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2020年1月31日出発 エジプト航空ビジネスクラス復路直行便(カイロ⇒成田)>エジプトの軌跡8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2020年1月31日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/国井 聡子
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この度は「エジプト航空ビジネスクラス利用 リッツ・カールトンとアブシンベルに泊まるエジプトの軌跡8日間」にご参加頂きまして、誠に有難うございました。ギザのピラミッド、スフィンクスから始まり、圧巻のアブシンベル神殿や巨大な柱が林立するカルナック神殿等々、テレビや旅行誌等では何度もご覧になっているであろう遺跡群。しかし、実物はやはりそれらの映像や紙面、想像を遥かに超える姿で迫ってきたことと思います。まさに百聞は一見にしかず。 早朝のひんやりした空気、街中のアザーンの声、馬車の蹄の音、遺跡から昇る朝陽やナイル川に沈む夕陽、蓮の薫り、、、 旅の興奮が醒めぬうちに8日間の日程を振り返ってみたいと思います。
1日目
1月31日/晴れ/4~10 ℃
エジプト航空MS965、夜の便でカイロまで。 アラブの春以降日本人観光客がばったり途絶えてしまい、一時期は直行便も飛ばなくなっておりましたが、2017年10月より復活いたしました! エジプト航空のシンボルマークは、古代エジプト天空の神「ホルス」で、「安全な飛行を♪」という願いが込められているそうです。 ほぼ定刻通り、22時49分に離陸。到着までたっぷりお休みくださーい!
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成田空港42番ゲート
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エジプト航空のロゴ
2日目
2月1日/晴れ/10~20 ℃
定刻より35分早い4:25にカイロ着。VISAをパスポートに貼り付け入国後、バスに乗り込みギザ三大ピラミッドに一番近くそして歴史あるメナハウスにて朝食タイム。 その後いよいよ国内最大を誇るクフ王ピラミッドへ。内部も見学し、化粧板が上に残るカウラー王のピラミッド、三大ピラミッドを一度に望めるパノラマポイントへ。夢にまで見たこの景色!(でもこれで満足してはダメ。今回は毎日がハイライトです♪) スフィンクスの足元で至近距離からスフィンクスを見上げ、河岸神殿の見学とスフィンクスにキスをした後はパピルス店へ。昔から記録媒体として使われてきたパピルスがどのように作られるかの実演を見て、メナハウス向かいのSUN Zレストランでシーフードのランチ。名門リッツカールトンホテルに早めのチェックイン&休憩。お夕食はホテルのレストランでナイル川のステキな夜景を見ながら、イタリアンメニューを頂きました。
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三大ピラミッドパノラマ
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足元からスフィンクスを見上げる
3日目
2月2日/晴れ/9~25 ℃
7:30の国内線に間に合うよう、5:30ホテルを出発。エジプトの朝は早い! この先も早朝出発が続きます! 本日からお世話になるのは、日本語堪能なスルーガイドのイクラム。 ありがたく定刻通りアスワン(カイロから871キロ南に位置)に到着、砂漠の道をさらに南へ295キロ進みアブシンベルへ。途中アスワンハイダムで写真ストップ、道中は蜃気楼が見えました。 セティホテルに到着後昼食(メインはチキンタジン、デザートにフレッシュなナツメヤシも)を済ませ、ナセル湖クルーズへ。ナセル湖は、アスワンハイダムによってつくられた人造湖、この辺りはワニが多くいて、「ワニに注意」の看板もありました。船上では午後の風が気持ちよく、まったりしていると、ついに!! 現れました、アブシンベル神殿! 古代の人達により人力で造られたのは驚愕ですが、さらにユネスコ救済事業で64m高い場所に移されたというのはまさに偉業。夕方は音と光のショーへ。
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ナセル湖からのアブシンベル神殿
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音と光のショー
4日目
2月3日/晴れ/5~26 ℃
星が輝く中ホテルを出発、再びアブシンベル神殿へ。ライトアップされた大神殿と小神殿のレリーフを貸切状態で堪能し、朝日を拝みました。アスワンまで同じ砂漠の道を北上、アスワンローダムを車窓から見ながら切りかけのオベリスクへ。失敗せずに切り出されていたら、最大のオベリスクになっていたとか。これから3泊するアムワージュ号に乗船し、ビュッフェランチ。午後はモーターボートに乗ってフィラエ島のイシス神殿へ。こちらもアブシンベル神殿同様、アスワンハイダムの建設に伴い移築されました。オシリス神の島でありオシリス神の妻イシス神がホルス神生んだ場所とされています。夕暮れ時に合わせ、アガサクリスティに縁があり、各国要人が訪れた名門ホテル、オールドカタラクトのロイヤルテラスにてアフタヌーンティー。沈みゆく太陽とナイル川を見ながらリラックスタイム。夜はヌビアンショー。ツアーメンバーの活躍もあり、大いに盛り上がりました。
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朝陽に照らされたアブシンベル神殿
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ロイヤルテラスでアフタヌーンティー
5日目
2月4日/晴れ/9~26 ℃
深夜に出航した船は、早朝コムオンボに到着したため、それに合わせ本日も日の出前から観光。船を下りそのまま歩いてコムオンボ神殿へ。ホルス神とソベク神に捧げられた神殿で世界最古のカレンダーや医療器具のレリーフ、ワニのミイラ等で有名。エドフでは、町の活気を感じながら、ホルス神に捧げられたホルス神殿まで馬車で移動。数ある神殿の中でも保存状態がよいことで有名。船内で昼食の後はゆったり休憩時間。移り行く景色を窓から眺めたり、読書したり、お昼寝したり。ティータイムの後はエスナ門通過。混んでいるときは通過するのに順番待ちで数時間かかることもあります。夕方カクテルパーティー。夕食はエジプトのソウルフード、コシャリやモロヘイヤのスープが並んでいました。いまいち盛り上がりにかけたガラベイヤパーティー。明日のベリーダンスショーに期待!?
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保存状態の最高なホルス神
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エスナ水門に入ったアムワージュ号
6日目
2月5日/晴れ/9~25 ℃
今回唯一のゆったり出発!(といっても8時ですが、、、) 古代エジプト王朝の新王国時代にテーベと呼ばれ、1000年もの間首都として栄えたルクソールの町を1日かけて見学。午前中は西岸(死者の町)へ。メムノンの巨像や王家の谷で3つのお墓(ラムセス7世、4世、ツタンカーメン)、3階構造が珍しいハトシェプスト女王葬祭殿、発掘されたお墓の中で一番美しいレリーフが残るネフェルタリ王妃の墓を見学。午後は東岸(生者の町)観光。エジプト最大の神殿であるカルナック神殿(とくにパピルスの大列柱室は圧巻、まさに柱の森)とカルナック神殿の副殿であるルクソール神殿へ。両神殿はスフィンクスが並ぶ約3kmの参道で繋がっていました。ライトアップされた神殿を見て帰船。船内最後のディナーでは、レストランスタッフからグッバイケーキのパフォーマンスにほろり、ラウンジでのベリーダンス&旋回ショーは盛り上がりました♪
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ネフェルタリ王妃の墓のレリーフ
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カルナック神殿、列柱室
7日目
2月6日/晴れ/9~22 ℃
3泊4日したアムワージュ号ともお別れ。ルクソール空港で、お船のエジプト人シェフ作、和食弁当を頂きながら飛行機を待ちました。カイロでは、最後の見学場所であるエジプト考古学博物館へ。ロゼッタストーンのみレプリカでその他のものは全てオリジナル! ツタンカーメンのお墓からの発掘品やミイラの数々をはじめとするエジプトの至宝を鑑賞。グランドナイルタワーホテルに到着後、5日間スルーガイドとしてお世話になったイクラミさんとお別れ。(シュクラン!)レストランで昼食を頂き、ナイルビューのお部屋で休憩。最後の晩餐はフォーシーズンズホテルの中華レストランで夜景を見ながら中華メニュー。その後カイロ空港へ。MS964にて帰国の途へ。
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エジプト航空機体とガイドのイクラミさん(ルクソール空港にて)
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カイロ考古学博物館
8日目
2月6日/晴れ/9~22 ℃
無事日本に到着。エジプトの朝晩は結構冷えましたが、お昼間は快適にシャツ1枚くらいで過ごすことが出来ていたので、日本に着き寒さがより身にしみます。空港職員は皆マスク姿。現地のエジプトでもめったにマスクをしない人達が着用しており、こちらにも緊張感が伝わってきました。 まずは皆様お揃いでご無事に帰国することができましたのも、皆様のご協力の賜物と深く感謝申し上げます。時間が経っても、エジプト凄かった! クリスタルのツアーで良かったなー♪ なんて時々思い出して頂けると大変嬉しいです。\(^o^)/
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記念になる入場チケット
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ナセル湖の夕陽

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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