2021年12月31日出発 5K190A ＜極＞【往復JR利用】和倉温泉「あえの風」で迎えるお正月　3日間

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2022年1月14日

関西発クリスタルハート

2021年12月31日出発　5K190A

＜極＞【往復JR利用】和倉温泉「あえの風」で迎えるお正月　3日間

で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。

◎1日目　昼食

石川県　金沢茶屋

石川県の料理旅館「金沢茶屋」にてのど黒御膳のご昼食をお召し上がりいただきました。

お写真がなく申し訳ございません。旅館こだわりの加賀料理は、見た目も美しく、目でも楽しめるお食事でした。特にのど黒が絶品で、お客様にも大変好評でした。洗練された空間でゆっくりとした時間を過ごすことができました。

◎1日目　夕食

石川県　和倉温泉　あえの風

石川県の加賀屋姉妹館「あえの風」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。

海の幸・山の幸どちらも楽しめる和食膳は、ボリューム満点で食べ応えがありました。日本三大魚醤の一つ「いしる」を使った前菜や、サメの軟骨を梅肉と和えて作られた「梅水晶」、程よい甘みと肉厚が特徴の「石川産椎茸」など、他では珍しい食材が使われたお料理が沢山並びました。献立にも丁寧に食材の説明が書かれており、お料理への理解を深めながら最後まで美味しくいただきました。

《御献立》

食前酒：柚子みつ　はちみつ入り　ノンアルコール

酒の肴：茶振りなまこ霙和え、能登むすめ大根

前菜：栄螺いしる旨煮、甘海老、烏賊海女漬け、梅水晶、烏賊大葉巻き、能登ふぐ、サーモン寿司

酢の物：冬の味覚　ずわい蟹

先吸物：栗蟹のビスク　和風ロワイヤル

お造り：魚貝盛り合わせ、彩大根サラダ　食べる醤油を添えて

煮物：ぶり大根　ブイヤベース仕立て、石川産椎茸、蟹爪、中能登産彩り野菜

台物：能登の肉3種　溶岩プレート焼き（能登牛、能登鶏、能登豚）、唐辛子味噌

御飯：能登産コシヒカリ

留椀：磯の香りなめこ味噌汁、あかもく海藻

香の物：とろろ芋、金時草酢漬け、金糸瓜、中島菜、赤カブ

甘味：くるま麩ラスク、栗、みかん、林檎グラッセ、加賀棒茶ジュレ

◎2・3日目　朝食

石川県　和倉温泉　あえの風

朝食はバイキングをお召し上がりいただきました。

和洋種類豊富に揃っており、どのお料理も魅力的でついつい取りすぎてしまうほどでした。朝からお腹いっぱい満たされました。

◎2日目　昼食

石川県　いい道の駅　のと千里浜

石川県「いい道の駅　のと千里浜」のレストラン「のとののど」にて和食膳のご昼食をお召し上がりいただきました。

地元の食材を中心に身体に優しいお料理が魅力のレストランです。ほとんどのお料理に使用される出汁はお野菜からとった【ベジブロス】というこだわり。健康な身体造りを支える味までも優しいお食事を、手作りの装飾が置かれたテーブルでいただき、ほっこりとした気持ちになりました。和と洋が融合され、見た目もとても綺麗でした。

《お品書き》

先付け、蒸し物：菊芋の茶碗蒸し、菊芋とトリュフの庵

煮物椀：甘海老香る魚介類のしんじょう、蕪のすりながし

酢の物：鰆の南蛮漬け、ビーツの彩り

焼き物：鰻と旬野菜の香り焼き、里山の雪どけ

ご飯、吸物、香の物：能登牡蠣飯、原木椎茸汁、漬物盛り合わせ

菓子、茶：紅はるかきんとん、有機栽培、ブレンドハーブティー

◎2日目　夕食

石川県　和倉温泉　あえの風

1日目に引き続き、加賀屋姉妹館「あえの風」にて和食膳のご夕食をお召し上がりいただきました。

石川の郷土料理「鯛唐蒸し」は祝い料理の一つ。鯛の中には卯の花が詰められていました。加賀野菜の「金時草」は、葉の裏側の赤紫色が、金時芋に似ていることから「金時草」と呼ばれているそうです。「大船煮」はかつて中国から大豆を輸入する際に船に乗せて運んだ様子が表現されています。大豆を波に、鮑を船に見立て、長時間かけて作られるこのお料理は、鮑の食感がたまりませんでした。

《御献立》

食前酒：サングリア　ノンアルコール

先付け：自家製　湯の香豆腐

祝い肴：鯛唐蒸し、干口子、黒豆串

前菜：かぶら寿司、柚子もち、金時草手まり寿司、甘海老、あおさ揚げ、和風合鴨ロース、焼葱

酢の物：ずわい蟹　サラダ仕立て　中能登ハーブ添え

先吸物：甘鯛白子蒸し　鶴亀祝い椀

お造り：魚貝盛り合わせ、イカ墨ソース

台物：鮑の大船煮、肝ソース、中能登やさい、石川産椎茸

煮物：能登河豚の治部煮、すだれ麩、蓮根

焼き物：国産牛　朴葉香り焼き、山椒ソース

御飯：能登産コシヒカリ