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2020年1月8日出発 <ANA利用>美しきアマルフィ海岸 南イタリア8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2020年1月8日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/樺島 裕治(かばしま ゆうじ)
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イタリアは、日本人がリピートする国第1位だそう。 縦長の国土なので、一度の旅行では全ては見て周れないと言う理由がありますが、地方ごとに多様な魅力があるから何度も繰り返し行きたくなるでしょう。 このコースで見るのは、全20州が「女性のロングブーツ」に例えられる半島に連なる中、足首からかかとに広がる、カンパーニャ州・バジリカータ州・プーリア州の3州のみ。 ご参加の14名様の中には既にこの方面に来た事がある方が数組いらっしゃいましたが、その魅力の強さから再訪されたそう。 通常のコースでは立ち寄らない小さな町・村に足を延ばし、マテーラでは世界遺産のサッシ地区の中に宿泊する今コース。 最後にイタリア空港管制官のストライキの為、1日延びた旅行を振り返ってみましょう!
1日目
1月8日/晴れ/5〜15 ℃
朝、羽田空港国際線にご集合。 トランクを預けラウンジで寛ぎ、国際的にも評価の高いANA=全日空のビジネスクラスで約12時間のフライトでミュンヘン、フランツヨーゼフシュトラウス空港へ。 シェンゲン条約国への入国・乗り継ぎ、ルフトハンザ・ドイツ航空でさらに約1.5時間のフライトで、ナポリ・カポディキーノ空港へ。 預けていたトランクも無事届き、夜のドライブでソレント半島まで走り、2連泊のパルコデプリンチペに到着。 長い1日お疲れ様でした。
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NH217 HND/MUC 便の飛行航路
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LH1930 MUC/NAP 便の機材
2日目
1月9日/晴れ/6〜16 ℃
ゆっくり朝食をとり、朝10時の出発。 昨年末崖崩れがあったエリアを避けながらも、美しく世界遺産指定されているのアマルフィの海岸線を走り、海洋共和国として栄華を誇ったアマルフィ旧市街へ。 階段上の大聖堂を聖アンドレの像を入れて写真を撮り、タコと白身魚のランチ後は食料品店やプレゼピオを見て回る自由散策。 標高350mのラヴェッロまでつづら折りの坂道を登り、アレッツォmrとワーグナー音楽祭が行われるヴィラルーフォロに入場。 笠松と多くの植物が配されている庭園を歩き、夏期にはステージが設けられるテラスを見下ろし、絵になる景色を写真に納め、ドゥオモにも入場。 人が食べられるドラゴンのモザイクまで見て、ソレントのホテルに帰ってチキンの夕食。
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アマルフィ大聖堂はこの角度から撮るのが好き!
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ヴィラルーフォロから見下ろしたアドリア海と笠松
3日目
1月10日/晴れ/5〜17 ℃
カンパーニャ州からバジリカータ州へドライブ。イタリアの最も美しい村に加盟されているカステルメッツァーノへ。 マルゲリータ通りを歩き、岩壁に張り付く様に立つ家々の中を歩いて大聖堂に入場。BARで一息した後、近くのアグリツーリズモ・グロッタエレミータ(隠遁者の洞窟)で、地元の食材を使った前菜、豚のあばら肉煮込み、ラビオリをお腹いっぱい食べ、マテーラへ。 サトウmsとサッソバリサーノエリアから展望ポイントに立ち寄りながら下り、サッシカヴェオーソエリアへ。 カーサグロッタ(洞窟住居)に入場し、最近まで生活されていた環境を見学。 ドゥオモを目指して階段を登り、旧市街を見下ろす場所に立つ、宿泊のパラッツォヴィチェコンテにチェックイン。 テラス階からライトアップされたサッシ地区を眺めながらのウェルカムドリンク後は、自由食なのに全員で同じオステリアで仲良くアラカルトディナー。
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屏風岩をバックに張り付くように家が並ぶカステルメッツァーノ
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サッシバリサーノ地区。正面奥の鐘楼が宿泊ホテル近くのドゥオモ
4日目
1月11日/晴れ/5〜17 ℃
絵画ギャラリーの様なホテル内で朝食を食べ、ドゥオモ広場からバンに分乗してジェンナーロmrのバスに戻り、プーリア州へ。 アドリア海に面したポリニャーノアマーレまでドライブ。 海沿いのプロムナードから宇多田ヒカルが結婚式を挙げた大聖堂、地元の人が集うBARに立ち寄り、カプチーノ等を頂いた後、イタリアの最も美しい村加盟のロコロトンドへ。 大きな円を描く様に広がった旧市街の白い家並みの中を歩き、リストランテでサルシッチャのフリチェリパスタを食べ、ドゥオモに立ち寄り、アルベロベッロへ移動。 ヒロエmsとアイアピッコロ地区、FIGAROにも載ったマリアさんのトゥルリに入り、とんがり屋根が並ぶパノラマ写真を撮った後は、リオーネモンティ地区で、食料品のお土産を買い、サンタントニオ教会に入場。 宿泊のグランドホテルラキューザキエートリで名物の耳たぶパスタ=オレキエッテとポークの夕食。
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絵になるロコロトンドの時計塔
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トゥルリ教会であるサンタントニオ教会
5日目
1月12日/晴れ/5〜18 ℃
ロングドライブデー、一気に340km走行! アドリア海側のプーリア州からティレニア海側のカンパーニャ州へ。 途中アウトグリルで休憩してポンペイへ。 海の幸フリットのランチ後、エレナmsとマリーナ門よりポンペイ遺跡に入場。 アポロ神殿からフォロ、ジュピター神殿、ルパナーレ(娼館)、浴場、パン屋、悲劇詩人の家等を見て、エルコラーノ門から出で、墓地エリアの先にある秘儀荘へ。 ポンペイの赤で名高いディオニソスの秘儀のフレスコ画に感動。 ナポリへ移動。週末の夕方の為、多くの人が集まるサンタルチア海岸に面したロイヤルコンチネンタルに着。 全員での最後の晩餐は、目の前の卵城の横にあるリストランテで魚介リゾットと海老グリル。
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ディオニソスの秘儀...ポンペイの赤!
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週末、夕暮れ時歩行者天国になるサンタルチア海岸
6日目
1月13日/晴れ/5〜18 ℃
終日自由行動の1日。 希望者13名様と世界遺産のナポリの歴史地区へ。 プレビシート広場からウンベルト1世ギャレリアを抜け、サンカルロ劇場、カステルヌォーヴォのアルフォンソの凱旋門の写真を撮り、ムニチピオ広場から地下鉄でダンテ広場へ。 スパッカナポリ内、ニーロ像の写真わ撮り、揚げピザで有名なディマッテオで色々なピザをシェアするランチ。 ドゥオモに行くと、ちょうど花嫁入場で結婚式が始まるタイミング! 皆で列席しながらちゃっかり観光! トレド通りまで出て、フニコラーレでヴォーメロの丘へ。 星型の城砦=サンテルモ城に入場。 丘から下って老舗カフェ=ガンブリヌスでババとカフェで一息。 2万歩歩いた1日。
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荘厳なナポリの大聖堂で行われる結婚式の様子
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サンテルモ城から見下ろしたスパッカナポリ
7日目
1月14日/晴れ/5〜17 ℃
イタリア全土の空港管制塔のストライキの影響を受け、搭乗予定だったルフトハンザ便が欠航。 帰国便が発つミュンヘンまで行けない為、帰国出来ず...。 思いがけずナポリ2連泊→3連泊となるも、サンタルチア海岸に面した街歩きにも適した好立地のロイヤルコンチネンタルなので、添乗員が空港まで2往復して手続きしている間も、皆思い思いに散策。 午後、添乗員と動いた方は、トレド通りに出て、カラヴァッジョとダビッドの企画展で、カラヴァッジョ最後の作品=「聖ウルサラの殉死」を見たり、買い物をしたりと、ナポリならではの時間を楽しみ、ナポリピザ教会加盟店で11名様+添乗員一緒に、ナポリ料理満喫ディナー!
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カラヴァッジョ、最後の作品=「聖ウルサラの殉死」
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皆で取り分けた魚介のトマト煮込み
8日目
1月15日/晴れ/4〜18 ℃
まだ夜⁉︎って時間のモーニングコール、早朝3:45にホテルを発ち、ナポリ・カポディキーノ空港へ。 前日に全ての搭乗券を得ていたので、チェックインはスムーズ。 しっかり免税手続きもして、ルフトハンザ・ドイツ航空でナポリ→ミュンヘン→フランクフルトと飛び、ラウンジで寛いだ後、ANA・全日空便で羽田まで帰国の途へ。
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LH1931 NAP/MUC 便の搭乗の様子
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フランクフルト国際空港の長いトンネル
9日目
1月16日/曇り/3〜11 ℃
フランクフルトからのロングフライトは全日空だからやはり快適! やっと日本に帰れると言う思いと、南イタリアならもっといても良かった⁈と言う思いを胸に、無事羽田空港国際線に到着。 トランクのロスト・ダメージもなく、運命共同体=16名様+添乗員のグループのお別れ。 皆様、大変お疲れ様でした。 8日間から9日間となりましたが、皆無事に笑顔で終了した南イタリアの旅。 やはり見所・魅力満載のイタリアは飽きず、何度でも訪れたいですね! またどこかの空の下、皆様の笑顔と再会出来ますように...。 Grazie Mille!
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カステルヌォーヴォ・アルフォンソの凱旋門
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サンテルモ城から見下ろすナポリ湾とヴィスヴィオ火山

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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