ログイン
会員登録
メニュー

2020年2月11日出発 <ANA往復直行便>デラックスクラスホテル利用タージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2020年2月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
0.jpg
クリスタルハートLX505JC「宮殿ホテルと全都市デラックスホテル利用・タージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間」2月11日(火)ご出発に、8名様のお客様がご参加くださいました。 当ツアーにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。 インドは日本の約8倍の広大な国土を持つ国であります。 そのインドで最も有名な観光地「タージマハル」や「ガンジス河の沐浴風景」を楽しめるのが北インドにあたります。 その北インドを8日間で効率よくめぐるインド悠久の旅。 インダス文明が栄えた紀元前2000年ごろのドラヴィダ人の土着信仰が起源とされるヒンドゥー教。そのヒンドゥー教徒がインド国民の80%を超えると言われております。 人々の生活に根付くヒンドゥー教の世界を体感した北インド8日間の旅をふり返ってみたいと思います。
1日目
2月11日/成田 晴れ/14 ℃
成田国際空港への集合時間は、朝9時で今回のインドツアーが始まりました。 日本航空の直行便JL749便は、インドの首都デリーまで約10時間30分のフライトです。中央アジアにありながら、ヨーロッパ路線とほぼ同じ所要時間になります。 ネパール上空のヒマラヤ山脈あたりから、強い偏西風の向かい風の影響を受け、復路は逆に追い風に乗る関係で7時間少々のフライトとなり、往路とはなんと3時間以上も飛行時間が異なります。 デリー国際空港に到着したのは、現地時間で18時ちょうどでした。(日本時間22時30分) 本日からお世話になる現地ガイドは、MRバジャージさんです。バジャージさんは日本語が大変上手で紳士なガイドさんです。さぁ明日からバジャージさんのご案内で、北インドの観光が始まります。
11.jpg
街の中に溶け込んでる野牛
12.jpg
風の宮殿のガラス窓 (行程6日目)
2日目
2月12日/晴れ/13〜23 ℃
昨夜はインド国際空港から、車で約15分のところにある、ノボテルニューデリーホテルの宿泊となり、今朝はまた再び空港に向かいます。本日行程2日目は、デリーを一度あとにして、国内線にて空路ベナレスへ向かいます。 ベナレスまでは約1時間30分のフライトです。 ベナレスに到着して、まず先に向かったのはベナレスから北に約10キロ、バスで約20分の位置にあるサルナートの町に入りました。サルナートの町には、ブッタが初めて説法したといわれる、ダメーク・ストゥーパとムルガンダ・クティ 寺院を訪れました。ムルガンダ・クティ寺院もまた仏教徒にとって重要なお寺であり、内陣の壁画は日本人画家の野生司香雪(のうすこうせつ)が1931年にブッタの生涯を描いたものであります。 その日の夜はガンジス河のお祈り(プージャ)を見学してホテルに入りました。
21.jpg
ムルガンダクティ寺院
22.jpg
ダメークストゥーパ
3日目
2月13日/晴れ/15〜28 ℃
昨夜は、ガンジス河のプージャと言われるヒンドゥー教にとって毎晩神聖なお祈り時間があり、それを電気カートタクシーに乗って観光してまいりました。 そして本日観光3日目は、再びガンジス河に向かい、日の出とともに行われる、ヒンドゥー教徒の沐浴をボードに乗船して観光しました。大河であるガンジス河でも、ここベナレスにおけるガンジス河は、最も神聖とされています。その理由は、この地点がインドで唯一南から北に川が流れている場所で、下から上へ天に昇るイメージがあるからだそうです。 その後、私たち一行は再び空路デリーに戻り、デリー市内観光(レッドフォード~インド門~クトゥブミナール)をして夕食を済ませて、ラリットニューデリーホテルにチェックインしました。明日はアグラヘ向かいます。
31.jpg
早朝のガンジス河
32.jpg
クトゥブミナール
4日目
2月14日/晴れ/14〜26 ℃
昨日デリー市内観光をしましたが、本日もデリー市内にあるフマユーン廟を観光して、アグラに向かいます。 フマユーン廟は1565年~1566年に着工させ、9年後に完成した、フマユーンの墓所であります。 手入れの行き届いた庭園にの中央に、ドームを左右対称の建物が立つというスタイルは、洗練された華麗なムガル朝建築の初期の典型的な建造物であり、のちに造営された数々の廟や宮殿の範となり、名高いタージマハルも、このフマユーン廟に大きな影響を受けたといわれております。 そのフマユーン廟を観光したのち、私たち一行は高速道路で約4時間30分、距離にして200キロ南に移動してアグラヘ向かいました。 アグラに入り、明日のタージマハル観光をよく知る意味でも非常に興味深い、タージマハルショーをご覧いただきました。明日はいよいよそのタージマハルをご覧いただきます。
41.jpg
フマユーン廟
42.jpg
インド民族舞踊 (5日目・宮殿ホテル内にて)
5日目
2月15日/晴れ/14〜28 ℃
本日行程5日目は、当ツアーのハイライトのひとつ「タージマハル」を」観光します。タージマハルはムガル建築の最高傑作ともいわれるもので、インド観光の目玉として多くの人々を引き寄せてやまない、1983年にユネスコ世界遺産にも指定された壮麗な霊廟です。 ムガル帝国第5代皇帝シャージャハーンが妻のムムターズマハルの死を悼み、世界各国から資材や人材を集め、1631年から22年間という歳月と国家が傾くような莫大な費用をかけて建設したものであります。その素晴らしい建造物をゆっくり見学した後は、アグラのもうひとつの観光名所、アグラ城に向かいました。アグラ城は1565年から10年かけてムガル帝国のアクバル帝が築いた赤砂岩のお城です。 アグラには素晴らしい歴史的建造物がふたつあり、とても歴史の深さ感じる観光となり、その後、ジャイプールへ向かいました。
51.jpg
タージマハル①
52.jpg
タージマハル②
6日目
2月16日/晴れ/13〜26 ℃
昨日はアグラを出発してジャイプールへ向かう途中、ファティーブルシークリーというムガル帝国第3代皇帝アクバルの建設した都に立ち寄り、イスラム様式とヒンドゥー様式が融合した素晴らしい都城を見学してジャイプールへ入りました。そして本日行程6日目は、ここジャイプールの市内観光を終日かけてゆっくりと観光します。 まず最初に向かったのは、風の宮殿です。風の宮殿は1799年に造られたピンク色の壮麗な宮殿で、小さな窓が365個あり、風通しが良いことで風の宮殿と呼ばれるようになりました。風の宮殿から続けて徒歩で向かった先は、ジャンタルマンタルという天文台と18世紀に建てられたシティパレスです。そのふたつの見学を終えたあと、私たち一行はアンベール城に向かいました。 アンベール城のハイライト、鏡の間は幻想的な空間を演出しており、とても印象に残る場所でありました。 明日は早いもので帰国日となります。
61.jpg
アンベール城
62.jpg
アンベール城 中庭
7日目
2月17日/晴れ/14〜26 ℃
帰国日の朝を迎えました。 本日行程7日目まで、連日の晴天で、観光に適した気温で軽々しく行程を進めることが出来ました。 そして本日は2連泊した宮殿ホテル「ジャイマハール・パレス」をチェックアウトして、帰路の国際空港がある首都デリーまで、約260キロバスで北上します。時間にして約5時間30分の移動となります。 途中、ネムラーナ・フォート・パレスという宮殿ホテルで最後のランチ、タリー料理(タリーカレー)をお召し上がりいただきました。そしてインド国際空港には、日本航空のチェックインカウンターがオープンする、16時45分ちょうどに到着して、スムーズなチェックインのあと、無事に出国審査を済ませて、ビジネスクラスラウンジで搭乗開始まで、ごゆっくりしていただきました。
71.jpg
アンベール城・鏡の間 (行程6日目)
72.jpg
タリーカレー料理
8日目
2月18日/成田 晴れ/10 ℃
日本航空JL740便は昨夜、定刻通り20時20分に飛び立ち帰国の途に就きました。機中泊の中、約7時間のフライトで無事に成田国際空港に到着しました。 今回の北インドの旅は、ご参加くださいましたお客様全員が誰ひとり体調を崩すことなく、すべての行程を楽しく進めることが出来ました。このように無事、すべての旅程を終えることが出来たのは、皆さまのご協力があってこそと、心から感謝いたします。またいつかクリスタルハートのツアーでお会いできることを楽しみにしております。 また初日からご一緒しました日本語ガイドのバジャージさんも、皆さまにくれぐれもよろしくお伝えくださいとメッセージ入っておりました。 あらためまして、当ツアーにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。
81.jpg
ファティーブルシークリー (行程5日目)
82.jpg
ガンジス河のお祈りプージャ (行程2日目)

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

YouTube facebook instagram

ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。