みの食材の数々が盛り込まれた和食膳。「黒豆を毎日二百粒ずつ食すように」という父・水戸斉昭公からの健康法に従い、日々の食膳に上がっていた黒豆煮。父から度々贈られた好物のかまぼこ。薩摩藩より取り寄せてまで食していた豚肉。一つ一つの料理に慶喜公のエピソードがあり、歴史に思いをはせながらお食事を楽しみました。

《慶喜御膳　お品書き》

八寸：慶喜玉子、焼きかまぼこ、黒豆艶煮、花蓮根、鮪角煮、青菜のおひたし、おかか、釜揚げしらす

焼物：鰆包み焼、べったら漬け、山葵昆布　他

強肴：ふじの国豚角煮、辛子、温野菜

御飯：御殿場コシヒカリ、鮪削り節、茎山葵、出汁醤油

止椀：赤味噌仕立て

甘味：大政奉還プリン

◎1日目　夕食

山梨県　ラビスタ富士河口湖

プロヴァンスの文化と歴史を感じるリゾートホテル「ラビスタ富士河口湖」にて、フレンチフルコースのご夕食をお召し上がりいただきました。

お写真がなく申し訳ございません。地元で獲れた旬の季節の味を多彩なお料理で味わいました。デザートも秋らしく、ピスタチオのモンブランと紫芋のアイスクリームでした。可愛らしい見た目で、風味がよく優しい甘みでした。

◎2日目　朝食

山梨県　ラビスタ富士河口湖

朝食は和洋バイキングをお召し上がりいただきました。

地場の野菜やフルーツを取り入れたお料理が揃っておりました。河口湖には河童伝説があり、その伝説をモチーフにした『かっぱ飯』という、山梨ならではのユニークなお料理もありました。『かっぱ飯』はご飯の上に胡瓜の浅漬けや大和芋のすりおろしをかければ完成です。シンプルですが、浅漬けの塩味がちょうどよく美味しくいただきました。体が温まる『ほうとう』も人気がありました。

おかずだけではなくデザートの種類も豊富で、カップケーキだけでも、ベイクドチーズ・抹茶ブラウニー、ブラウ二ーの３種類ありました。デザートまで大満足のバイキングで、朝からお腹いっぱいになりました。