2020年2月18日出発ベネチア・ニースの2大カーニバルとマントンのレモン祭り9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2020年2月18日出発ツアー添乗員
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- 添乗員/財前 実(ざいぜん みのる)
- 『ベネチア・ニースの2大カーニバルとマントンのレモン祭り 9日間』でご一緒させて頂きました添乗員の 財前 実 です。2/18出発でツアーがスタート致しました。今回はビジネスクラス10名様のご参加でした。この旅の決め手は何と言っても、春の訪れを告げるヨーロッパで人気の2大カーニバルとレモン祭りですね。そしてお体にやさしい全都市デラックスホテルに2連泊✖️3回にご宿泊、ベネチアではベネチア•ジュデッカ島に2連泊できるのもクリスタルハートならではのコースです。モナコでは海を望める名門ホテル「フェアモント」に2連泊致しました。旅行満足度97.6%は当然なのかもしれませんね。とにかく毎日毎日が快晴でした。素晴らしい春の訪れの真っ青な空が続き、コロナの影響はあるのか心配でしたが何とか無事に問題なく帰国することができました。これも一重に皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
- 1日目
- 2月18日/晴れ/7 〜 11℃
- 成田空港発、スイスインターナショナルエアラインズのビジネスクラスにてチューリッヒで乗り継ぎ、ベネチア空港に到着しました。空港より専用ボートにてホテルへ直行です。ベネチアで最も人気のホテルがヒルトン系の「ヒルトン・モリノ・スタッキー・ベニス」です。ジュデッカ島と呼ばれる島にあった製粉工場跡を数年の歳月をかけて改装した後に営業を開始したという珍しい来歴を持つホテルです。しかし、そのジュデッカ島にはベネチア本島から橋による接続はありません。そのため、ベネチアでの主要な公共交通機関として活躍しているヴァポレットと呼ばれる水上バス、あるいはホテルが運航しているシャトルボートを利用するなどして、ベネチア本島を訪れます。さて、ジュディッカ島ヒルトン モリノ スタッキー ホテルから始まる贅沢なツアーがスタートします。
- スイスインターナショナルエアラインズ161便
- ヒルトンモリノスタッキーホテル
- 2日目
- 2月19日/晴れ/3 〜 12℃
- ベネチア本島にて終日フリータイムです。いよいよベネチアのカーニバルからスタートです。水の都ベネチアのカーニバルは、世界3大カーニバルの1つに数えられています。その起こりは12世紀頃とされ、抗争に勝利したベネチアの人々が勝利に酔いしれ、広場で踊り始めたことがきっかけと言われています。今日、そのサンマルコ広場の会場は凄いことになってます。ベネチア本島に到着後、午前中はみんなで散策。ため息橋や、ドゥカーレ宮殿、サン•マルコ広場、サン•マルコ寺院、鐘楼へ周り、少しづつカーニバルの観光客が増えて来ました。昼食後は、ご希望者の方とリアルト橋とゴンドラ体験にご案内しました。ベネチアのカーニバルがスタートしました。豪華な衣装と仮面を身につけて素性の分からない状態でカーニバルに参加。もちろん私達も仮面を付けて参加しましたね!皆さん、お似合いでした。
- リアルト橋
- ベネチアカーニバルの衣装
- 3日目
- 2月20日/晴れ/6 〜 14℃
- ベネチア ジュディッカ島のホテルをチェックアウトし、トロンケットがある港まで小型ボートで移動。これから325キロを貸切バスで移動し、ヴィアレッジョへ向かいます。ヴィアレッジョで開催されるカーニバルにはヨーロッパはもちろんのこと、世界各国から約60万人の人が集まります。このヴィアレッジョのカーニバルに欠かせないのは山車(だし)。車の上に高さ20m、幅12mの山車が乗せられ湾岸沿いのジョスエカルドゥィチ通りを中心に約1kmを山車が行脚(あんぎゃ)します。その山車の豪華さと迫力は圧巻です。それぞれの山車の中や周りには、そのテーマに沿ったコスチュームを身にまとった人々が囲み、山車と共にカーニバルを盛り上げます。私達は正面メインに設置された特別観覧席から、夜通し続くパレードを最後まで見物することが出来ず、夜20時に退散しピサ市内にあるホテルへ向かいます。
- ヴィアレッジョのカーニバル
- カーニバルは夜まで続きます
- 4日目
- 2月21日/晴れ/3 〜 18℃
- 旅の4日目、ピサに2連泊しますが今日はフィレンツェ終日フリータイムです。ピサからフィレンツェまではバスで1時間半。街の全てが「屋根のない美術館」ともいわれるフィレンツェ。ルネサンス文化が結晶した街並みは芸術品のように美しく、まるで絵画の世界に迷い込んだかのようです。街全体が1982年に世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区は、ルネサンス時代の面影を今に伝えるとても貴重な文化遺産です。美をこよなく愛した中世フィレンツェの人々が、持てる富とセンスのすべてをつぎ込んで作り上げた歴史的な美都市、フィレンツェ。ミケランジェロ広場の高台からの景色をご覧頂いた後、ヴェッキオ橋や、ヴェッキオ宮殿、シニョリーア広場、ドゥオーモ、共和国広場、市場にもご案内しました。昼食は名門「サバティーニ本店」で全員で召し上がり頂きました。あの味は忘れられません。
- サバティーニ本店で昼食
- ミケランジェロ広場からのフィレンツェの眺め0
- 5日目
- 2月22日/晴れ/5 〜 17℃
- 今日はピサの観光です。ピサの斜塔は「ガリレオ・ガリレイ」が実験を行った場所としても有名です。そんなピサの斜塔があるのがドゥオーモ広場です。ユネスコの世界文化遺産に登録されているピサのドゥオーモ広場ですが、奇跡の広場と言われているほど、緑の芝生と白い大理石の織りなすコントラストが綺麗だと言われています。建造物は有名なピサの斜塔の他に、ロマネスク様式の大聖堂やゴシック様式の洗礼堂、墓所などがあります。歴史的にも貴重な建造物をガイドさんと共にゆっくり見学しました。ピサの斜塔にも登りましたね。300段ある螺旋階段をみんなでトライ!よく頑張りました。頂上からピサの街をパノラマでご覧頂けました。感動でしたね!ピサにて昼食後、ジェノバまで162キロのバス移動です。皆さん、バスの中でぐっすりでしたよ!お元気な方、ジェノバの街歩きにお連れしました。
- ピサの斜塔で記念写真
- ピサの全景
- 6日目
- 2月23日/晴れ/9 〜 16℃
- ジェノバを朝8時に出発し、国境を越えフランスに参りました。いよいよコートダジュールで最大のイベント「ニースのカーニバル」が始まります。約130年に渡る歴史のあるニースのカーニバルは、ヨーロッパの3大カーニバルの一つといわれ、毎年100万人以上の観客が集まり、フランスで最も大きなイベントです。毎年2月中頃から2週間開催されます。カーニバルでは、毎年「王様」をモチーフにテーマが決められ、2020年は「世界の王様」がテーマです。18台のフロート(山車)は、フェスティバルのシンボルとして巨大化しています。マセナ広場の観客席は最高の立地。皆さん、大興奮でした。ニースのカーニバルも両席で眺めもバッチリ!一番盛り上がっていました。ただトイレ問題で苦労しましたね(汗)。ニースを離れ、モナコのホテルに移動。今夜は「フェアモント モンテカルロ ホテル」にお泊りです。
- ご昼食はブイヤベースのコース
- ニースのカーニバル
- 7日目
- 2月24日/晴れ/10 〜 17℃
- オーシャンフロントにあるモナコ最大の客室数を誇る、ゴージャスなホテルに2連泊でお泊まり頂いております。モンテカルロの中心部、有名なカジノ地区に位置し、あらゆる主要観光スポットに簡単にアクセスできるロケーションです。F1モナコグランプリをお部屋から観戦することも可能な、一生に一度は泊まってみたい憧れのホテルです。午前中は「モナコ市内観光」。そして午後から「マントンのレモン祭り」へご案内致しました。レモンやオレンジなどの柑橘類が豊かに育つマントンでは、毎年レモン祭りが行われていて2020年は87年目となります。フランスではとても大事なイベントの一つです。毎年テーマが決められていて、2020年のテーマは「世界のお祭り」です。昼食後、無数のレモンやオレンジで作った巨大なオブジェや、見事な庭園を各自鑑賞しながらレモン祭りをお楽しみ頂きました。
- モナコの全景
- マントンのレモン祭り
- 8日目
- 2月25日/晴れ/6 〜 8℃
- 帰国日です。朝7時30分にモナコのフェアモントモンテカルロホテルを出発。国境を越えることになりますが、ニース空港までは23キロとそんなに遠くないはずでした。ところが...!突然の事故渋滞で途中からバスが全く動かず、迂回も無い1本道のため焦りました。ひょっとして予定していた飛行機の便に間に合わないかもしれない??もう一泊することになるかもしれない?そんな緊張感の中、バス車内はお通夜状態でした。それでも何とかギリギリ間に合いました。ニース空港にバスが到着したのは飛行機出発の1時間半前でした。急いでスイスインターナショナルエアラインズにチェックイン。搭乗手続きを終え、出発ゲートへご案内。最初の飛行機はあっという間の1時間でした。チューリッヒ空港に到着後、乗り継いで成田行きの搭乗ゲートへ移動。チューリッヒ空港はコンパクトでとてもスムーズでした。
- モナコのF1レース
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 9日目
- 2月26日/晴れ/12℃
- スイスインターナショナルエアラインズ160便にて成田空港へ。フライト所有時間は13時間30分。皆さん、ビジネスクラスの機内は快適でしたでしょうか?ほぼ定刻通りに成田空港へ到着。お疲れ様でした。新型コロナウィルスの影響で、旅の後半からイタリアのテレビニュースはコロナ一色でした。ドキドキしながら毎夜毎夜、テレビとインターネットをチェック。今思えば本当にギリギリでしたね。それでも毎日が快晴で2月とは思えないほどの春の陽気でした。これも一重に皆様のお陰でございます。ムードを盛り上げて下さった皆様、本当に楽しい10名様とのご旅行でした。お疲れ様でした。
- ジェノバのグランドホテルサヴォイア屋上からの夜景
- 皆様、お疲れ様でした
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