旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2021年12月14日
関西発クリスタルハート
2021年12月2日出発 1K002A
<極>(梅田・京都発着)皇室献上級の「極上越前かに」を食す 北陸美食探訪 2日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
◎1日目 昼食
福井県 若狭ふぐの宿 下亟
福井県「若狭ふぐの宿 下亟」にて、若狭ふぐのご昼食をお召し上がりいただきました。
若狭小浜の小さな入り江のある自然豊かな漁村、阿納にある「下亟」。若狭ふぐを知り尽くし、自ら若狭ふぐを育てる宿です。ふぐの中でも美味しく高級品とされているふぐの王様『とらふぐ』。中でも福井県小浜市、敦賀市、美浜町、若狭町、高浜町で育てられたふぐを『若狭ふぐ』と呼びます。
てっさ、ふぐ鍋、湯引きなどふぐ尽くしのメニュー!手間暇かけて育てられたふぐは、身が引き締まっており、絶品でした。鍋の〆には雑炊をいただきました。ふぐの旨味がたっぷりと詰まっており、その美味しさを余すことなく堪能しました。
◎1日目 夕食
福井県 グランディア芳泉 ゆとろぎ亭
福井県の「グランディア芳泉 ゆとろぎ亭」の個室料亭「遊膳」にて、懐石料理のご夕食をお召し上がりいただきました。
「グランディア芳泉」は先代の舟津屋から引き継いだ旅館を昭和39年に芳泉荘として創業した旅館です。全てのお料理彩り豊かで、味だけではなく目でも楽しめるお食事でした。一品目はかに身と蒸鮑を使った贅沢な逸品。食べやすいずわい蟹と柔らかく焚かれた鮑が特製の土佐酢ジュレに包まれ、良い味わいでした。他にも厳選された旬の海の幸や山の幸が盛り沢山!A5ランクの三ツ星若狭牛は低温調理され、炭火焼に。五種類味噌で合わせた蕎麦味噌と共にいただきました。肉のジューシーな旨味と味噌が絶妙に絡み合い絶品でした。半個室のお部屋でゆったりとそれぞれの夕食時間をお過ごしいただきました。
《おしながき》
季節の物:かに身と蒸鮑の土佐酢ジュレ掛け、鮑茸、胡瓜、針林檎
旬菜盛り:白子豆腐、美味出汁、クコの実、若狭河豚煮凝り、みぞれ酢、鮎煮浸し、慈姑玉子、海老艶煮、越前柿と法蓮草黒和、唐墨紅白大根
御椀:帆立真丈、トリュフ、白木耳、鷲菜、紅葉人参、松葉柚子
海の恵み:間八、甘海老、水蛸、中とろ焼霜、雲丹醤油、梅肉、フィンガーライム
地の名産:若狭牛炭火焼、蕎麦味噌、合鴨八幡巻、粉山椒、蕪、越のルビー、ブルーチーズ玉〆
揚げたて:白子と雲丹の包み揚げ、紅葉紫芋、零余子銀杏松葉、トリュフ塩
食事:蟹釜飯、薄揚、三つ葉
留椀:赤味噌仕立、栗麩、袋茸、小松菜
香の物:盛り合わせ
果物:お楽しみデザート
◎2日目 朝食
福井県 グランディア芳泉 ゆとろぎ亭
朝食は、和定食をお召し上がりいただきました。昨日に引き続き個室料亭「遊膳」でのお食事でした。
籠の中にお料理が並び、少しずつ沢山のおかずを楽しめました。小鍋や焼き魚、フルーツと、まるで夕食のように豪華なお料理が揃い、朝から夢心地でした。
◎2日目 昼食
福井県 越前蟹の坊
福井県、越前蟹の水揚げの本場、三国港の料理旅館「望洋楼」直営の越前蟹の専門店「越前蟹の坊」にて、皇室献上級のカニを使用したフルコースのご昼食をお召し上がりいただきました。
お造り、せいこ蟹の甲羅盛り、蟹刺し、焼き蟹、茹で蟹…と蟹好きにはたまらない豪華な蟹尽くしのご昼食。茹で蟹の味はさすが皇室献上級!非の打ちどころのない身がしっかりと詰まった絶品の蟹をたっぷりとご堪能いただき、お客様は大満足のご様子でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
皇室献上級の蟹は、旨味たっぷり!豪華なお料理をご堪能いただきました!