旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年5月 2日
2016年 4月14日 関西空港発
ルフトハンザドイツ航空利用 オランダ・ベルギー名画と世界遺産8日間
のコースでいただいた食事をご紹介します。食事の評価は★印の数で表しています。
★5つが満点です。ご参考ください。
ちょうど、復活祭の休暇の時期ともあり、どこも結構混雑していました。
宿泊地 デンハーグ : ホテル クラウンプラザ プロムナード 1泊
関西空港からルフトハンザ航空741便にてフランクフルト・ライン・マイン空港へ。
その後、ルフトハンザ航空998便にてアムステルダムのスキポール空港へ。到着後、政治の中心、デンハーグへ。
宿泊地 ブルージュ グランドホテル カッセルベルグ 2連泊
デンハーグのホテルの朝食の様子
ホテル近くにある、国際司法裁判所。平和宮の名前で知られています。典型的なオランダの空です。
オランダの国会議事堂、ビネンホフ。たまに国会議員が中庭にいることがあります。
フェルメール絵画コレクションで知られる、国立マウリッツハウス美術館
デンハーグ観光のハイライトです。
観光後、市内のレストランにて昼食
昼食 : デ・ハーシェ・クリウス
前菜はロシアンサラダ。マッシュポテトとゆで卵、野菜などが入ったサラダです。
メインは白身魚のフライトフライドポテト。
やはり、緑の野菜の乏しい国なので、ジャガイモがふんだんに使われています。
デザートはセモリナプディング・・・ とても不思議な味でした。
食事の評価 ★★★★
デンハーグで観光、昼食後、近郊の町のデルフトへ。
デルフトブルーでおなじみの陶器工房の見学。オーソドックスなデザインからモダンなものまでいろいろあります。
レンブラントの絵画の「夜警」をデルフトタイルで焼いたものも展示されています。
デルフト工房見学後、風車群で知られるキンデルダイクを観光。その後、国境を越えてベルギーのブルージュへ。
ホテルチェックイン後、歩いて近くのレストランへ。
夕食 : ヴェルディ
前菜はグリーンサラダ。メインはムール貝の白ワイン蒸しとフライドポテトでしたが、
写真が暗くて映っていないので、省略させていただきますデザートはチョコレートムースでした。
食事の評価 ★★★★★
ブルージュのホテルの朝食 人が多くてあまり写真が取れませんでした。すみません
イースターバニー(復活祭のうさぎ)が飾られています。
午前、ブルージュの観光。すべて徒歩観光になります。朝の観光はまだ人が多く出ていなくてスムーズでした。青空もちらちら・・
ホテルの近くにあるブルク広場に立つ、市庁舎。そしてブルージュのシンボル的な存在、マルクト広場にある鐘楼。
ブルージュのかわいらしい街並みを一番小さな橋の上から撮影
そして野生の水仙の花が咲くベギン会修道院の中庭。この水仙が咲く時期は本当に息をのむ光景です。
愛の泉と呼ばれるところには、白鳥が餌付けされて年中います。この時期、雛も見ることがありますが、
親鳥が攻撃的になるので、要注意です。
観光後、ブルージュの有名レストランにて昼食。とても雰囲気のよいレストランです。
昼食 : デュック・ド・ブルゴーニュ
前菜は生ハムのサラダ。ほどよい塩加減でおいしくいただきました。
メインはローストポークと付け合わせにゆでポテトと温野菜。
デザートはバニラアイスクリームにチョコレートソースがかかったもの。
さほど夏は暑くならない地方ですが、アイスクリームはみなさん大好き
いろいろなソースや生クリームをかけていただいています。
食事の評価 ★★★★★ ここは、サービスも雰囲気も料理もすばらしいです
午後はフリータイム。ホテルのロケーションが町の中心ということもあり、とても動きやすく便利
復活祭の祭日ですが、チョコレート屋さん、お土産物店は朝からオープン、
一般の商店は一部は閉まっていますが、午後からオープンしている店も多くありました。
レストランもほとんどオープンしてますが、星付きレストランなどは閉店していました。
夕食は自由食。ご希望の方を近くのレストランへご案内しました。
宿泊地 アントワープ : ヴァン・デア・フォルク・アントワープ ホテル 1泊
ブルージュから花の町ゲントへ。遠目からみた聖バーフ教会とサン・ミッシェル橋から眺めたレイエ川沿いのギルドハウスなど、歴史的な建物が並んでいるこの地区は、グラスレイと呼ばれています。
聖バーフ教会の内部。復活祭のため、お花がきれいに飾られています。
そして、町のシンボル的な存在になっている建物、鐘楼。
観光後、ゲント市内のレストランにて昼食。
昼食 : サロン・カルロス・キント(スペイン語でカール五世という意味です)
前菜はポーク肉のパテとグリーンサラダ。パテは酸っぱいきゅうりのピクルスとの相性がいいです。
もっとのせてほしいなぁ~
メインはチキンのワーテルゾイ。この地方の名物です。要はクリーム煮ですが、チキンワーテルゾイとシーフードのワーテルゾイとあります。今回はチキンでした。でもチキンがクリームにうずもれて見えない・・・・
デザートはクリームキャラメル、 プリンです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ルーベンスの町として知られる、アントワープへ。
ひときわ高くそびえるノートルダム大聖堂の鐘楼。大聖堂の中には、ルーベンスの絵画があります。
そのうちの一枚、「キリストの降架」
正面祭壇を飾る絵画もやはりルーベンスの作品です。
ルーベンスの町らしく、フルーンプラッツにはルーベンスの銅像があります。
マルクト広場に立つ、ギルドハウスと市庁舎。
観光後、ホテルにチェックイン。夕食はホテルにて
夕食 : 宿泊ホテル
前菜はトマトスープで、トマトの酸味にバジルがアクセントになったスープです。
メインはローストポーク。サイドディッシュにやはりポテトがありますが、コロッケとなっているところが、ベルギーっぽい
デザートはアップルケーキでした。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アムステルダム ホテル ラディソン BLU 2連泊
アントワープのホテルの朝食の様子。種類の多く、飾り方もきれいでした。
ベルギーの首都、ブリュッセルを観光した後、国境を越えて再びオランダへ。
オッテルローにある、広大な敷地面積の国立公園の中に、クレーラー・ミュラー美術館があります。
まず、美術館の近くで昼食、その後、美術館を見学しました。
昼食:パーク・レストラン
前菜はチキンのハム入りのサラダ。大盛りでした
野菜だけではなく、具材もいっぱい! 野菜の切り方もダイナミック
メインは白身魚のフライで、付け合わせは4種類。
お好みで各自取り分けていただきました。やはりここにもポテト登場
デザートはライスタルトとアイスクリーム。
食事の評価 ★★★
クレーラー・ミュラー美術館見学後、アムステルダムのホテルにチェックイン。夕食は歩いて近くのレストランへ。
夕食 : ファイフ・フリーヘン(五匹のハエという名前のレストランです)
前菜はサーモンのマリネ。写真で見ると、まぐろの切り身のように見えますね
メインはビーフの煮込みで、煮込み野菜が下にひかれていました。
通称、ヒュースポットと呼ばれる、壷焼き料理です。デザートはアイスクリームとフルーツコンポートのタルト。
食事の評価 ★★★★ おいしいと好評でした
アムステルダムのホテルの朝食の様子
種類が豊富でした。
朝食後、アムステルダムの市内観光。国立美術館には有名なレンブラントの「夜警」があります。
いつもこの絵画の周りには人がいっぱい!遠目で見た方がより奥行き感を感じることができます…が…必ず前に人がいる状態 が現状です。
そして国立美術館の前にある、I amsterdam のモニュメント。ここも人気の写真スポットになっています
観光後、アムステルダム市内で昼食。
昼食 : クルーンプリンス
前菜はオランダを代表するスープ「エルテンスープ」 お豆のスープです。
豆の味だけだと単調な味になる為、ソーセージなどの塩味の具材が使われており、スープの中にソーセージを切ったものが紛れていることがあります。典型的な冬の体を温めるスープです。
メインはソーセージとヒュースポット、野菜の壷煮です。
デザートはヨーグルト。乳製品は酪農国だけあって濃厚でおいしいです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、キューケンホフ公園へ。ちょうどチューリップが花盛りで色とりどり咲き乱れ、きれいでした
いったい何種類のチューリップがあるのかしら?それぞれ、チューリップにもそれぞれ名前がつけられています。
開園中は花の状態をきれいに保つためにたくさんに人が植え替え作業で忙しくしています。
天候次第で花の開花も変わってくるので、関係者は大変
チューリップだけではなく、ほかにもさまざまな種類の花が植えられていますが、
やはりキューケンホフといえばチューリップの代名詞になっているようですね
キューケンホフでお花の鑑賞を楽しんでいただいた後、アムステルダムにもどりました。夕食は各自で。
朝、7:15にホテル出発。スキポール空港からルフトハンザ航空987便に乗ってフランクフルトへ。
740便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後、解散。お疲れ様でした。
オランダ・ベルギーは海に面した国々なので、とても天候が変わりやすいです。
「一日に四季がある」といわれるぐらい、気まぐれな天候ですが、今回は比較的お天気に恵まれ、春の花々も多くの場所で楽しむことができました。やはりお花の季節はいいですね。
チューリップの季節がおわれば、藤の花が咲きだし、サンザシやダリア、夏の終わりにはヒースの花が丘の斜面に咲きます。
花の好きな国民なので、春から夏にかけては何らかの花を楽しむことができますよ
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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