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2020年1月13日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>5つ星ナイル川クルーズ船で行く 優雅に旅するエジプト10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2020年1月13日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/金光 早苗(かねみつ さなえ)
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古代四大文明発祥の地のひとつエジプト。今から約5000年前、古代エジプト王国時代が幕を開けます。ナイル川沿いに発展したエジプト文明をクルーズで巡る旅は、体にも優しく、船内にバスタブが付いているので日本人には大満足な船旅です。エチオピア付近での季節的な豪雨により起こるナイル川の氾濫がもたらす肥沃な土が、エジプトの農作物と文明を育てました。ナイル川を航行していると、日本とエジプトの国旗が描かれた施設を見ることができます。これは、日本の支援により不足する農業用水の供給の為つくられたポンプ場です。日本の技術がエジプトの農業の支えになっているのは嬉しい事ですね。エジプトをはじめ、素晴らしい文明を築いてきた国々が、今は他の国より歩みが遅れている事への不思議。そして当時の遺産が時代を超えて国民を支える糧になっている事を感じた旅でした。
1日目
1月13日
★成田空港→イスタンブール(機中泊) トルコ航空TK53にてイスタンブールへ。古代文明の素晴らしさを今に伝えるエジプト。アラブの春の後減少していた観光客も、少しずつ戻ってきています。2011年初頭から中東・北アフリカ地域で起こった民主化運動「アラブの春」の動乱の中でムバラク政権が倒れ、その後成立したモルシー政権も1年という短命で終わりました。この政変で、エジプトの古代文明の遺産も多大な被害を受けました。今回私達が訪れたカイロ博物館からも、当時ツタンカーメンコレクションを含む貴重な文化財が盗まれたそうです。エジプトにとって観光は重要な経済の柱。観光客の安全を守るため、観光警察が同行したり、ホテルや観光地入口ではセキュリティーチェックが行われています。出発前、エジプトの治安を心配されていた方もいらっしゃいましたが、不安を感じる事無く旅ができて良かったですね。
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ANAのスターウォーズジェットに乗った時、ヨーダーがフライトアテンダントの席に座っていました。
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船内の日本食のシェフとガイドのわっちゃん。どのお料理も美味しくて、朝が待ち遠しかったですね。
2日目
1月14日/晴れ/15~19 ℃
★イスタンブール→カイロ(コンラッド泊)イスタンブールから約2時間でカイロに到着。ガイドのワイルさん(わっちゃん)と合流し、カイロ博物館へ。有名なツタンカーメンの黄金のマスクをはじめ、古代エジプトの至宝がぎゅっと詰まった世界で最も有名な博物館のひとつです。2020年開館予定の大エジプト博物館に移設された作品もあり、昔に比べると展示数は減ったものの、十分見応えがありましたね。時価300兆円とも400兆円とも言われるツタンカーメンの黄金のマスク。1965年に来日した時の美術館動員数は、日本美術展市場最大の動員数約295万人。当時の混雑状況を考えると、何とも贅沢なゆったりとした空間で3000年以上前の黄金のマスクの輝きを目の前で堪能することができました。今年からコンラッドホテルのラウンジが使えるようになり、飲み物や軽食を頂きながら景色を楽しむ事ができて良かったですね。
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カイロ博物館。2020年開館予定の大エジプト博物館の建設資金の大半は日本の支援によるものです。
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ファラオの足の病気の名前は?「象鈹病!」大正解!のお客様がいらっしゃいました。
3日目
1月15日/晴れ/13~27 ℃
★カイロ→アスワン→アブ・シンベル(セティ泊) ナイルエアーは、今回が初搭乗。機内のスナックや飲み物はエジプト航空の方が私に合っていますが、預けるスーツケースの重さがエコノミークラスでも30kgまで大丈夫なのが嬉しいです。アスワンハイダムで写真ストップ後、アブシンベルへ。途中綺麗な蜃気楼と猫ちゃんに出会いました。昼食後、クルーズ船に乗ってナセル湖からアブシンベル神殿をご覧頂きました。アスワンハイダム建設に伴い、ナセル湖の水位が上昇。水没の危機にさらされた神殿を、世界が力を合わせこの場所に移設したのは1960年代の事。この大規模な移設工事がきっかけとなり、世界遺産が創設されました。音と光のショーでも、3000年以上も昔に建てられたアブシンベル神殿とネフェルタリ小神殿が、小さなブロックに切り分けられ移設される様子が描かれていました。現在のプロジェクトマッピングの技術を取り入れたら、更に良い音と光のショーになるのではないかな?と思います。
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アブシンベルに向かう途中の休憩所にいた美猫。蜃気楼より、猫に夢中。
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アブシンベル神殿の音と光のショー
4日目
1月16日/晴れ/15~25 ℃
★アブシンベル→アスワン(アガサクリスティ所縁のオールドカタラクト泊)砂岩をくり抜いて造られたアブシンベル神殿には、ラムセス2世やネフェルタリの像、征服王としてシリヤ・リビヤ・ヌビアなどと戦った場面などが描かれています。年に2回、大神殿の奥にあるラー神やラムセス2世が座る場所を太陽の光が照らします。古代エジプト時代平均年齢が35~40歳と言われる中、ラムセス2世は90歳まで生き、子宝に恵まれ100人以上の子供がいたそうです。アブシンベル神殿見学後、再びアスワンへ。昼食後はファルーカ(帆掛け船)に乗って、アガサクリスティがナイル川殺人事件を書いたホテルとしても有名なオールドカタラクトへ。宿泊客がいなかったので、特別にアガサ・クリスティルームやウィントン・チャーチルルームなどを見せて頂けてよかったですね。本館も重厚感があって素敵だけど、素晴らしい景色を楽しめるナイルウイングに泊まれてよかった!といって頂けて、とても嬉しかったです。
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アブシンベル大神殿内の、躍動感あふれるラムセス2世の戦闘場面。馬の足が沢山あるのは、動いている様子を表現しているそうです。
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オールドカタラクトナイルウィングの部屋からの景色にうっとり。
5日目
1月17日/晴れ/17~22 ℃
★アスワン(メイフェア泊)優秀な自前のミートテック「別名:皮下脂肪」のお陰で、ナイル川とエレファンティネ島を見ながら優雅にテラスで朝食を頂いた私。できるならもう1泊したかったですね。イシス女神が、ハヤブサの頭を持つホルス神を産んだイシス神殿が残るフェラエ島へ。(現在のフェラエ島は、アスワンハイダム建設による水没から神殿を守るため隣の島に移転されたもの)青空に映える美しい神殿以上に私の心を捉えたのが、人懐こい美猫!神殿内でえさをあげる係員。可愛いな・・・と思って写真を撮っていたら「チップ」と言われました。切りかけのオベリスクに立ち寄った後、これから3日間宿泊する船で昼食。ティータイム前に、ガラベイヤパーティで着るガラベイヤ選びで大盛り上がり。女性陣の髪飾りも素敵でしたが、男性陣がクフィーヤを被るとアラブの石油王に大変身。夜はカクテルパーティとヌビアンショーをお楽しみ頂きました。
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イシス神殿とトラヤヌス帝のキオスク
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ティータイムの後は、夕日鑑賞。とても綺麗でしたね。
6日目
1月18日/晴れ/10~25 ℃
★アスワン→コムオンボ→エドフ→(メイフェア連泊) 早朝アスワンを出発。コムオンボ神殿は、ハヤブサの頭を持つ太陽神ホルスとワニの頭を持つ豊穣の神セベクを祀る神殿。神殿には当時のカレンダーや出産と医師のレリーフ。天井には、美しい色が今も残るハゲワシの姿が。午後は色々な意味でドキドキな馬車に乗ってエドフ観光へ。天空の神ホルスに捧げられたこの神殿には、父親であるオシリス神を殺した叔父のセト神に復讐するレリーフが。何度も何度も槍で刺されていた、哀れなカバがセト神です。アラビア語教室では、パピルスに自分の名前を書いて頂きました。素敵な旅のお土産になりましたね。ナイルの水門通過が夕食とガラベイヤパーティ開始時間に重なりバタバタしてしまいましたが、ペットボトル回しなどのゲームを通して他の乗客とも仲良くなれてとても楽しかったですね。
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ホルス神殿のホルス神。
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ナイル川の水門通過。何度経験してもワクワクします。
7日目
1月19日/晴れ/8~20 ℃
★ルクソール(メイフェア連泊) 今日はナイル川をにルクソールの「死(西岸)」と「生(東岸)」を観光。メムノンの巨像で写真ストップ後、王家の谷へ。ラムセス4世と9世・ツタンカーメンの墓に入場。ハトシェプト女王葬祭殿見学後、このツアーのハイライトのひとつ「ネフェルタリの墓」へ。先に見学した王家の谷の壁画が霞んでしまうほど、美しいネフェルタリの墓の内部。それは、ネフェルタリがラムセス2世から惜しみない寵愛を受けていた証のように思えました。入場料1500ポンド(約1万円)に皆様びっくり。以前は写真撮影ができなかったので、目に焼き付ける事しかできませんでした。携帯電話限定ではありますが、撮影ができるようになって皆様良かったですね。昼食後、東岸のカルナック神殿とルクソール神殿&ライトアップへ。夜はベリーダンスと闇に光る現代的なタンノーラをご覧頂きました。村上様、お誕生日おめでとうございました!プレゼント気に入って頂けて、とても嬉しかったです。
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王家の谷にあるツタンカーメンの墓の内部
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ネフェルタリの墓の内部は、あまりに美し過ぎて見学時間があっという間に過ぎてしまいます。
8日目
1月20日/くもり・晴れ/10〜18 ℃
★ルクソール→カイロ→ギザ(メナハウス) シェフの愛情たっぷりの日本的な朝食を頂いて空港へ。今日はギザのピラミッドが見えるホテル宿泊。エジプトにはギザの3大ピラミッド(クフ王約146m・カフラー王約143m・メンカウラー王約65m)以外にも、大小さまざまな140基以上ものピラミッドがあると言われます。ひとつ約2.5トンの巨石を積み重ねられて造られたピラミッド。約1万2500年前のオリオン座の三ツ星とギザの3大ピラミッドの配置が一致するとも言われ、未だ多くの謎と神秘に包まれた建造物です。カイロ到着後、途中昼食とパピルスのお店に立ち寄りメナハウスへ。今から約5000年前に古代エジプトで生まれたパピルス。粘土板のように割れる事もなく柔軟で、巻物にして持ち運びも容易という優れた特徴を持っていました。しかし、全て手作業で製作に時間がかかるのと、栽培地域が限られていた事もあり、かなり高価なものだったようです。
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「ぎゃあ!」暗闇の中に不審者が!と思ったら、船内のハウスキーパーが造ってくれたタオルアートでした。
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メナハウスの朝食会場前の水面に映るピラミッド(翌朝撮影)
9日目
1月21日/晴れ/10〜18 ℃
★カイロ(メナハウス連泊) 元気なお客様は、私のお気に入りの写真スポットから朝日鑑賞。ゆっくりと朝食を頂いてギザの観光へ。まずは、クフ王のピラミッドへ。一部腰を曲げて歩いたり、急な階段を上ったりと、玄室まで行かれたお客様は汗びっしょり。お疲れさまでした。パノラマポイントからの景色を楽しんだ後は、限られた人しか入ることができないスフィンクスの足元での写真撮影。一般の方が入れるエリアから見るスフィンクスとでは、全然迫力が違います。午後はダハシュールの赤ピラミッド・屈折ピラミッド・サッカラの階段ピラミッドを見学。その後空港へ。8日間ご一緒したガイドのわっちゃんともお別れです。空港で最後のお買い物を済ませ飛行機へ。
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お気に入りの写真スポットから見たギザのピラミッド。変わりゆく空の色がとても綺麗でした。
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限られた人しか入れないスフィンクスの足元からの写真は貴重です。
10日目
1月22日
★イスタンブール→成田空港 イスタンブールの空港では、乗継がビジネスクラスのお客様を空港係員がお出迎え。前方に座っていたので、私も皆様と一緒に係員の誘導でショートカットでゲートに向かう事ができました。乗継時間が短く、トルコ航空のビジネスラウンジが使えなかったのが残念でしたね。10名中7名様が以前ご一緒したお客様というサプライズ付きのツアーでしたが、今回初めてお会いしたお客様とも新しい縁ができてとても嬉しく思っています。パンフレットやインターネットの旅日記・フェイスブックを覗いて、私の生存確認をして頂けたら嬉しいです。再びご一緒できる日を楽しみにしています。
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皆様の笑顔に癒された10日間でした。どうもありがとうございました。
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愛着が湧いてしまった、タオルアートのお人形とハイチーズ!鏡に映しての自撮りです。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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